’17.11/3(金)から11/5(日)のディナーメニューです

** 落花生にも旬はあるんだよ! **

<前菜>
・エビのフリット パプリカのソース ¥1,600
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・生ハムと柿のブルスケッタ ¥500

<パスタ>
・熟成鶏肉と落花生のカルボナーラ(限定15食) ¥1,600
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<魚のメイン>
・真鯛のトマト煮込み カブのソース ¥1,600
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<肉のメイン>
・和牛もも肉のグリル 南瓜のニョッキ ¥1,800
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ニョッキ南瓜の

<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・洋梨のジェラート ¥350

・赤ワインとイチジクのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・鳴門金時のスイートポテト 栗のクリーム バニラのジェラート(会員限定) ¥750
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今週末は府大の学園祭です。

毎年、学園祭の帰りに覗いてくれる卒業生が
楽しみの一つです。

今年は
『生の落花生』が入荷したので
胸を張って迎えられそうです。

茹でたての落花生は
シャリシャリした食感。
たまらない。

カルボナーラ好きの方は
見逃せないですよ!

ベルギー産の白ビール 残りわずかです。

<前菜>
・エビのフリット パプリカのソース

エビのフリットを
パプリカのソースで食べてもらいます。

周囲には
エビの殻と頭でとったダシに
トマトを加えたソースを。

パプリカとトマトの
2種類のソースになった野菜とともに
エビのてんぷらを食べる前菜です。

ブラックタイガーを
粉をつけてカラッと揚げます。
簡単に言えばてんぷらですね。

揚げたては美味しいですよ(笑)

そこに
パプリカをオーブンで焼いて
美瑛産のミディトマトを煮込んでソースに
このソース
かなりヤバイですよ。

この時期に
これだけ味ののったミディトマトは
なかなか出会えない。

さすが
雪が降る前、
ギリギリでも北海道は力強い!

とってつけた
甘味だけ突出した
フルーツトマトではなく
昔ながらの品種のトマトを
いい環境で良い味に仕上げてくる。

しかも
普通の顔をして。

素晴らしいですね。
これだけ美味しいトマトを
前菜のソースに使うこの贅沢さ。

食材が渋滞する『秋』ならではですね。

くえろの秋は
美味しいものがドンドンきまっせ!

<パスタ>
・熟成鶏肉と落花生のカルボナーラ(限定15食)

豚肉の塩漬け(パンチェッタ)の代わりに
鶏肉の塩漬けを使って、カルボナーラをするみたいです。

水分が抜けて、表面がカチカチになって
旨味が濃縮された鶏もも肉。
フライパンでソテーすると
濃縮した旨味を含んだ脂が弾けるように飛び出してきます。
その旨味と少し強めの塩分を含んだ油に
卵を加えて・・・。

そこらのスーパに並ぶ市販のベーコンでカルボナーラをしたら
もっと仕込みの時間を減らすことができる・・・
でもね、もう一ついくんです。
これがくえろらしさかな・・・
私の指示ではなく稲月シェフがしていることですよ(笑)。
そこに見習いのグッチもニヤニヤ追従。
もう厨房内は『バカ』ばっかりですよ!

でもね、カウンター越しにお客様が
ニヤニヤしながら美味しそうに食べてくれるから(笑)
これが1番のモチベーションでしすよ!間違いない!

肉が有名なイタリアのトスカーナで7年仕事をしてきた稲月シェフ
上手に肉を扱いやがる・・・本人に言わせるとただの塩漬けらしいが・・・(笑)
いやいやいや
今の流行りの熟成肉の領域ですよ。
もう2週間を超えてますから・・・
ここまでくると、あきらかに味の違いを感じられて
私は好きですね。

そこに、契約農家さんからの生の落花生を加えやがった。
思わず声を上げてしまいました。
熟成鶏肉に生の落花生なんて
素晴らしいすぎる・・・

関西では手に入りにくい『生の落花生』
茹でるでしょ?
芋のような
でも、歯ざわりは少しシャリッとする
何と言いましょうか・・・

そこに、濃厚な鶏の油が入ったカルボナーラのソース。
合わないはずがない!。やるな・・・

もう1つではなかった。
もう2つ上をいかれましたね(笑)

<デザート>
・鳴門金時のスイートポテト 栗のクリーム バニラのジェラート

甘みの強い鳴門金時を
シンプルにスイートポテトに仕上げて
栗のクリームとバニラのジェラートとともに盛り合せました。

鳴門金時をペースト状にして
セルクルで抜いて
オーブンで焼く。

いわゆるスイートポテトですよね。

私はね
さつまいものデザートで
最も好きな調理法なんですよ。

自然な甘みなのか?と
疑うほどの強い甘みの鳴門金時。

40代のおっさんもニンマリの味ですよ!(笑)

白ワインと合わせると
ニヤニヤしてしまいますね。

そこに
白ワインでコンポートした洋梨。

もちろん
白ワインが合いますよね。

さらに
栗のクリーム。

これも
白ワインが・・・

酒を飲みたいだけちゃうの?!
という突っ込みはご勘弁を(笑)

サングリアでも
白ワインでも
ホットワインでもいいかな?

シメにお酒とともに
大人っぽく嗜んでくれたら嬉しいですね。