’15.5/22(金)から5/24(日)のディナーメニューです

<前菜>
・美瑛産アスパラガスのミラネーゼ ¥1,600

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・豚フィレ肉のローストポークのブルスケッタ(会員限定) ¥500
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<パスタ>
・熟成鶏肉の塩漬けとズッキーニのカルボナーラスパゲティ ¥1,600
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<魚のメイン>
・ホタテのオリーブパン粉焼き トマトソース ¥1,600
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<肉のメイン>
・和牛モモ肉のタリアータ サラダ仕立て ¥1,800
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・ヨーグルトのジェラート ¥350

・アーモンドキャラメルのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・コーヒーロールケーキ オレンジのセミフレッド フルーツの盛り合わせ(会員限定) ¥750
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<お知らせ>
北海道の農家を営む友人も
心配していた天気も大丈夫でした。

何とかアスパラ祭りの2週目を開催することができました。

ワクワクしますね。

先週末も多くのお客様が来店してくれました。

特に先週の金曜の晩は
カウンターは常連さんばかり・・・(笑)

さすが、くえろ・くえらの使い方を知ってますね(笑)

今週末は行くよ!という声やメールは
たくさんいただいているんですが
まだ、予約は少なめです(笑)。

今年のは
かなり甘いみたいです。
お勧めですよ!

<前菜>
・美瑛産アスパラガスのミラネーゼ

美瑛産のアスパラガスのボイルに半熟の目玉焼きと
おろしたペコリーノロマーノ(ローマ産羊のチーズ)をふりかけます。

ミラネーゼとは?
ミラノ風という意味。
では、
ミラノ風とは?
ミラノ風カツレツやミラノ風リゾットのようにパルメザンチーズでふんだんに使って仕上げます。

今回は、
鉄のフライパンにバターをたっぷりと入れて焼いた半熟の目玉焼きを、
茹で上げたアスパラにのせて、仕上げにペコリーノチーズをふりかけます。

アスパラは根元から食べてください。
一般的に根元は味が薄いですよね。
しかし、
甘さが強くフルーティーに感じますよ。本当ですよ。根元がですよ!
だから、
根元はそのまま食べてください。

先端は甘みも強いのですが、アスパラ特有の青臭さがあります。
黄身を潰してペコリーノチーズと混ぜながら食べると、
その青臭さが味に奥行きが出てきますよ。

アスパラ祭り2週目を楽しんでくださいね。

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<パスタ>
・熟成鶏肉の塩漬けとズッキーニのカルボナーラスパゲティ

鶏肉の塩漬けとズッキーニのカルボナーラです。

今週は人気のカルボナーラなんですが・・・

鶏肉でカルボナーラ?
創作イタリアンでありがちな。日本っぽい感じが・・・。

違うんです。

鶏肉と言うと軽い感じがしますが、
1週間漬けた鶏肉の塩漬け。

豚肉の塩漬け(パンチェッタ)の代わりに
鶏肉の塩漬けを使って・・・

だんだん輪郭がはっきりしてきたでしょ?

鶏肉の塩漬けの少し強めの塩分に
卵は黄身だけではなく全卵使います。
ローマ風ですね。
※ローマのカルボナーラは全卵です。
 もそもそソースが一般的ですから。

そこに
何を合わせるか?試食を繰り返しました。

何週間も前から準備をしていましたから。

結果、ズッキーニに決まりました。

鶏肉と卵。
さすがに親子だけあって合いすぎるというか無難になりすぎて味に変化が無い・・・

そこに
ズッキーニの炒めた時の甘みと少し苦いようなクセ?が
まとまりすぎた味をちょっとだけかき回す。
さざ波程度ですが。
このさざ波、これがアクセントですね。
ずばっと決まりましたね。

今までにない切り口のカルボナーラです。

前回は昨年の夏。
その後、多くのリクエストをいただきました。
食べそびれた方だけでなく、食べた方からのリクエストも多かったです。

そこで、再度、登場。
今回の反応で来年以降をどうするか決めようかと考えています。
気になる方は食べてみてくださいね。

<デザート>
・コーヒーロールケーキ オレンジのセミフレッド フルーツの盛り合わせ

コーヒーのロールケーキにコーヒのジュレをひいて
上にはミルクのジェラートを
ミルクコーヒーのように
いやラテマッキアートのように
苦いコーヒーと甘いミルクの調和でたべるデザート。

まずね
一番下のジュレです。
苦い!美味い!
何よりも
ウィスキーの香りがほのかに感じる。
何という上品なコーヒーのジュレを・・・
脇役なのに
主役を喰ってしまいそうな存在感のコーヒーのジュレ。
試食後も、皿に残ったジュレを食べながら雑談してました(笑)

上には
主役のコーヒーロール。
これまた予想の・・・2つ上の軽さですね。

ちょっと浮いてるんちゃうか?
と疑いたくなるほどの軽さ(笑)
中にはコーヒーの苦味だけでなく風味も
コーヒーのバタークリームを入れている。
なのに『この軽さ』。
驚かされました。

この2つを食べているときは、
別にミルク(ジェラート)は欲しくならなかったんですよ!
食べるまではね(笑)

上に乗っかっているミルクのジェラート。
辛いもの食べるときの水のように、一回口をつけたら
離せなくなりまっせ!(笑)

ジュレとケーキ、ミルクのジェラート。
この流れが止まらないですよ!
止まるのは
無くなった時ですね(笑)。

だから
まず、ジュレだけ。ケーキだけ。ジュレとケーキ一緒に。
それから
ミルクのジェラートに手を出してください。