<前菜>** 2019 栗祭り2週目 **
・豚バラ肉のグリル キノコのスープ仕立て ¥1,600
<パスタ>
・和栗と牛肉のラグーリコッタチーズ風味 全粒粉のスパゲティ ¥1,700
<メイン>
・カマスのソテー ミニトマトのケッカソース ¥1,600
<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250
・メロンのジェラート ¥350
・紅茶のジェラート ¥350
・ジェラートの盛り合わせ ¥550
・生クリームのパウンドケーキ 黄金桃のコンポート ミルクのジェラート ¥750
<週末限定のドリンク>
◎モレッティー 各¥550
・イチゴオレンジのジュース(限定10杯)
・苺ミルクのジュース(限定10杯)
・ピーチビア
・レモンビア
・青りんごビア
◎美瑛産トマトジュースのレッドアイ(おすすめ!) 各¥550
◎ベルモットグレープフルーツ
◎白ワインとパインのサングリア(新作) 各¥550
・白ワインと桃のサングリア
・白ワインとレモンのサングリア
・赤ワインとマンゴーとオレンジのサングリア
◎美瑛産のミニトマトとトマトのジュース(おすすめ!) ¥500
・パイナップルのジュース ¥400
<前菜>
・豚バラ肉のグリル キノコのスープ仕立て
10年くらい前に
ローマで体調を崩した時に
豆のスープばかり飲んだ。
その時を思い出すような
優しい味わいのスープ。
今回は
数種類のキノコたっぷり入れて
玉ねぎと
生ハムでダシをとった
キノコのスープ。
そこに
別にコンソメで炊いた豚バラ肉を
フライパンでソテーしてから
そのキノコのスープに入れる。
ライムの皮で香り付け。
上に
生野菜をのせて仕上げる。
パンチの効いた味わいも良いですが
生ハムでのダシのとり方や
キノコの組み合わせ方。
豚バラを
数種類の野菜で作ったコンソメで炊いて
先に余分な脂を落としてからの・・・
そんな
丁寧な下処理など。
家庭でもできる難しくない技術
だけど
丁寧に手数を重ねていく姿勢。
真新しくは無いですよ。
確かな技術を感じられる上品な前菜に。
料理をされる主婦の方は
より楽しんでもらえると思います。
味覚が成熟した大人の常連さんに
特に食べて欲しいですね。
<パスタ>
・和栗と牛肉のラグーリコッタチーズ風味 全粒粉のスパゲティ
数日間煮込んだ牛もも肉と豚肩ロースのラグー(煮込み)。
牛肉と豚肉を炒めてから、
玉ねぎ・ニンニク・赤ワイン。
さらにトマトを加えて煮込む。
ガッツリとしたの
肉肉しいラグーソース。
涼しくなってきたので
こんなのもいいでしょ?
食べたくなってきましたよね。
若い子は、たまらない味わいですよ。
ズルズルいけまっせ!
そこに
栗を入れます。
栗の甘味と香りが引立ますねぇ。
絶妙な味わい
仕上げに
自家製のリコッタチーズをオーブンで焼いてから加えます。
さらに
ペコリーノチーズを振りかける。
けして上品じゃないです!
パンチが効いています。
牛肉の香りと甘み。
トマトの酸味。チーズの香り。
今回は
全粒粉のスパゲティ。
パスタの小麦の香りと甘み。
歯触りも違いますね。
これらの調和。
食後、残り少なくなるソースはパンを付けて拭って欲しいですね。
<デザート>
・生クリームのパウンドケーキ 黄金桃のコンポート ミルクのジェラート
生クリームの油分を
バター代わりに使うあっさりとした仕上がり。
砂糖を減らして
その分、ホワイトチョコを入れることで
ねっとりとした甘みが
ほのかに感じるパウンドケーキ。
合わせるものが工夫されている。
まず
黄金桃でコンポートを作りました。
缶詰を開けたんかい!という
笑かしてくれる見た目。
でも
一口食べるとちゃいますね。
まず
食べる前
桃の香りがかなり強い。
そして
甘みは控えめで
桃の味わいがしっかり感じられる。
さらに
実がふにゃふにゃではなく
ある程度しっかりしていて
缶詰を開けない素晴らしさを感じられますね(笑)
次に
自家製のイチジクのジャムを。
こちらも
いちじくですから。
優しい味わい。
最後に添える
ジェラートも優しいミルクで。
そんなことで
パウンドケーキは
強いものを使わず
優しい味わいで調和をさせています。
パスタがパンチがあるので
優しいデザートで締めてほしいですね。