’17.7/21(金)から7/23(日)のディナーメニューです

** 2年半の熟成がすすんだイカナゴの唐辛子漬けを楽しもう! **

<前菜>
・エビのソテー アボカドのサラダ バジルとアメリケーヌソース ¥1,600
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・ブルスケッタ マスカルポーネとイチジクの赤ワイン煮(会員限定)¥500

<パスタ>
・剣先イカと茄子のタリアテッレ 自家製イカナゴとミニトマトのソース ¥1,600
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<魚のメイン>
・さごしのフリット バルサミコ風味 ¥1,600
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<肉のメイン>
・和牛モモ肉のサルティンボッカ ¥1,800
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・グレープフルーツのジェラート ¥350

・ヨーグルトのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・バナナとクルミのパウンドケーキ 白桃のコンポート(会員限定) ¥750
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<お知らせ>
2年半も熟成されたイカナゴの唐辛子漬け。
イタリアでは
しらすで作るんですが
くえろはしらすもイカナゴも
2種類作っています。

今回は
パンチの効いたやんちゃな味のイカナゴを2年半も。

皆さんで
時間を楽しんでもらえたら嬉しいですね。

今週末の予約状況は
3日とも少ないです。

まだガラガラですよ。

<前菜>
・エビのソテー アボカドのサラダ バジルとアメリケーヌソース

エビのソテーを
アボカドのソースで食べてもらいます。

アボカドのソースは
アボカドのピューレに
レモンとオリーブオイル
アボカドがゴロゴロと入っている。

バジルのペーストが下に
引いている。

エビの殻でとったダシを。

完全に
ワインを飲むための前菜ですね(笑)

エビは
コクが強くて
脂肪分が少ないですね。

ソテーすると食感が
プリッとして良いですよね。

アボカドは
森のバターと言われるほど
まったりとしてますね。

クリーミーでねっとりしている食感
アボカドそのものは
コクが強いものではないです。

でも
コクの強いものを合わせると
とても引き立てられますね。

ミントの香りがいいエビのソテー
クリーミーでねっとりしているアボカドを
わざと粗めにしたソース。

口の中で合わさると
たまらないですね。

しかも
エビの香りが芳ばしい
バジルの香りと合わさると

葉っぱがモシャモシャすすむ!

やっぱり
ワインが欲しいですね(笑)

<パスタ>
・剣先イカと茄子のタリアテッレ 自家製イカナゴとミニトマトのソース

剣先イカと茄子。
そして一昨年の3月に漬けた2年半熟成のイカナゴの唐辛子漬けを加えた
魚介の濃厚なトマトソース。

久々ですね。

魚介のソースの中で3本の指に入る大好きなパスタ。

このパスタを食べての感想は
『パスタ、つまり麺の甘味が感じる。』

パスタの小麦(デュラルセモリナ粉)の甘味を強く感じるソースです。

今回はより感じて欲しいので
きしめんのような幅の広いタリアテッレで。

もちろん
茄子も甘いですよ。

素揚げしているので
特に甘い。

それもこれも
一昨年の3月に仕込んだ
『イカナゴの唐辛子漬け』の仕業です。

関西ではクギ煮にするのが一般的な
コクの強い『イカナゴ』。

2年半の期間によって
しっかりとした味わいになってきています。

このイカナゴのコクと唐辛子の辛味が
パスタ、茄子を甘く感じさせますね。

そこに
剣先イカを入れます。

イカナゴのコクとトマトソースの酸味が
イカ特有の磯臭さを相殺しています。

ミニトマトの酸味と
ニンニクと唐辛子の風味。

・イカナゴのコク。
・茄子の甘味。
・ミニトマトソースのコクと酸味。
・スルメイカのコク。
・ニンニクのコクと風味。

並べるだけでよだれが出そうです。
非常にコクの強い、パンチの効いた魚介系のパスタ。

完全にビールですね。

<デザート>
・バナナとクルミのパウンドケーキ 白桃のコンポート

バナナが主役のデザート。

バナナとクルミを使った
パウンドケーキ。

ホイップした生クリーム。

カラメルのソースを上から。

芳ばしいクルミに
バナナの香りとねっとりとしたコク。

甘さを控えた生クリームの乳脂肪分に
カラメルの苦味が合わさると

より
パウンドケーキに
立体感がでますね、

さらに
横には
白い器に
白桃のコンポート。

上から
カンパリのグラニタ。

桃の強い甘味に
ほのかに苦いカンパリのかき氷。

どちらも
苦味に甘味を合わせる
大人のデザート。

こんなんが
好きなんですよ。

旨いですよね。