＜前菜＞　　　　　　＊＊　愛媛県岩城島の青いレモン祭り ４週目　＊＊
・豚バラ肉のポルケッタ　￥1,600

・ブルスケッタ　サワラのトマト煮込み（会員限定）￥500

＜パスタ＞
・エビとルッコラのプッタネスカ風スパゲティ　￥1,600

＜メイン＞
・糸よりのソテー　カブのソース　￥1,600

＜デザート＞
・コーヒーゼリー　￥250

・蜂蜜のジェラート　￥350

・シャルドネのグラニタ　￥350

・ジェラート2種盛り　￥550

・ズッパ・イングレーゼ　コーヒーのジェラート（会員限定）　￥750

愛媛県岩城島の名産の
有機無農薬の皮がやや青いレモン。
外国産の農作物など怖くないぞ！
ＴＰＰなど怖くないぞ！
国内産の農作物のすばらしさを伝えたいと考えています。
今週はレモンを使ったドリンクです。

＜週末限定のドリンク＞
※Ⅼサイズの岩城島の青いレモンを贅沢に半分使います。
・レモンサワー　　各￥500（30杯限定）
・ウォッカレモン
・ジンレモン

・レモンソーダ（ノンアルコール）　￥400

◎美瑛産トマトジュースのレッドアイ（おすすめ！）　各￥550

◎ベルモットグレープフルーツ

◎美瑛産のミニトマトとトマトのジュース（おすすめ！）　￥500

・パイナップルのジュース　￥400

＜前菜＞
・豚バラ肉のポルケッタ

今週の前菜は
イタリアのローストポークを
サラダ仕立てで食べてもらいます。

香草とニンニクを挟んで焼き上げるオーブン料理。

1センチくらいでスライスするのですが
かなりの食べごたえ。

事前に焼いておいたポルケッタに
粒マスタード塗って
再度オーブンで焼き上げます。

上から
バジルのソース。

そして
サラダを添えて仕上げます。

寒くなってきたから
温かい前菜が美味しく感じますね。

オーブン料理は
オーブンに入れるだけですから
簡単ですから。
でもね。
豚肉の下処理がちゃいますね。

脂に敏感になってきている『40代半ば』

口は若い頃を覚えていて、肉肉しい豚肉を欲するんですが

胸から下が
簡単に焼けてしまう（笑）

若い子には
わからない感覚。

同世代に
食べて欲しい
ポルケッタ。

レモンサワーが最高に合いますね。

＜パスタ＞
・エビとルッコラのプッタネスカ風スパゲティ

今週末のディナーのパスタは
プッタネスカらしい。

私の大好きな
ナポリの名物パスタ。

プッタネスカとは
ナポリの
昼食時にも忙しい娼婦（売春婦）が、
海のものも畑のものもごった混ぜにして、食べたパスタと言われている。
一般的な味付けは
オリーブ、トマト、アンチョビなど。
焼き飯のようにちゃちゃっと作るパスタ。

今回は
エビを使います。
強い甘味が特徴。

海老の頭と殻を外します。
もちろん、身はパスタに使います。
頭と殻のゆくえが問題なんです。

捨てると思いきや。頭と殻は鍋に入れ、ダシを摂るんですよ。
貧乏臭いでしょ（笑）。
ザルでこして旨味を一滴残らず絞り出すんですから。
普通に頭と殻つきの海老を入れるだけでは出てこない部分の旨味まで味わえます。
とにかく、食べてみてください貧乏臭いと笑せませんから！

手間はかかりますよ。
手はいろんなもんが刺さるし、かゆくなってくるし、大変です（笑）。
だからこそ、一口食べると
濃厚なミソが口が痛いほどの強い旨味が！
蟹やロブスターのパスタのように感じますね。

ちゃちゃっと作るパスタですが
プロのコックが
ダシから丁寧に作ると・・・

がっつける大衆パスタが繊細で旨い！
私は大好きなパスタに仕上がっていますね。

ウォッカレモンが最高に合いますよ！

＜デザート＞
・ズッパ・イングレーゼ　コーヒーのジェラート

ズッパ（Zuppa）とは、イタリア語でスープ。
シロップに浸したビスケットをスープのようにスプーンで食べるデザート。
ティラミスの原型ですね。

今回は
スポンジ生地を
苺のシロップを吸わせて
カスタードを塗って
何回も
これを繰り返して層をつくり

赤色と黄色のシマシマ

イタリアらしく
鮮やかな仕上がりのデザート。

上には
イタリアンメレンゲをのせて
バーナーで炙って
焼き色をつける。

苺を添えて。

大きいバットに作って
大きいスプーンですくって
サービングする。

まるでティラミスのように・・・

当店は
トラットリアなんで
こんなざっくりしたデザートでいいんですよ！

前菜からパスタ
そして
デザートまで
the大衆店

本場の三ツ星で仕事をしてきたコックが
絶妙に緩める本気の大衆店の味
技術を感じられて
私が好きな世界観ですよね。