『ギモーヴから生キャラメル、そしてホットチョコレートへ』

ギモーブとは
そもそも
古代エジプトの王族が
原料のウスベニタチアオイの根をすりつぶしたのど薬。
根からとれる粘りのある汁に卵白や、砂糖を加え味付けし攪拌(かくはん)して作った薬用食品。
そのウスベニタチアオイの英語が『Marsh mallow』。

Marshmallow(マシュマロウ)英語名。
「Marshmallow」のフランス語名が「Guimauve(ギモーヴ)」。

なお、現在では
ウスベニタチアオイの代わりにゼラチンで固めるのが一般的です。

長くなってしまいました。

とにかく
ホワイトデーなので
マシュマロを使ったデザートをすることになりました。

香料のキツイ市販品のマシュマロとは一味違いますよ。

レモンのマシュマロと
オレンジのマシュマロ
2種類の味のマシュマロ。

もちろん自家製です。

そこに
ココナッツのソルベ

最後に
パイナップルのソースを合わせます。

パイナップルの甘酸っぱい味とココナッツの南国の香りが
優しい柑橘系の2種類のマシュマロに良く合います。

次に
ホワイトデーコースをご注文の方は
『生キャラメル』を食べてください。

そこらの大量生産の生キャラメルとは違いますよ。

職人が作った生キャラメルを堪能してください。

甘味。口どけ。余韻。
よく出来ています。

最後に
ブランデーを入れたホットチョコレート。

ブランデーの香りが
チョコレートの甘味を和らげて、
カカオの苦味を引き立たせてくれています。

最後にホットチョコ?って思ったんですが、
いいもんですよ!

3品も出てくるデザート。

トラットリアらしくないですね。
リストランテですね。

モギーブ

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