’12.11/20(火)から11/25(日)の旬のメニューです

<前菜>
・エビとレンコンのサラダ                       ¥1,680

<パスタ>
・タラとカリフラワーと自家製カラスミのスパゲティ(限定45食) ¥1,680

<メイン>
・和牛モモ肉のステーキ ゴルゴンゾーラソース          ¥1,890

<デザート>
・蜂蜜ヨーグルト あんこ添え                     ¥472

<前菜>
・エビとレンコンのサラダ

数種類の生野菜のサラダに
エビとレンコンと生ハムの切り落としをソテーして
旨味の含んだ脂ごとドレッシングのようにかけて食べるサラダ。

久々の奥野シェフの前菜。
生ハムの切り落としを刻んでソテーした
上品な旨みの強いコクのある油。
そして
エビの香りと甘味とコクを含んだダシ。

それらのダシを含んだ油を一緒に焼いてレンコンに吸わせます。

残ったダシ油を生野菜にダーッとかけます。

強いコクのダシ油に負けないように
自己主張の強い野菜を揃えました。
セロリ・レタス・玉ねぎ・大根・人参。
数種類の野菜を加えたサラダ。
全て地元の野菜です。

収穫したての新鮮な野菜だからこそ感じられる野菜特有の風味を
舌だけでなく鼻からも感じてほしいですね。

こんなやんちゃな地元の野菜vs色気のある生ハムの切り落とし
見ごたえある組み合わせですね(笑)

久々のガッツリ系の前菜を堪能してください。

どんなビールでも完全に合います。
あと赤ワインもガンガンいけますよ!
エビとレンコンのサラダ
<パスタ>
・タラとカリフラワーと自家製カラスミのスパゲティ(限定45食)

カリフラワーのペーストにカリフラワーそのものと軽く塩漬けしたタラのオイル系のパスタ。
仕上げにおろした自家製のカラスミをふりかけます。

タラの塩分にカリフラワーの甘味のバランスがよいパスタ。
カリフラワーのペーストが入っているのでソースにとろみがついているのでパスタによく絡みます。

そこに
最後にふりかける自家製のカラスミの強いコクと塩分が食欲を刺激してくれます。

カラスミは1腹で3人前しかとれません。
それだけたっぷりいきますよ(笑)。

今年の2月頃に作ったカラスミが15腹ほど残っています。
45人前を予定しています。

昨年も好評でしたので
気になる方は早い目にどうぞ!
作り足せませんから完売したら終了いたします。

とはいえ
からすみです。
好き嫌いがあると思います。
強くはお薦めいたしません。
好きな方はお見逃しのないように!

そんなに何度もできるパスタじゃないので(笑)

カラスミのスライスをのせる予定でしたが
最後の試食で
カチカチに仕上げた自家製のからすみをおろした粉末を
チーズのようにたっぷりとふりかけることにしました。

スライスなら1腹で4.5人前いけたんですが、
粉末にしてふりかけようぜ!
ということになりました。

つまり
主役はカラスミではなく『パスタ』ということ。

スライスにしたほうがカラスミ自体の味は感じられます。
しかし、粉末にしたほうが
カラスミとパスタがよく絡むので、パスタとしては美味しいです。

奥野シェフのメッセージは
「麺をもりもり食べてくださいよ」ということです!(笑)
そんなこんなでパスタの限定数が減ってしまいましたが、
やりたい味を優先させていただきました。
お楽しみに!
タラと自家製カラスミのスパ
<メイン>
・和牛モモ肉のステーキ ゴルゴンゾーラソース

脂肪分が少ない赤身のモモ肉に
濃厚なゴルゴンゾーラチーズのソースで脂肪分を足すステーキ。

仕入先の協力もあって国産牛肉が手頃な値段で入荷。

モモ肉って筋っぽくて硬いイメージがありませんか?

しかし、美味しい肉は、そうでもないんですね。

モモの赤身がイタリアっぽいんです。
つまり
脂の味で食べる日本のステーキではなく、
赤身の味。肉臭さ。なんというか草のような香りがする・・・
肉の本来の味を感じていただけますね。

牛の育った環境が想像できますよ。

そんなシンプルなステーキには
熟成のすすんだゴルゴンゾーラチーズのソースを付けて食べていただきます。

赤身の肉に脂肪分を足してやるんですね。
たまりませんよ!

肉を焼くには繊細な技術が必要です。

目を離せないので、シェフが1人では難しいです。

奥野シェフがパスタをして、稲月シェフがメインを仕上げる。
役割分担が必要。

稲月シェフはシエナ・フィレンツェという肉料理が有名なトスカーナで計7年修行。

肉を焼く技術は素晴らしく、美味しく焼きますよ。

食材の説明も大切ですが、
稲月シェフの焼く技術の方も感じていただきたいですね。
和牛モモ肉のステーキ ゴルゴンゾーラソース