’15.12/11(金)から12/13(日)のディナーメニューです

・・・ 冬のカルボナーラ祭り ・・・

<前菜>
・エビとホタテのグリル アボカドのソース クスクスのサラダ ¥1,600
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・菜の花とカラスミのブルスケッタ(会員限定) ¥500

<パスタ>
・生ハムとゆり根のカルボナーラ ¥1,600
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<魚のメイン>
・太刀魚とリコッタチーズのソテー ¥1,600

<肉のメイン>
・トリッパと豚ロース肉のトマト煮 ¥1,600
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・マスカルポーネのジェラート ¥350

・北海道産メロンのジェラート ¥350
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・ジェラートの盛り合せ ¥550

・クルミのキャラメルケーキと西洋栗のジェラート(会員限定) ¥750
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12月に入りって2週目
今年も予約が・・・
というかXmasも予約がパラパラなんですよ!

イタリア料理屋でXmasが暇なら
進退を考えなきゃいけねぇぞ!(笑)
大丈夫かいな?と不安になってきますが
何とかなるでしょう!と
いつもの根拠の無い元気で頑張っとります。

さて、
今週は冬の栗祭り『ゆり根のカルボナーラ』
先週はマニアックだったんで
常連さんとニヤニヤ話が出来て良かったです。

今週は広く一般の方にも楽しめる
メニュー構成ですよ!

今週は問い合わせが多いので
大丈夫だろう!たぶんね・・・(笑)

<前菜>
・エビとホタテのグリル アボカドのソース クスクスのサラダ

エビとホタテのグリルをアボカドのソースで
食べてもらいます。
付け合せはクスクスのサラダです。

酒飲みにはたまらない前菜ですね。

でも
横のクスクスが
ノンアルコールでも楽しめますね。

食べる前菜の顔もある。

素晴らしいね。

1番楽しめるのは
私のように
食いながら飲む人ですな(笑)

エビとホタテのグリルは
コクが強いし
ビールや白ワインはたまりませんね。

下の
アボカドのソースをディップしながら・・・

アボカドって
これという味はなく
まったりした野菜。

コクの強い
ソテーされたエビやホタテと合わせると
マイルドになるんですが
口の中で滞在時間が長くなるんですね。

いわゆる余韻が長いというやつです(笑)。

やさしく
長く楽しめるので
お酒を飲むには最適ですね。

サラダ仕立ての前菜。
金柑の柑橘系特有の香り
ディルのフレシュハーブの香り。

パリのビストロで出てきそうな
見事にまとめられた前菜ですね。

私は好きな味です。
お勧めですよ!

<パスタ>
・生ハムとゆり根のカルボナーラ

春のそら豆のカルボナーラ

夏のトウモロコシのカルボナーラ

秋の栗のカルボナーラ

に続く
冬の『ゆり根のカルボナーラ』。

パルマ産の14ヶ月熟成のプロシュート(生ハム)を2枚使ってダシをとって、
卵黄、生クリーム、パルメザンチーズの味付け。

今回はゆり根の土の香りを生かすべく、
ベーコンではなく生ハムと合わせました。

『赤身の部分に白い細かい点々(アミノ酸の結晶化)がでている生ハムは美味しいんです。』

数年前、バルセロナに行った時に
現地で3年修行している友人Mさんに会いました。
そのMさんが勤めていたレストランの仕入先のハム屋さんに
連れて行ってもらった時に、
お店の人に教えていただきました。
もちろんMさんの通訳付きで(笑)

話はそれましたが
今回の生ハムも
白い結晶がでています。

27ヶ月熟成のパルメザンチーズに合わせても
全く引けをとらない味ですよ。

そんな凄いレベルのぶつかり合いの中でも
『ゆり根』は存在感がありますね。
芋のような食感・土の香り。
凄い食材ですね。

このカルボナーラは
日本の食材を積極的に使う稲月シェフらしい。

つまり
タマゴとゆり根の相性は◎。
茶碗蒸し・ゆり根のタマゴとじなど。

そんなゆり根と
イタリア代表の生ハム・パルメザンチーズとのぶつかり合い。
見ごたえ、食べ応えありますよ。

カルボナーラ好きの方はお見逃し無く!

<デザート>
・クルミのキャラメルケーキと西洋栗のジェラート

クルミの芳ばしい香りのクッキー地の入ったサクサクのケーキ。
中には
ラムレーズンを加えたキャラメルクリームが・・・
しっとり感とサクサク感。
絶妙なバランスが・・・。
このケーキだけで凄い充実感。

文句無く美味しいです。

そこに
栗の香りがたまらないジェラートを合わせます。

なんせ栗祭りですから(笑)。

栗って不思議ですね。

果物ですか?
何なんですか?

どこに分類されているかよくわかりませんが(笑)

けして
第一印象は強くないですよ!
優しいのに存在感は強い栗の風味に
感心させられますね。

ケーキは
クルミやバターの風味。
ラムレーズンの強い風味。
サクサク良い食感。

そこに
栗の優しい風味。
ジェラートのしっとり感が
また、ケーキを食べたくなり
「クルミもラムレーズンも、栗に合うね」
と、思わずつぶやいてしまいますよ(笑)

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