＜前菜＞＊＊ 今週からディナーは土曜、日曜のみです ＊＊
・ホタテのグリル ガスパチョのスープ ￥1,600
・エビと枝豆のブルスケッタ（会員限定）￥500
＜パスタ＞
・焼き茄子とさわらのミニトマトソースのスパゲティ ￥1,600
＜メイン料理＞
・和牛肩ロース肉のタリアータ ￥1,800
＜デザート＞
・コーヒーゼリー ￥250
・蜂蜜のジェラート ￥350
・アスパラガスのジェラート ￥350
・ジェラート2種盛り ￥550
・レーズンとナッツのパウンドケーキ はらんきょう（すもも）のジェラート（会員限定）￥750
＜週末限定のドリンク＞
◎モレッティー（限定12本） 各￥550
・イチゴオレンジのジュース（限定10杯）
・苺ミルクのジュース（限定10杯）
・レモンビア
・青りんごビア
・カシスビア
◎美瑛産トマトジュースのレッドアイ 各￥550
◎ベルモットグレープフルーツ（おすすめ！）
◎白ワインとパインのサングリア（新作） 各￥550
・白ワインと桃のサングリア
・白ワインとレモンのサングリア
・赤ワインとマンゴーとオレンジのサングリア
◎美瑛産のミニトマトとトマトのジュース ￥500
・パイナップルのジュース ￥400
・天然果汁マンダリンオレンジのジュース ￥400（限定10杯）
＜前菜＞
・ホタテのグリル ガスパチョのスープ
ホタテのソテーを
スープ仕立てで食べていただきます。
ガスパチョって知ってますか？
スペインの冷製スープです。
トマトやパプリカを入れて作った
夏のスープ。
トマト、キューリ、玉ねぎ
ニンニク、オイル
一晩マリネしてから
ミキサーで回します。
丁寧に作ったガスパチョに
ソテーしてから冷やした
野菜を
浮かべます。
そこに
ソテーしたホタテ。
上には
地元の生野菜。
ホタテをソテーすると
強い甘味とコクが。
その濃厚な味を
引き立ててくれる酸味の効いた
トマトベースのガスパチョの冷製スープ。
焼き野菜の塩加減も素晴らしい。
水茄子も甘く感じるね。
ピンクのスープに
春の食材が浮かぶ。
軽めの赤ワインで
白ワインでもいいですね。
・
＜パスタ＞
・焼き茄子とさわらのミニトマトソースのスパゲティ
焼き茄子の香りをハーブのように使う
さわらと焼き茄子とミニトマトのパスタ。
小さいときは茄子は嫌いじゃなかったんですが
唯一焼き茄子だけは苦手でした。
親父が「おー！今晩は焼き茄子か！」って喜んでいたのを見て
バカじゃないか？と思っていた。
焼かない他の方法ならどんな食べ方でも
茄子は食べられるのに
焼くだけでこんだけ不味くなるなんて・・・
と子供の頃は思っていました。
大人になって
焼き茄子が最も茄子の美味しい食べ方に変わってしまいました。
あれだけバカにしていた
「おー！今晩は焼き茄子か！」というフレーズも
自然に出てきますね（笑）
それだけ茄子にとって直火で炙られるとことは
個性が出てくる調理法といえますね。
そんな焼き茄子の香りをハーブのように使うのが
今週の『焼き茄子とさわらのミニトマトソースのスパゲティ』。
何てことないパスタなんですが、
一つ一つの個性派凄い・・・
ナポリで食べたような力強いミニトマトのソース。
茄子も焼かれることで個性が爆発される。
さわらの脂が美味しい。
魚臭さも、茄子の火の香りとトマトの濃厚なコクで
上手く和らげられて、さわらの美味しいとこが引き立っていますな。
3年前に漬けたいかなごの塩漬けの強烈なコクが、隠し味に・・・
これらの個性的な食材の集まりがまとまるんだな・・・
スパゲティを噛むと優しく鼻に抜ける小麦の香りと甘味。
優しいのに力強い！大人が大好きなパスタですね。
＜デザート＞
・レーズンとナッツのパウンドケーキ はらんきょう（すもも）のジェラート
ナッツと自家製ラムレーズンを入れたケーキ。
チョコレートのソース
はらんきょうのジェラートを合わせます。
焼き菓子とジェラートを一緒に食べるのは
最高に贅沢なんですよね。
ナッツの香ばしさと
ほのかに香るラムとレーズンの甘味とコク。
シナモンが上品さを・・・
これだけで十分美味しいですが、
そこに
はらんきょうのジェラートを合わせます。
酸味がすっきりして、よいアクセントに。
ナッツ・レーズン・シナモンと上手くバランスが取れていますね。
素晴らしい組み合わせです。
パウンドケーキだけならパティスリー（洋菓子店）でテイクアウトできますよね。
ジェラートだけなら
ジェラテリア（ジェラート屋）でテイクアウトできますよね。
自家製でケーキを焼いて、
自家製のジェラートを合わせる。
美味しいケーキに
業務用のジェラートではなく、
わざわざそのケーキに合わせたジェラートを・・・
美味しいに決まっていますよ！
ドヤ顔でお勧めさせていただきます。
野口の退社が決まってから
ここ数か月
吉田がデザートを焼いてます。
私が
ソースは？と問うと。
吉田さんに聞いて。と稲月は答える。
前に進んでいると感じてニヤニヤしてしまいました。