＊＊　今週も落花生と熟成鶏肉！　＊＊

＜前菜＞
・熟成鶏肉と落花生のサラダ　温泉卵とペコリーノチーズ　￥1,600

・ブルスケッタ　エビのムース仕立て（会員限定）￥500

＜パスタ＞
・牛すじ肉と菊芋のラグーソーススパゲティ（新作）　￥1,600

＜魚のメイン＞
・真タラのポレンタ粉揚げ　サルサベルデ　￥1,600

＜肉のメイン＞
・カモのグリル　マスタード風味　￥1,800

＜デザート＞
・コーヒーゼリー　￥250

・林檎のジェラート　￥350

・バニラのジェラート　￥350

・ジェラート2種盛り　￥550

・林檎のストゥルーデル　クリームチーズのジェラート（会員限定）　￥750

11月に入りました。
今週も『熟成させた鶏肉』
『生の落花生』を食べて欲しい！

牛すじ肉と菊芋のラグーソーススパゲティ
ラグー系のパスタ好きの方
ズルズルいわしながら
食べて欲しいですね。

林檎のストゥルーデルも年に1回の登場！
見逃せないですよ！

今週末は
土曜が少しだけ予約が
あとは
ひっそりしていますんで。
フワッと覗いてくださいね。

＜前菜＞
・熟成鶏肉と落花生のサラダ　温泉卵とペコリーノチーズ

数種類の生野菜に
熟成させた鶏もも肉と数種類のキノコのソテー。
茹でたての落花生。
ペコリーノチーズ（羊のミルクのチーズ）と温泉卵とともに食べるサラダ仕立ての前菜。

塩漬けして熟成させた鶏もも肉。

水分が抜けて
表面がカチカチになって
旨味が濃縮された鶏もも肉。

フライパンでソテーすると
濃縮した旨味を含んだ脂が
弾けるように飛び出してきます。

その旨味を含んだダシ油で
エリンギ、しめじ、舞茸をソテー。

鶏肉の旨味を含んだ油を吸って
最高に美味しくソテーされます。

つけ合わせの温泉卵。
温玉のとろりとした黄身と混ぜながら。
絶対に旨いだろう！
けしからんメニューだな（笑）

熟成させたコクの強い鶏肉に
よく合いますね。

ソテーされたキノコを半熟の黄身にくぐらせる・・・
そして
やや塩の効いた鶏肉も・・・

当然に最高に合いますよね。

茹でたての落花生は
シャリシャリした食感と香りがたまらない。

舌だけでなく
鼻や耳からも感じてほしいですね。

こんなやんちゃな地元の野菜vs熟成された鶏もも肉の塩漬け、
見ごたえある組み合わせですね（笑）

久々のガッツリ系の前菜を堪能してください。
どんなビールでも完全に合います。
あと赤ワインもガンガンいけますよ！

＜パスタ＞
・牛すじ肉と菊芋のラグーソーススパゲティ

数日間煮込んだ牛すじとキノコのラグー（煮込み）。

牛すじは臭うので、
処理が必要なんです。

牛すじを炒めてから、
玉ねぎ・ニンニク・赤ワイン。
さらに
トマトを加えて煮込む。

ガッツリとしたやや重めの
肉肉しい牛のラグーソース。

涼しくなってきたので
こんなのもいいでしょ？
食べたくなってきましたよね。

若い子は
たまらない味わいですよ。
ズルズルいけまっせ！

仕上げに
パルメザンチーズを
わさわさ振りかけるのですが。

けして上品じゃないです！
パンチが効いています。

牛すじの香り。
トマトの酸味。
パルメザンチーズの香り。
パスタの小麦の香り。
これらの調和。

ここまでは
何回かやったことのあるパスタ。

今回の新作の点は
素揚げした『菊芋』を
最後に軽くフライパンで絡めてから仕上げます。

菊芋の甘味が引立ますねぇ。
絶妙な味わい。

食後、残り少なくなるソースは
パンを付けて拭って欲しいですね。

・

＜デザート＞

・林檎のストゥルーデル　クリームチーズのジェラート（会員限定）

リンゴのパイ包みを
クリームチーズのジェラートとともに食べていただくデザートです。

ストゥルーデルは
元々オーストリアから伝わったらしいですが
イタリアではどこでも見かける伝統的なパイ菓子。

林檎は加熱したら美味しいですよね。
アップルパイのようなもんです。

レーズン、クルミ、アーモンドを入れてパイで包みました。

濃厚で、酸味が上品に仕上がる
クルミが良いアクセントに・・・

さらに
長野の友人が持つ大量の林檎の木。
毎年
絞って1升瓶に詰めて送ってくれる。

そんな林檎の絞り汁
100％らしいのですが
実際に飲んでみると
120％くらい濃いジュース。

それをシンプルに
ジュレにしました。

こんなジュレ
何処で食べられるんだ（笑）

めちゃめちゃ美味しすぎて
笑いが止まらないですね。

横には
クリームチーズのジェラート。
口休めには最適ですよ！

寒くなってきたら
こういうパイものはたまらないです！
しかも、ジェラートとの組み合わせがたまらない。
温かいリンゴは良いですね。
ジュレの素材の強み。
たまらない組み合わせ
私は大好きですね。