＊＊　恒例の北の食材祭り！　最終週　＊＊

＜前菜＞
・ブリとオリーブオイルのマリネ　すだち風味　イチジクのサラダ　￥1,600

・鶏もも肉のブルスケッタ　西洋わさび風味（会員限定）　￥500

＜パスタ＞
・ホタテときたあかりのジェノベーゼスパゲティ　￥1,600

＜魚のメイン＞
・さわらのグリル　キノコと青ネギをのせて　￥1,600　

＜肉のメイン＞
・豚フィレ肉のソテー　パルミジャーノソース　￥1,600

＜デザート＞
・コーヒーゼリー　￥250

・パインのジェラート　￥350

・ミルクのジェラート　￥350

・ジェラート2種盛り　￥550

・美瑛産赤肉メロンのパフェ（会員限定）　￥750

今週末は
ブルスケッタの『旭川産の西洋わさび』

パスタの『美瑛産のきたあかり』

デザートの『美瑛産の赤肉メロンのパフェ』

この辺りを食べて欲しいですね。

毎年、9月はひっそりしいますね。
今、できることを
全てやってみました。

今月は、貸し切りなどの大きな予約もなく
テーブル席が満席の日もなく
程よく、パラパラとご予約をいただいています。
ゆっくりとしてまっせ！

＜前菜＞
・ブリとオリーブオイルのマリネ　すだち風味　イチジクのサラダ

自家製のブリのツナを
サラダ仕立てで食べてもらいます。

ツナを作りました・・・
とは言っても・・・

今回は
マグロではなく脂の乗ったブリ。

ツナの難しいところはパサパサになってしまうところ。
しかし、
ブリの脂分がしっとりとして、美味しい仕上がりに。

そもそも、
ツナなんか買えばええんちゃうん？と思っている方。
私も食べるまで思っていましたよ。

缶詰のツナ味はあくまで缶詰の味ですよ。
セロリなどの数種類の野菜に香り付けのローリエ。
『本物の味』というほどたいそうなものではありませんが、
きちんと作った味を感じてください。

まず、
ツナを炊くためには
野菜と鶏肉でダシを作らないといけません。
人参・大根・鶏肉の『皮』、セロリの『茎』、
玉ねぎの『ヘタ』、長ネギの先の『青い部分』
なんと、普通は捨てる部分でダシをとります。

どうせダシをとったら捨てるのだから・・・
イタリア人の生活の知恵！ですかね。関心しました。

こん身の自家製のブリのオイル漬けは
今回はすだちでマリネしています。

酸味がいいですね。
上品な味に仕上がっています。

そこに
生のイチジクを合わせる。
果物にしては優しい甘味のいちじく。

ブリを
すだちの酸味とイチジクの甘味で。

サラダなのに
お酒が飲める味に仕上がっていますよ！

＜パスタ＞
・ホタテときたあかりのジェノベーゼスパゲティ

ホタテときたあかり
そして
緑色のバジルを使ったジェノベーゼソース
仕上げに
赤い生トマトを加えた
イタリアンカラーのパスタ。

バジルの季節ですね。
この時期のバジルは美味しいですね。

早速、ジェノベーゼにして
パスタでモリモリ食べていただきます。

ホタテをニンニクでソテー
白ワインを入れて

ホタテの甘味とコクが含んだ濃厚なダシ。
そこに
ペースト状にした緑色のジェノベーゼソース。

いい匂いがしやがる・・・

堀りたての
土の香りの強い
きたあかりを。

生トマトを加えて

仕上げには
オーブンで焼いて芳ばしいアーモンドスライスを。

ホタテの香り
バジルの個性の強い香り
きたあかりを噛むと
優しい土の香り
アーモンドの芳ばしい香り

よくこれほどの香りが
順番に時間差で感じることができるな・・・

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＜デザート＞
・美瑛産赤肉メロンのパフェ

まさに『北海道パフェ』ですね。

美瑛産の赤肉のメロンに
メロンのソルベ
生クリーム
チョコレートのケーキ

美瑛産赤肉メロンの香りは
何ともいえないまったり感・・・

赤肉のメロンの甘みは余韻が長い。

ヨーグルトのジェラートの酸味。

甘さを控えたシャンティ（砂糖を加えた生クリーム）

乳脂肪分とメロンも合うんだな・・・

生クリームを合わせても
全く負けないですね。

さらに
底には
ナッツのキャラメリーゼ。
ナッツの風味とキャラメルのほのかな苦味。

濃厚なカカオの効いた苦味と甘味のチョコのケーキ。

苦味もメロンの甘味を引き立ててくれています。

メロンのソルベは
さっぱりした甘みで
赤肉のメロンの実と合わせると
立体的な味わいになりますね。

酸味、苦味、甘味で
メロンを引き立てる・・・
よく考えられていますね。

あまり数が無いので
お見逃しのないように！

素晴らしい仕上がりですよ！