’15.1/30(金)から2/1(日)のディナーメニューです

<前菜>
・とりササミのオレンジと西洋わさびのマリネ サラダ仕立て ¥1,600
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・とりレバーペーストのブルスケッタ(会員限定) ¥500

<パスタ>
・うすいえんどうと生ハムのタリアッテッレ パルミジャーノ風味 ¥1,600
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<魚のメイン>
・タラと白子のソテー ナッツと白ワインのソース ¥1,600
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<肉のメイン>
・豚バラ肉のペポーゾとグリル野菜 ¥1,600

<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・エンジュの蜂蜜のジェラート ¥350

・赤肉メロンのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・苺のガトーバスク 濃厚なチョコレートのソルベ(会員限定) ¥750
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<ドリンク>
ドイツビールが残りわずかです(今後の入荷は未定なのでお見逃しなく!)。
・ヴァイツェン(残り15本) ¥850

・ドゥンケル(残り3本) ¥850

・ボックビール(残り8本) ¥850

・燻製ビール(残り3本) ¥1,000

・ラガービール(限定1本) ¥850

・桃と白葡萄のスパークリングジュース(数量限定) ¥1,200

・ホットワイン ¥550

・赤のサングリア ¥550

・白のサングリア ¥550

・美瑛産生トマトのジュースと白ワインのカクテル ¥600

・美瑛産トマトジュース¥550

<前菜>
・とりササミのオレンジと西洋わさびのマリネ サラダ仕立て

オレンジと西洋わさびでマリネした
とりササミを
サラダ仕立てで食べていただく前菜。

主役は・・・
『地元の野菜』です。

淡白なとりササミも
オレンジのソースと西洋わさびと合わせると
よそ行きの洒落た味わいになりますね。

華やかに感じられるのは
とりササミだけじゃありません。

この厳しい寒さの中で
ゆっくりとしっかりと栄養を蓄えながら育った冬野菜。

夏の倍、いや3倍は生育期間を要している分、味の濃い野菜達。

そこらに並んだ、無味無臭のレタスではなく、
切り口から白い汁が出ている、しっかりと苦いレタス。

歯ざわりのみで味の無い水菜ではなく
優しい甘みと青い香りを感じさせてくれる水菜。

口に頬張るとマウスピースのように味のないカリフラワーではなく
しっかりとした食感と
マヨネーズを寄せ付けない
しっかりとした甘みを持つカリフラワー。

そこに、オレンジのソースと西洋わさびでマリネした『とりササミ』。

一見地味ですが、
個性がつよい冬野菜を
つついていると、
お酒が欲しくなる・・・

もはや
サラダではない印象ですね。

パンチがあって、
食べ応えもあって、
お酒のアテでも、食事の前菜でも、
どちらでも大丈夫!

寒い中、
冷たい手で畑を触ってくれている農家さんの気持ちが乗った前菜。
素晴らしい仕上がりですよ!

<パスタ>
・うすいえんどうと生ハムのタリアッテッレ パルミジャーノ風味

14ヶ月熟成の生ハムでダシをとって
うすいえんどうのペーストを加えただけのシンプルなソース。
きし麺のようなタリアッテッレで食べていただきます。

まだまだ寒いですが、月をまたぐと、もうすぐ立春。
登場人物は『うすいえんどう』と『生ハム』のみ。
これだけで、待ち遠しい春を感じさせてくれるなんて!
このパスタを食べた感想です。

2つの食材だけで
これほど『春』を表現できるのか・・・

見た目はうすい黄緑色。
ペーストにしたうすいえんどうの色そのものです。
見た目も春らしい!

食べてみると。
口に入れた瞬間。

いや、口に入れる前に
鼻の下にパスタがきたら
ふわっと何ともいえない豆の香りが・・・

口に入れると
香りが口いっぱいに広がる。

食べる前に嗅いだ、鼻からの香りと合わさって
口も鼻も豆のよい香りで包まれます。

でもね、豆は難しいです。
豆の香りは素晴らしいですよ。
香るほど多くの量を入れるでしょ。
私は嫌いなパサパサ感(粉っぽさ)が出てきよるんです。

しかし
生ハムのダシが豆感を損なうことなく
粉っぽさも上手く抑えてくれています。
そして
あっさりとした濃厚なコクによって
味の輪郭を上品に整えてくれています。

仕上げにパルメザンチーズをふりかけます。
味に広がりが出て素晴らしいです。

前回も人気で完売したパスタ。
シンプルな味が好きな方は試して欲しいですね。
だいぶ強めに勧めておきます。

<デザート>
・苺のガトーバスク 濃厚なチョコレートのソルベ(会員限定)

スペインとの国境にあるフランスのバスク地方の伝統菓子。

アーモンドプードルを入れたソフトタイプのクッキーに
チェリーやカスタードをはさんだ焼き菓子。

そもそも
バスク地方がチェリーが名産地だということから
チェリーやチェリージャムを入れたみたいです。

最近では、カスタードをあわせたのがよく見られます。
しっとりしたクッキー生地がからカスタードをあわせたんでしょうね。
なんせ、牛乳に合いそうな味ですから。

だからと言って
家じゃないんですから、牛乳というわけには・・・
まぁ言っていただいたらお出ししますが(笑)

今回はチェリーではなく
春も近いんで、
苺を入れて焼きました。

オーブンで温めるんですが
中の苺が気持ち悪いかな?と心配したんですが

試食では
フレッシュな苺ジャムのように
甘くて酸味もあって
美味しかったですね。

さらに
苦味の効いた濃厚なチョコレートのソルベを添えます。

温かいガトーバスクからソルベへ
そしてガトーバスクへ戻る。

この温度の変化はズルすぎる・・・!!
たまりませんね。

甘いガトーバスクと苺の酸味と苦くて甘いチョコレート

周囲のベリーのソルベの強い酸味も、アクセントですな!

そして、何よりガトーバスク自体の具材の苺と生地のバランスが最高です。
ガトーバスクだけでも十分美味しい。
そこに・・・

後は食べて見てください!
強くおすすめさせて頂きます。

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