’15.3/6(火)から3/8(日)のディナーメニューです

<前菜>
・鴨のサラダ仕立て ベリーのソース ¥1,600
10991439_818773988190103_6609574011753933433_n

11034232_818040844930084_2216724492931616239_n
・やりイカのペーストと新玉ねぎのブルスケッタ(会員限定) ¥500
11058807_818773868190115_3052296896499762664_n
<パスタ>
・自家製しらすと菜の花のペスカトーレスパゲティ ¥1,600
10998087_818773951523440_553753834944577646_n
<魚のメイン>
・ホタテのグリル ザバイオーネソース ¥1,600

<肉のメイン>
・牛タンのソテー バルサミコソース ¥1,700
11021143_818773904856778_7889502019947050268_n
<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・オレンジのジェラート ¥350

・ラムレーズンのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛 ¥550

・ミモザ 苺のソース ミルクのジェラート(会員限定) ¥750
10994331_818040801596755_9114687847236965803_n
<お知らせ>
3/16で難波店は1周年を迎えます。

白鷺店でも一緒に祝おうではありませんか!
ということで
11年目で初めて飲み放題をやります。

さらに
ビールとワインのメニューも大きく変わりました。

グラスワインでは
メルローが安く飲めるラインナップに

新しいヴァイツェンも
健在です。

よろしくお願い致します。





<前菜>
・鴨のサラダ仕立て ベリーのソース

ローストした鴨を
ベリーのソースで食べてもらいます。
今朝、届いた地元の野菜のサラダを添えて。

鴨をフライパンとオーブンで
ゆっくり火を入れてローストしていきます。

シンプルに、鴨を楽しむ前菜ですね。

試食の光景
飯田「何を合わせるの?」
稲月「ナス・・・違うなネギだ!」
飯田「・・・(笑)」
稲月「何?何!何?。
   ネギって言ったらいけなかった?」
飯田「そんなことないよ!」
稲月「アホなこと言えという顔で見るからさ!」
飯田「見てないよ!茄子って言うからマジの話かと思って・・・」
稲月「茄子は本当に間違えた(笑)
   こんな時は茄子が正解なの?ネギが正解なの?」
飯田「どっちでもいいよ。マジメか!(笑)」
稲月「わかんないんだよ!ギャグなのか。こんな時は。」
飯田「どっちでもギャグではないよ!(笑)」
稲月「みんな、笑ってるでしょ!」

飯田「スタッフが小さい声でネギって言うたんや。
   それに、ベタやな!って突っ込んだんや。
   そしたら、稲月がはっきりと自信満々にネギと言ったもんやから。
   みんな笑っていたんや。
   稲月ははじめの茄子を訂正する意味で大きな声でネギと言ったんだろうが
   みんなは、スタッフの『ネギ』『ベタやな』の掛け合いを追っかけるように稲月の『ネギ』
   その声の大きさとタイミングがばっちりすぎて笑っていたんや(笑)

稲月「大阪の人はいつもそんなこと考えているの?」
飯田「アホか!考えてるわけないやん(笑)。
   ところで今、切っているネギは使うんかいな?」
稲月「いいや。これは焼き野菜。」
飯田「なんやねん(笑)じゃあ茄子なんや。」
稲月「いや。茄子でもない(笑)葉っぱもんだよ!」
飯田「さっき届いたフェンネルかいな?」
稲月「フェンネルは魚のソース(笑)
   でも、意地でもネギを入れたくなるなぁ・・・。
   でもベリーのソースだからな・・・」

野菜は何になるかは当日の朝のお楽しみです。
稲月のマジメっぷりが詰まった丁寧に焼かれた鴨のローストはお勧めです。

<パスタ>
・自家製しらすと菜の花のペスカトーレスパゲティ

    2年前の春に漬けたしらす。

    過去に幾度も失敗。

    試行錯誤の末、
    しらす干しに適した小さな透明なしらすではなく、
    うっすら背に青みが出た
    少し大ぶりのしらす。

    食べると骨が少しあたります。

    これくらいの方が
    旨味が多く、長期熟成にも耐えます。

    そして味が濃いです。

    そんなしらすも
    もうすぐ2年を迎えます。
    かなり大人になってきました。

    熟成が進みコクの強いしっかりとした味になりました。

    そんなしらすに
    今回は鯛・タコ・えび・あさりと菜の花を合わせます。

    魚介の特有の強いコクに
    その癖のあるコクにぴりっと唐辛子の効いたしらすが合います。

    そんな、
    強いコクのぶつかり合いに
    菜の花の苦味がアクセントになっています。

    いや、アクセントどころか
    この苦味がないと強いコクが忙しすぎて
    口が疲れてしまうでしょうね。

    試食の際
    スタッフ全員が「菜の花が美味い!」との感想でした。
    影の主役ですね。

    時間によって
    熟成が進み
    どんどんしらすは
    表情を変えます。

    2年の時の味です。

    成長したしらすを
    味わってほしいですね。

    <デザート>
    ・ミモザ 苺のソース ミルクのジェラート

    イタリアでは3月8日が『国際女性の日』です。

    米国が発祥の地の記念日らしいです。
    1908年、女性の労働条件改革のためのストライキで
    多くの女性が犠牲になりました。

    この悲劇を忘れないため、
    それ以降、3月8日は女性に敬意をはらう日になりました。
     
    イタリアでは
    女性に対して敬う気持ちを、
    ミモザの花をプレゼントしてあらわします。

    イタリアでは女性が互いにミモザ(ギンヨウアカシア)の花を贈り合い、
    この季節を迎えると街中にミモザの花がみられる。

    そんなギンヨウアカシアの花のようなふわふわのミモザケーキ。

    ミモザには
    レモンの皮を入れます。
    中のクリームには
    パイナップルを入れます。

    爽やかな柑橘系の香りと
    パイナップルの酸味が
    ミモザをさっぱりと仕上げています。

    そんな工夫されてバランスの良いミモザには
    ミルクのジェラートと苺のソースをあわせます。

    濃厚なミルクの甘味と
    苺の酸味が・・・
    柑橘系の爽やかなミモザによく合います。

    苺とミルク
    そして、柑橘系
    この組み合わせが嫌いな方がいるんでしょうか?

    人気でリクエストの多いデザート。

    女性のパティシエが作る女性の日のデザート。

    繊細な仕上がりになっています。

    お薦めですよ!

    気になる方はお早い目に!