‘11.11/22(火)から11/27(日)の旬のメニューです

<前菜>
・ジャコエビとししとうのフリット        ¥1,575

<パスタ>
・ペンネ 生ハムのカルボナーラ 白トリュフ風味 ¥1,575

<メイン>
・鰆(さわら)のソテー あさりのスープ仕立て  ¥1,575

<デザート>
・クレームカラメル(プリン)           ¥472

<前菜>
・ジャコエビとししとうのフリット

濃厚な味わいのエビを素揚げしています。

殻が薄いので殻ごと食べられます。

揚げてしまうと
殻は芳ばしくて美味しいですね。

そして
肉厚なししとう。
ほのかな苦味が・・・。

エビのカリッとした食感とともに良いハーモニーが。

思わずビールをグビッといきたくなりますね。

横には
生野菜のサラダ。

下には
ツナとトマトをミキサーで混ぜたオレンジ色のソースが。

トマトの酸味の中に
かすかに感じる魚の風味がオニオンスライスによくあいます。

芳ばしいエビの
揚がった香り。

サラダにはディル。

これらの香りが
食欲をそそります。

香草の余韻の中で噛む、エビの殻の食感がたまりません。
ビール、白ワインが放せない前菜ですね。
ジャコエビのフリット

<パスタ>
・ペンネ 生ハムのカルボナーラ 白トリュフ風味(限定30食)

カルボナーラとは
炭焼人 (Carbonara) が炭焼小屋で仕事の合間に簡単に作ったパスタ。
黒コショウは手に付いた落ちた炭の粉といわれています。

カルボナーラの必要条件は
チーズ、黒コショウ、塩漬けの豚肉、たまご。

生クリームは必要条件ではありません。
(「イタリア人はカルボナーラに生クリームを入れないんですよね?」
とお客さんに聞かれることがありますが、
イタリアにも生クリームが入ったものもあります。)

定番メニューのカルボナーラは
生クリームを入れています。

一方、
今回のカルボナーラは
生クリームを入れていません。
日本ではあまり馴染みの無いタイプのカルボナーラです。
生クリームが無い分、卵黄が強調されています。
その卵黄に合わせるべく
白トリュフのオイルを合わせます(卵料理とトリュフの相性は◎)。

また、
生クリームが無い分、ソースが滑らかではありません。

なので、
スパゲティでは重いソースが絡みすぎるので、
ペンネにしました。
残ったソースはパンで・・・

さらに
比較的塩分の多い生ハムを注文しました。
ほとんど塩を加えず、
その塩分とチーズの塩分で仕上げています。

ローマ指数の高いカルボナーラです。
カルボナーラ好きの方には絶対に見逃せないパスタです。

さすがに白トリュフは使えないので、白トリュフのオイルです。
白トリュフのかけらが数個、オイルに漬かっています。
すると
その小さなかけらからでも
十分なトリュフの香りがオイルにうつります。
大衆の知恵ですね。
そんな
大衆のパスタを少し贅沢にアレンジ。
しかし、価格は大衆のままで実現。
強くお薦めさせていただきます。
カルボナーラ白トリュフ風味

<メイン>
・鰆(さわら)のソテー あさりのスープ仕立て

今週は
仕入先の魚屋さんが
新鮮な鰆をたくさんもっていたので、

鰆をフライパンで
塩焼きにします。

小細工無しです。

しかし
それだけでは・・・

なので
あさりの濃厚なスープの中へ
少しの間、入っていただいて
軽く炊かせていただきます(笑)。

ここは
あさりなんですよね。

鰆の味を邪魔しないというか・・・
程よいコク、風味が

白ワインに合うんですね。

さらに
今回はインカのめざめ。

そして
ネギを焼いて。
パセリのソースで和えて魚の下に引きます。

パセリのミドリが華やかです。

また
パセリの香りが
2杯目の白ワインを誘いますね。

盛り付けは
華やかに仕上げますが、
調理法は実にシンプル。

食材を生かした
魚料理です。
鰆のソテー

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