’17.10/20(金)から10/22(日)のディナーメニューです

** 急に秋にイカスミをしたくなりました **

<前菜>
・とりササミのソテー 林檎のソース ¥1,600
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・秋鮭とクリームチーズのブルスケッタ(会員限定)¥500

<パスタ>
・イカスミのスパゲティ ¥1,700
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<魚のメイン>
・秋刀魚のソテー カブのソース キノコのリゾット ¥1,600
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<肉のメイン>
・和牛もも肉のミラネーゼ ¥1,800
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・キャラメルのジェラート ¥350

・洋梨のジェラート ¥350

・ジェラートの盛り合せ ¥550

・洋梨のタルト バニラのジェラート ¥750
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先月末に、見習いのグッチが大量のイカをさばいてました。
しっかり熟成されて
ようやく登場。

さらに最もリクエストを頂いている
人気のイカスミの登場。

常連さんは
ニヤニヤでしょうかね。

なのに
今週末の予約状況は
3日ともさっぱりなんですよ。
予約入るかな・・・

<前菜>
・とりササミのソテー 林檎のソース

林檎のソースで食べる
トリササミのソテーと数種類のサラダ。

ササミは粉を打ってからソテーして
林檎のソースに。

林檎は鶏肉と合うんですよ!

トリササミを焼いただけと聞いていたんですが(笑)

記憶のある匂いがフライパンからするんです。

・・・生姜焼きですね。

しかし、
味はそんな単純なもんじゃない。

林檎の甘い香りと酸味のある
濃厚なソースをかけます。

仕上がりは
白ご飯が欲しくなるような匂い。

でも
口に入れたら
白ワインかビールだな。

軽めの赤ワインでもいいか・・・

よくわからないかもわかりませんが(笑)

とにかく、
酒が欲しくなるんです。

素晴らしいですよ!

果物はソースにこのように使うんだな…

感心しましたね。

ワインが離せないですね。

<パスタ>
・イカスミのスパゲティ

イカのスミ漬けを熟成させて作った
自家製のイカスミソースのスパゲティ。
白ワインとレモンで炊いたズッキーニを加えました。
仕上げにはレモンの皮を。

先々週の金曜日に
イカのワタで塩漬けを作りました。

いつもは1週間なんですが、
今回は2週間ほど熟成させています。
(1週間以上の準備期間を要するために大変なんですが、
人気のパスタなので頑張ります!)

その墨の塩漬けにトマトソースを混ぜて
イカスミソースを作ります。

イカスミソースは
実はトマトソースなんですよ。

業務用のソースを使用して
あさりなどの具材を入れてアレンジすれば
簡単には出来るんですが・・・

シェフは料理マニアなので、
いちから作らないと気がすまないので・・・

皆さん付き合ってやってください(笑)。

くえろの『イカスミソース』はトマトソースが多めなので、
一般的なイカスミソースよりは色が薄いです。

しかし、
味は濃厚ですよ。
私の説明も濃いですが(笑)。

『くえろのイカスミ』のファンの方、
大変お待たせいたしました。

なんせ
リクエストno1ですから。
私たちの表現したい感覚を感じていただければ幸です。

2週間かかるので、作り足せません。

お好きな方はお見逃しのないように

強くお勧めさせていただきます。

<デザート>
・洋梨のタルト バニラのジェラート

洋梨を使ったタルト。
バニラのジェラートを合わせます。

ラフランスなんか誰が買うだろうか?と思うほど
寂びれた地元のスーパーでも見かけるようになりました(笑)。

まさに『旬』ですね。

そんな旬の洋梨をタルトにしました。
見た目はシンプルです。
特別に色味が良いわけでも無いしね。

洋梨は
加熱するとほんのりと甘味が出てきて大好きなんです。

また
アーモンドペーストを入れているので
芳ばしさといったらありませんな。

甘ったるさを和らげてくれる。

その上から
チョコのソース
濃厚なソースをつけたり、つけなかったりと
変化を付けながら
食べていただけると
笑いが止まりませんよ(笑)

さらに上から
焼いた洋梨と
生の洋梨を。

歯ざわりと甘味の質の違いを
楽しみながら・・・

横には
バニラのジェラート

フレッシュの果物には
香りの強いバニラの効いたジェラート。
チョコや
タルトの甘味を
上手に繋いでくれていますね。

いやー
良く考えられています。
組み合わせの妙を感じていただければ幸いですね。