’18.3/2(金)から3/4(日)のディナーメニューです

** 桜エビですよ! **

<前菜>
・水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダ ¥1,600
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・鶏肉とレバーのブルスケッタ(会員限定)¥500

<パスタ>
・桜エビとミニトマトのスパゲティ 金柑風味 ¥1,600
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<魚のメイン>
・真鯛のソテー ジャガイモとオリーブのソース ¥1,600
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<肉のメイン>
・豚ロース肉のソテー プルーン風味 ゴルゴンゾーラソース ¥1,600
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・ヨーグルトのジェラート ¥350

・パイナップルのジェラート ¥350

・ジェラートの盛り合せ ¥550

・モンブランのタルト チョコレートのジェラート(会員限定) ¥750
モンブランのタルト チョコレートのジェラート
ようやく桜エビが入荷。でも、量が少ない・・・
限定数ですみません。

久しぶりの『水牛のモッツァレラチーズ』
しかも、冷凍ではなく冷蔵状態ではるばるイタリアからおこしになったもんで
バッファローのミルクのチーズ。

最近はなかなか安く入荷しないので
この機に食べて欲しいなぁ・・・

さらにリクエストを頂いていた
モンブランのタルトも登場。

常連さんは
ニヤニヤでしょうかね。

<前菜>
・水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダ

バッファローのミルクで作ったモッツァレラチーズ。
しかも
冷凍ではなく冷蔵で空輸で入荷したフレッシュなモッツァレラチーズと
トマトと生ハムのサラダ。

ゴムのような食感のモッツァレラチーズは
牛のミルクで作ったもの。

水牛のモッツァレラチーズは
もっとやわらかく白身魚のような食感です。

しかも
冷凍するとその食感は残念なことに・・・

わざわざ冷蔵での入荷。

イタリアでも
観光客の多いメインストリート沿いでは
だいたい、牛のモッツァレラチーズが。
一本裏に入り、
いわゆる地元の方が行くお店では
水牛のモッツァレラチーズが出ることが多いです。

私たちがローマで頻繁に行くお店では
もちろん水牛のモッツァレラチーズが。

わざわざイタリアまできて
カプレーゼで牛のモッツァレラチーズが
出てきたらがっかりしますね。

食べたい方は、
よく売り切れますので、
念のために、予約の際に水牛のモッツァレラチーズを取り置きしてください。
遠慮なく言って下さいね。
是非、多くの方に食べて欲しいので。

今回は生ハムを合わせます。
14ヶ月熟成のパルマ産のプロシュート。
ただ塩辛いでけでなく、濃厚な旨味がたまらない。
モッツァレラチーズと共に食べるなんて
想像するだけでワインが飲みたくなりますね。

かなりお薦めな前菜です。
特に、赤のキャンティを合わせてほしいです。
この軽めの赤ワインが
水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダを
より美味しく感じていただけると思います。
お見逃しなく!

<パスタ>
・桜エビとミニトマトのスパゲティ 金柑風味

くえろ・くえらの
静岡産の生の桜えびを使ったオイル系のパスタ。
仕上げに金柑を絡めます。

春といえば
大阪ではいかなごですが
静岡での特に駿河湾では『桜えび』です。

定番メニューでは
乾燥の桜えびを使っていますが
今回は生の桜えびです。

せっかくの生なんですから
シンプルに桜えびの味を楽しんでいただけるように
ペペロンチーノにしました。

ミニトマトを入れて、見た目の鮮やかさを。

そして
桜えびの風味と甘味を引き立てるべく
ミニトマトの程よい酸味が・・・

オリーブオイルにニンニクと唐辛子を少し
そこに
生の桜えびが。
ニンニクの風味をまとったオイルで
生の桜えびが素揚げされるようだ。
途端に
芳ばしい風味が立ち上る。

美味しいことに
間違いがあるはずない・・・

春の香りが漂うパスタです。

このパスタを食べ終わった後は、
麺自体が『甘い』と感じました。

そう、麺(パスタ)の味が、はっきりと感じられるんです。
小麦(デュラムセモリナ粉)の香りと甘みが・・・。

特に生パスタでお勧めしたいですね。

やはり、
パスタはね・・・。
麺が主役でないとね・・・。

そんな私が大好きなパスタです。

<デザート>
・モンブランのタルト チョコレートのジェラート

タルト生地に栗のペーストを絞りモンブランの様に仕上げます。
チョコのジェラートを添えます。

タルト生地に
マスカルポーネとカスタードを混ぜて引きます。

卵のネットリとした甘味のカスタードに
ティラミスに使うクセがなくコクのある
マスカルポーネチーズを合わせると深みのある味わいに。

その上に
西洋栗のペーストをモンブランのように絞ります。
栗特有の深い甘味とコク。

カスタードとマスカルポーネと栗。

えらい深い味わい。

こんなに強い食材を
合わせるのに
邪魔し合うかと思いきや
一体感があって素晴らしいね。

さらに
ローストしたアーモンドとスライスした栗。
芳ばしさが加わって時間差で刺激してくる。

仕上げには
ホワイトチョコのスライス。
強い甘味がアクセントになるほど
タルトの仕上がりが凄い。

そんな強いタルト地のモンブランに
さらにチョコレートのジェラートを合わせます。

ただただ甘いチョコレートではなく
カカオが60%以上入った
苦味が効いたチョコレートを使ったジェラート。

カスタード、マスカルポーネ、西洋栗のペースト、
栗、アーモンド、ホワイトチョコ、ビターチョコのジェラート

これら全部がぶつかり合ってもまとまるんですよ。
かなり美味しいですよ。