’14.7/11(金)から7/13(日)の旬のメニューです

<前菜>
・サーモンのカルパッチョ ズッキーニのソース  ¥1,600
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・マグロのオイル漬けのブルスケッタ(会員限定) ¥525
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<パスタ>
・グアンチャーレのアマトリチャーナ ビアンカ  ¥1,600
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<魚のメイン>
・カツオのソテー バルサミコ風味 ミニトマトとカリフラワーのサラダ ¥1,600
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<肉のメイン>
・豚肩ロースとパプリカのトマトとンドゥイヤの煮込み  ¥1,600
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<デザート>
・コーヒーのジェラート ・ミルクのジェラート 各¥350 盛り合わせ¥550

・大葉のムースと大葉のジェラート(会員限定) ¥750
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<テイクアウト用の焼き菓子>

・アーモンドのカントゥッチ    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

・ヘーゼルナッツのカントゥッチ   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥320

・プレーンラスク ・ココアのラスク‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 各¥270

・ロッチャ コッコ  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

・アーモンドメレンゲ(残りわずか) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

・ポレンタクッキー       ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270 (小¥110)

・アーモンドポレンタクッキー(大判1枚入り) ‥‥‥‥‥‥‥ ¥220

<テイクアウト用の焼き菓子 ギフトボックス>

◎箱入り小 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥1,240

・アーモンドカントゥッチ ・ロッチャコッコ ・ポレンタクッキー

・アーモンドポレンタクッキー ・ラスク

◎箱入り大 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥1,880

・アーモンドカントゥッチ ・ヘーゼルナッツのカントゥッチ ・アーモンドメレンゲ

・ロッチャコッコ ・ポレンタクッキー ・アーモンドポレンタクッキー ・ラスク

<前菜>
・サーモンのカルパッチョ ズッキーニのソース

サーモンのカルパッチョを
ズッキーニのソースで食べていただきます。

脂ののった『サーモン』が主役。

白ワイン、オリーブオイル、ニンニク、セロリで
マリネしています。

緑のソースは何のソースかわかりませんでした。
お恥ずかしい話ですが・・・(笑)

ズッキーニのソースらしいですよ!
ズッキーニって
まぁまぁ高くないですか?

契約農家さんの畑が
今が旬なんで・・・

ズッキーニなんて出来る時は
一気に出来ますからね。

収穫時期を逃すと
巨大化してヘチマのように・・・(笑)

そして
ズッキーニは
きゅうりみたいにぶら下がっているのではなく
茎の根元近く
地面から放射線状に生えています。

でっかくなってしまったズッキーニは
南瓜の収穫用の大きなハサミで
バスバス切ったなぁ・・・

話はそれましたが
今が旬なんで
贅沢にソースにしてやりました。

ミントを入れたズッキーニの爽やかなソースをつけて
食べてくださいね。

横には
淡路産の玉ねぎをオーブンでじっくり焼いた
通称『あまねぎ』と呼ばれている
甘い甘いあまねぎ。

素揚げしたししとうも添えて
サラダ仕立てにしています。

<パスタ>
・グアンチャーレのアマトリチャーナ ビアンカ

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定番メニューのアマトリチャーナにトマトソースを抜いたパスタ。
グアンチャーレ(豚の頬肉のパンチェッタ)と
ペコリーノロマーノ(ローマ産羊のミルクのチーズ)のパスタ。

ビアンカとは白色。
訳すと、白いアマトリチャーナ。

アマトリチャーナはパンチェッタ(生のベーコン)とトマトのパスタ。
トマトの赤色です。
そのトマトを抜いた白色のアマトリチャーナ。

トマトが無くて美味しいの?と思いきや。
パンチェッタの旨味と玉ねぎの甘味、
そこに、ローマから送ってもらった
2年熟成のペコリーノチーズ(羊のミルクのチーズ)を振りかけます。

長期熟成のペコリーノはフルーツのような芳醇な香りがします。

その香りは
ビアンカの方がより感じる事が出来ます。

何か無いとわざわざトマトを抜きませんよね(笑)。

パンチェッタとチーズ
そして、最後に振りかける黒コショウの香りを感じて欲しいです。

ペコリーノチーズを多く使用するので、
チーズが無くなってしまったら終わりです。

しかも
今回はグアンチャーレ(豚の頬肉の塩漬け)を使います。

そのため
年に何度もできるパスタではありませんよ。

常連さんから最もリクエストの多いパスタです。

イタリア人・イタリアに住んでいた方・
年に数回イタリアに行かれる方・イタリアに行ったことのある方。
そして、
イタリアに行ってみたいと思っている方もお薦めですね。

本場のゴリゴリの大衆店の味が好きな方は
お見逃しなく!

このパスタを食べれば
くえろはどこに向かいたいのか知っていただけると思います。

くえろの方向性を示しているといっても過言ではないですね。

<デザート>
・大葉のムースと大葉のジェラート 白ワインのジュレ

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青しそを使った緑鮮やかなムースに
カカオの苦味をしっかり立たせた濃厚なチョコレートをかけます。
横には、青しそをハーブのように使ったジェラート。
爽やかな酸味と香りを感じられる白ワインのジュレとともに食べていただきます。

まるで、
ラデュレ(パリのマカロンのお店)のカラーのような『淡い緑』が鮮やかなムース。
そこに、
ほぼ黒に近い茶色のチョコのソース。
気泡が入ったような手作りのガラスのように、半透明の白ワインのジュレ。
余計な色の少ない、アートな仕上がりですね。

主役はムースです。
綺麗にかかっているチョコとともに一口食べると
青しその香りは『和』だと
勝手に決め込んでいた自分の固定概念に、反省いたしました。
青しそとチョコとの合わせ方?
食べたことのある方は少数派でしょうか?
私は始めての感覚でした。

立派なハーブのように感じました。
刺し身の下に引いているだけでは、もったいないですな。
新しい青しその一面を感じられますよ。

さらに
横の青しそのジェラートが、これまた凄い!

試食で付け合せのジェラートを取り合いするのはなかなか珍しい光景!(笑)
皆が「美味い!」の連呼で食べてしまったので、追加でのせてもらいましたから。

だいたい、デザートにハーブを使うと最初にパーンとくるか
シナモンのように後にズルズル長~いか(笑)
どちらかなんですが・・・
青しそは一口目の香りと余韻の香りがずーと一定なんです。

なので
ジェラート食べて
ムースを食べて
ずーっと優しい青しそがいて、そこにチョコの苦味や白ワインの酸味が出入りする感覚。
爽やかな気分にさせてくれましたね。

実験的なデザートだな!と、感じていましたが。
食べてみると
少し先を行っているだけで、将来は定番になるんではないか?との
予感もしますね・・・

デザートの味だけでなく
この青しそとチョコの感覚も味わっていただければ嬉しいですね。

パスタが中心の大阪府堺市のイタリアン
くえろ・くえら飯田