’16.6/17(金)から6/19(日)のディナーメニューです

** 伊産グアンチャーレ イタリアンカラーの野菜  **

<前菜>
・サーモンとアボカドのサラダ チーズのソース ¥1,600
image

・剣先イカとズッキーニのブルスケッタ(会員限定)¥500
image

<パスタ>
・伊産グアンチャーレとパプリカとミニトマトのスパゲティ ペコリーノ風味 ¥1,600
image

DSC_0272
<魚のメイン>
・イサキのソテー 枝豆のピューレ ¥1,600

<肉のメイン>
・牛タンのビール煮 ジャガイモのソース ¥1,700
image

牛タン
<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・バニラのジェラート ¥350

・マンゴーのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・リコッタチーズとナッツのケーキ ヨーグルトのジェラート(会員限定) ¥750
image

<お知らせ>
土曜日は
テーブル席は満席です。
カウンターは余裕はあります。

金曜、日曜は
予約は少ないので
ゆっくりできると思いますよ。

今週末は
派手さは無いので
イタリア
特にローマが好きな方が
ニヤニヤしながら来店してくれるかな・・・

食べて欲しいお客様の顔が浮かぶなぁ。。。
お待ちしています。

<前菜>
・サーモンとアボカドのサラダ チーズのソース

サーモンさいの目に切って
いわゆるタルタル状態に。
アボカドを半分に切って種をとった窪みを
器のように盛りつけたサラダ。

サーモンを
オレンジとミントでマリネします。

仕上げに
レモンとオリーブで和えます。

2種類の柑橘の香りが、初夏を感じさせてくれる。

サーモンの臭みを上手く抑えられて
まったりとした脂が甘く感じますね。

下には
パルミジャーノチーズとナッツのソース。

チーズとナッツの脂分を含んだコクが
しっかりと酸味を効かせたサーモンによく合うんですね。

あれだけ脂が乗っているサーモンも
チーズとナッツに合う。

しゃぶしゃぶをごまだれで食べるような感覚。
わかりにくいですかね(笑)
霜降りの肉にゴマの濃厚なタレが合うのか・・・
でも、旨いですよね。

脂の乗ったサーモン
森のバターと言われるアボカド
コクの強いチーズとナッツのソース

これらをしつこく感じさせない
オレンジとレモンとミントとオリーブオイル

家庭では簡単には出せない
プロの組み合わせですよね。

仕込みは丁寧で時間を掛けてますね。

赤・白いずれのワインでも
もちろんビールでも大丈夫です。

酒の飲める前菜に仕上がっていますね。

強くお勧めさせていただける前菜に仕上がっていますよ!

<パスタ>
・伊産グアンチャーレとパプリカとミニトマトのスパゲティ ペコリーノ風味

伊産グァンチャーレ(豚頬肉の塩漬け)と
オーブンで焼いて甘味を凝縮させてから入れるパプリカのトマトソース。
塩の効いたペコリーノチーズ(羊のミルクのチーズ)

簡単に説明をすると
アマトリチャーナにパプリカを入れたような感じです。

グァンチャーレの芳ばしい脂と
パプリカの強い甘味。

そして
野菜をたっぷり入れて
しっかり煮詰めた優しい酸味のトマトソース。

仕上げには
塩分の強いペコリーノロマーノ(ローマ産の羊のミルクのチーズ)を使います。
塩っ気と強い香りが最高。

完全に大衆店の味です。
全く気取っていませんよ!

グァンチャーレ
ペコリーノロマーノ

イタリアを知っている方は楽しめると思います。
知らない方もリアルに想像できます。

言い切ります。
これが
イタリアのトラットリア味です(笑)。

<デザート>
・リコッタチーズとナッツのケーキ ヨーグルトのジェラート

リコッタチーズとクルミを使ったケーキに
ヨーグルトのジェラートを合わせます。

リコッタとは再び (ri) 煮た (cotta) という意味。
チーズ生成過程で出来たホエー(乳清)を煮詰めて作った
フレッシュなチーズです。

今回は牛乳に生クリーム、ヨーグルトを混ぜたものにレモンを入れます。
すると、当然に分離します。
たんぱく質の成分が凝固します。
その凝固物を集め絞ったものです。

生地は優しい酸味なんですが
上にのせたクルミが
香ばしくて
素朴で。

不要なものが入っていない
このシンプルさが
たまらない。

そこに
ホワイトチョコのソースを合わせます。

濃厚なホワイトチョコが
凄く合うんですよ!

さらに
酸味が爽やかな
ヨーグルトのジェラート。

交互に
混ぜながら
食べ進めていくと

よく出来ているなぁと
思いましたね。

派手さは無いですが
私は大好きな味ですね。