＊＊　セロリのパスタ　生苺のタルト　＊＊

＜前菜＞
・サバのマリネ　玉ねぎのオーブン焼き　￥1,600

・ブルスケッタ豚ロースのトマト煮込み（会員限定）　￥500

＜パスタ＞
・ホタテとセロリのアーリオ・オーリオスパゲティ　￥1,600

＜魚のメイン＞
・マグロのソテー　￥1,600

＜肉のメイン＞
・とり手羽元のフリット　ごぼうのソース　￥1,600

＜デザート＞
・コーヒーゼリー　￥250

・ホワイトチョコのジェラート　￥350

・苺のジェラート　￥350

・ジェラート2種盛り　￥550

・生苺のタルト　チョコレートのジェラート（会員限定）　￥750

2月に入りまだ寒いですが
暖かい日になると、季節が進んでいるのを感じますね。

春を感じるデザート。

生の苺を使い
さらに生の苺を使った自家製の苺ジャムで仕上げたタルト。

今週末は3日とも予約は少ないです。
特に3日の節分は
毎年ガラガラですね。

鬼より怖いよ。
太巻きがね（笑）

＜今週限定のドリンク＞
・愛媛産温州みかんのジュース　￥500

・愛媛産温州みかんと白ワインのカクテル　￥550

＜前菜＞
・サバのマリネ　玉ねぎのオーブン焼き

サバとパプリカのマリネと
玉ねぎのオーブン焼きをディルのソースで食べてもらいます。

ディルって知ってますか？
サーモンのマリネとかにのっている
もしゃもしゃっとしたハーブです。

独特の香りがするんですが
セリ科のハーブです。
さわやかな香りがあって、
魚とよく合うので｢魚のハーブ｣とも言われる。

そんな、特徴のあるハーブをドレッシングに使う
魚の前菜です。

今週はサバを使います。
サバは青魚ですから臭いです（笑）
なのに
なぜ、食べるのか？
それは旨いからですよ！臭さを何とかしたらね（笑）

こういう時がコックの出番なんでしょうね。

白ワイン、オリーブオイル、ワインビネガー、オレンジジュースでマリネするんですね。
パプリカとともに。

臭みの消えたサバは旨いですよ。

サバはマリネしたソースで
ボイルして軽く火は通しておきます。

横には
オーブンでゆっくり火を通した
甘い玉ねぎを。

それらを
お酒が飲みたくなる
良い香りのディルのソースで。

そもそも臭いサバを
臭みをとって
かつ香りの素晴らしいソースで仕上げる。
鼻で食べる前菜に仕上がってます。

白ワインかビール
愛媛産温州みかんと白ワインのカクテルでもいいかな？

＜パスタ＞
・ホタテとセロリのアーリオ・オーリオスパゲティ

ホタテとセロリ。
さらに
西洋ネギのペーストを加えたパスタ。

主役はホタテではなく
なんと『セロリ』のパスタ。

セロリって
旨いですよね。
野菜の中では個性的な味のセロリ

同じく
旨味も甘味も独特の強い個性のある
ホタテを合わせます。

セロリはホタテに
負けてないどころか
甘味・香り・苦味が
十分に引き出されていて美味しい。
それは
ホタテの甘味と強いコクの成せる技でしょうな。

一方で
セロリの苦味がホタテの甘味をより・・・とも言える。
そして、
甘味がたつことで
ホタテのコクもよく感じられます。

卵が先か鶏が先か・・・

これが相乗効果なんでしょうね。

さらに
西洋ネギのペーストの甘味と風味が

ホタテとセロリのクセを
やわらげられています。

食べた後は
甘いパスタやな・・とは
全く感じませんでした。

むしろ
複数の甘味によって
食材のコクやパスタの下味の塩分まで
感じられる。

麺の小麦の味まで美味しく食べていただけますよ。

＜デザート＞
・生苺のタルト　チョコレートのジェラート

苺のタルトを
自家製のチョコレートのジェラートとともに食べてもらいます。

生の苺をただのせるだけでなく
一部の生の苺で
自家製の苺ジャムを作り
タルトを仕上げます。

同じ苺でも
感じ方が違いますね。

苺を重ねることで
立体的な味になってますね。

そこに
カスタードクリームを。

苺とカスタードの相性は抜群ですね。
カスタードのミルク感と卵感が
苺の酸味に最高ですね。
そんなわかりきったこと
改めて言うことでもないでしょうが（笑）

苺のタルトはどうやっても美味しいですから。

そこに
チョコレートのジェラートを合わせます。
苺のタルトがやや甘めなので
少し甘さを控えて苦味も感じられるチョコレートのジェラート。

交互に食べると最高ですよ。

当店はケーキだけでなくジェラートまでも
自家製で作るので
ケーキの甘味によってジェラートの甘味を調整できるので
市販のアイスをただのせるのと違って
お皿としての完成度が違いますね。

堪能して欲しいですね。