’16.2/5(金)から2/7(日)のディナーメニューです。

・・・ 今週末の前菜は美味しいタラとタコで! ・・・

<前菜>
・タラと新ジャガイモのサラダ仕立て アンチョビバターソース ¥1,600
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・タコの煮込みのブルスケッタ(会員限定) ¥500
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<パスタ>
・あさりとそら豆と新玉ねぎのスパゲティ 自家製からすみ風味 ¥1,600
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<魚のメイン>
・サバのグリル 蜂蜜とバルサミコ風味 ¥1,600
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<肉のメイン>
・豚フィレ肉のグリル フェンネルとキウィ風味 ¥1,600
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・林檎のグラニタ ¥350

・ヨーグルトのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・レモンのケーキ ホワイトチョコのジェラート 温かいマスカルポーネソース(会員限定) ¥750
温かいレモンケーキとホワイトチョコのジェラート

2/11(木、祝)
1年ぶりに『くすぶり市』という
クラフト市の開催決定!
詳しくは
くすぶり市のFacebookのページ又はくえろ・くえらのHPへ。

当日に販売される
チョコレートのテリーヌの先行予約が
どんどん入りだして
反響の大きさに少し驚いています(笑)

金曜、日曜は少しだけ予約が入っていますが
土曜日はさっぱりな感じで
お恥ずかしい状態です。
ゆっくりできますよ。

白鷺店・難波店ともにアルバイト
募集しています。

よろしくお願い致します。

<前菜>
・タラと新ジャガイモのサラダ仕立て アンチョビバターソース

タラを使ったサラダ仕立て。
新ジャガイモのサラダ。
アンチョビバターソースで。

アンチョビバターソースは
どうやっても美味しいですから。

このソースは書きようがないんですよ。

というのも、
どんだけ説明しても
絶対に食べた方が美味しいと感じますから。

アンチョビバターソースの
殺人的な香りにやられてください。

この香りが駄目な方に会ってみたいですな。
それくらい良い香りです。

牛乳で炊いたタラ。
ペースト状にして
ニンニクとパセリで
新ジャガイモのサラダとともに。

タラとジャガイモの組み合わせは
鉄板ですよね。

タラのポロッとした食感と
ジャガイモはよく合いますよね。

アンチョビバターソースと合わせると最高。

そこに
菜の花のボイル
苦味が旨いですよね。

さらに
ポーチドエッグのフリット。
つまり、卵のフライですね(笑)
仕上げに
ペコリーノチーズを。

卵にペコリーノにアンチョビのソース。
食欲が完全に刺激される。

もう
白ワインやビールがとまらんですよ。

ほんとにね!

<パスタ>
・あさりとそら豆と新玉ねぎのスパゲティ 自家製からすみ風味

あさりとそら豆のあっさりとしたソース
仕上げにすりおろした自家製のからすみをたっぷりと。
1.9mmの太いスパゲティをモリモリ食べてもらうパスタ。

主役は1.9mmの太いスパゲティ。そう!麺です!!。
もちもちの食感、セモリナ粉の甘味。麺が美味しいパスタ。

パスタを美味しく食べてもらうためのソースは
個性の強い食材同士が絶妙のバランスで成り立っています。

まず、そら豆です。
そして、そら豆の風味を引き立てるためのあさり。
最後に、ふりかける自家製からすみ。

あさりのダシとそら豆のクセのある風味の相性は素晴らしい!
あまりに素晴らしいので、他の食材は入れていません。
他の食材を加えると味が複雑になり美味しくなるのですが
逆に、そら豆の嫌な臭味が出てきてしまうので。
それほど個性は強いもの同士の絶妙なバランス。
あさりのダシがそら豆のクセの部分を上手く抑えて、美味しさを引き立てています。

そこに、仕上げにふりかける自家製のからすみ。
繊細バランスを崩すことも無く、あさりのダシと自家製からすみが合わさることによって、
そら豆のクセを完全に消してくれています。
むしろ、そら豆の風味がたまらなく感じます。

自家製のからすみは細かくおろして上からふりかけるので、
アクセントにもなっています。
からすみは高級な食材ですが、くえろ・くえらは大衆店。
麺もそこそこのボリュウムの80グラムですし、
そんなに高い値段はいただけない・・・

安く提供するためには
『からすみ』そのものを作るしかない!

そんなこんなで
試行錯誤の末に完成した自家製からすみ。

結構な量をふりかけますよ。
『自家製からすみ』を主役にしないのに・・・

こんな贅沢なからすみの使い方。
自家製で作っているから、できることですね。
ケチ臭い使い方が大嫌いなくえろ・くえらを代表する味に仕上がっています。

今回そら豆とあさりと自家製からすみの競演が実現しました。
強くお薦めさせていただきます。

<デザート>
・レモンケーキとホワイトチョコのジェラート 温かいマスカルポーネソース

『レモンケーキとホワイトチョコのジェラート』
温かいマスカルポーネソースをかけて食べていただきます。

シロップで漬けたレモンを入れ込んだケーキ。
ケーキにホワイトチョコの濃厚なジェラートを合わせます。

温かいソースをかけたケーキに
ちべたいジェラート。
この温度差はズルいですよね(笑)
こんなん嫌いな人いませんで!

食べるとよく計算されていて
ただの小手先だけの仕上がりではないんですよ!

まず、
レモンのケーキ。
甘いシロップにつけたといってもレモンとレモンの皮ですもん。
酸味はありますよね。
そのレモンから出る汁が・・・
またケーキを美味しく・・・

そんな
レモンの風味が充満したケーキに
完全にホワイトデーを意識したホワイトチョコのジェラートを合わせます。
ホワイトチョコって美味しいですよね。
でも
甘いですよね(笑)
黒いチョコはカカオの苦味が甘味を和らげてくれて
チョコだけでバランスが保たれているんですが。
ホワイトチョコって甘さが突き抜けるというか・・・

柑橘の爽やかな香りのレモンのケーキに合わせると
ホワイトチョコが生きる!生きる!!

食べ始めはマスカルポーネの温かいソースにつられてしまうんですが・・・
完全に主役はホワイトチョコのジェラートだな・・・
と食べ終わる頃に感じさせてくれる。
奥深いデザートに仕上がっていました。

マスカルポーネの温かいソースとの温度差
やられましたね(笑)。

心地よい気分で食事を締めくくることができますよ!
強くお勧めさせていただきます。