<前菜> ** 愛媛県岩城島の青いレモン祭り 4週目(最後です。) **
・ブリのオイル漬け サルサベルデ ¥1,600
<魚のメイン>
・ホタテのグリル 金柑のソース ¥1,600
<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250
・トウモロコシのジェラート ¥350
・ヨーグルトのジェラート ¥350
・ジェラート2種盛り ¥550
・ゴルゴンゾーラのタルト そばの蜂蜜のジェラート(会員限定) ¥750
<3日間限定のドリンク 今シーズンラストです。>
※Ⅼサイズの岩城島の青いレモンを贅沢に半分使います。
・レモンサワー 各¥500(30杯限定)
・ウォッカレモン
・ジンレモン
・レモンソーダ(ノンアルコール) ¥400
<おすすめのドリンク>
・白ワインとレモンと桃のサングリア・・・¥550(限定20杯)
・ヒューガルデン・ホワイト(瓶・ベルギー産)・・・¥500(限定10本)
・桃と白ブドウのジュース・・・¥400(限定20杯)
<前菜>
・ブリのオイル漬け サルサベルデ
自家製のブリのオイル漬け(いわゆるツナ)のサラダ仕立て
サルサベルデのソース(パセリのソース)で食べてもらいます。
ツナを作りました・・・
とは言っても・・・
今回はマグロではなく
ブリを使いました。
ツナの難しいところはパサパサになってしまうところ。
しかし、ブリの脂分がしっとりとして
美味しい仕上がりに。
そもそも、
ツナなんか買えばええんちゃうん?と思っている方。
私も食べるまで思っていましたよ。
缶詰のツナ味はあくまで缶詰の味ですよ。
セロリなどの数種類の野菜に香り付けのローリエ。
『本物の味』というほどたいそうなものではありませんが、
きちんと作った味を感じてください。
まず、
ツナを炊くためには
野菜と鶏肉でダシを作らないといけません。
人参・大根・鶏肉の『皮』、セロリの『茎』、
玉ねぎの『ヘタ』、長ネギの先の『青い部分』
なんと、普通は捨てる部分でダシをとります。
どうせダシをとったら捨てるのだから・・・
イタリア人の生活の知恵!ですかね。関心しました。
サラダなのに
お酒が飲める味に仕上がっていますよ!
<パスタ>
・リガトーニ アッラ ノルマ
揚げナスとトマトのパスタです。
仕上げに、リコッタ・サラータ(熟成させたリコッタ)を振り掛けます。
『ノルマ』とはシチリア出身のオペラ作曲家ベリーニの代表作の名前。
このパスタがそのノルマのように素晴らしかったため、
ノルマ風というふうに呼ばれるようになったらしい。
バジルの緑 リコッタチーズの白 トマトソースの赤
綺麗な彩りでイタリア国旗の色。
まず、トマトソースが違います。
今までのくえろのトマトソースとは違います。
トマトだけではなく、ドライトマトをふんだんに入れます。
おいおいおい!というほどに(笑)
このコクのあるトマトソースは太目のパスタと相性が良いです。
リガトーニというペンネよりももう少し大きい筒状のパスタを使います。
上には素揚げした茄子。
さらに、リコッタをオーブンで焼いて水分を飛ばしてから
パルメザンチーズを加えた自家製のリコッタチーズも
仕上げに振り掛けます。
かなり
イタリアの味に近くなりました。
『カーチョ エ ペペ』と並んで私が最も好きなパスタです。
いや最近は『アッラ ノルマ』の方が食べたかったかな。
というのも
『アッラ ノルマ』は日本で再現できないと思っていたので
イタリアでは必死になって食べていました(笑)。
しかし
今回でまた順位が変わったかな?
そのくらいの完成度ですよ。
トマトソース好きは絶対に見逃せないですよ!
<デザート>
・ゴルゴンゾーラのタルト そばの蜂蜜のジェラート
ゴルゴンゾーラを使ったタルト。
当店のゴルゴンゾーラはお客様から強い支持をいただいていまして
パスタやステーキは当店の看板メニューといえます。
そんな人気のゴルゴンゾーラ。
リクエストが最も多いタルトですね。
元々、嫌な臭いが少なく、
クセも少ないです。
だからといって
蛋白なスカみたいなゴルゴンゾーラではなく、
しっかり、濃厚な味わいを持つゴルゴンゾーラ。
だからこそ、根強い人気があるんでしょうね。
そんなパンチが効いているにもかかわらず
どこか上品さも感じられる風味に
濃厚で甘く、サクサクしたタルト生地が合うんです。
そこに
濃厚なゴルゴンゾーラと
まったりとした甘みの蜂蜜のジェラートが
よく合うんですね。
これが絶妙なんです。
今回は北海道産『そばの花の蜂蜜』を使ったジェラート。
個性的な香りが特徴のそばの花の蜂蜜。
熟成が素晴らしいゴルゴンゾーラに合わせると
このくらいやんちゃな方が美味しいんですよ。
ゴルゴンゾーラ好きの方。
必ず食べないといけないデザートです。
強く強くお薦めさせていただきます。