’13.4/30(火)から5/5(日)の旬のメニューです

<前菜>
・アスパラのフリット サフランマヨネーズ添え クスクスのサラダ ¥1680

・ブリーチーズのブルスケッタ (会員限定)              ¥525

<パスタ>
・イカスミのスパゲティ                          ¥1680

<メイン>
・豚フィレ肉のグリル キノコのピューレと生ハム          ¥1785

<デザート>
・ヨーグルトのジェラート ・コーヒーのジェラート          各¥367

・ポレンタ粉のパウンドケーキ レモンのジェラート (会員限定) ¥787

<前菜>
・アスパラのフリット サフランマヨネーズ添え
 クスクスのサラダ

アスパラに衣を付けて揚げています。
『白トリュフ入りの塩』もしくは『サフランマヨネーズ』をつけて食べます。

 『白トリュフ入りの塩』は今年の正月にローマで購入してきました。
小さい白トリュフのかけらが塩に入っているんですが、
そんな小さいかけらで、こんなに強い香りがするのか・・・!
凄いパワーです。
 『サフランマヨネーズ』はオイルにサフランを漬けて香りを移します。
そのオイルでマヨネーズを作ります。
 白トリュフとサフランですよ。
贅沢な香りがします。ワインがすすむ!すすむ!

周囲にはクスクスが。
クスクスとは硬質小麦の一種であるデュラム小麦の粗挽粉に水を含ませ、
小さく丸めてそぼろ状にしたものです。

クスクスだけでは、もそもそした食感と味が単調な点が私は苦手です。

しかし、クリームチーズ、パプリカ、キュウリ、茄子、
干しぶどう、リンゴなどが入っているので、全然、飽きないです。
さらに、クルミのカッリッとした食感がいいです。

個性的なソースをつけるアスパラに対して、
クスクスはさっぱりとした味付けにしています。
何が入っているかな?と考えている間になくなってしまいますよ。

<パスタ>
・イカスミのスパゲティ

イカのスミ漬けを熟成させて作った
自家製のイカスミソースのスパゲティ。

先々週の金曜日に
イカのワタで塩漬けを作りました。

いつもは1週間なんですが、
今回は2週間ほど熟成させています。
(1週間以上の準備期間を要するために大変なんですが、
 人気のパスタなので頑張ります!)

その墨の塩漬けにトマトソースを混ぜて
イカスミソースを作ります。

イカスミソースは
実はトマトソースなんですよ。

業務用のソースを使用して
あさりなどの具材を入れてアレンジすれば
簡単には出来るんですが・・・

奥野シェフは料理マニアなので、
いちから作らないと気がすまないので・・・

皆さん付き合ってやってください(笑)。

くえろの『イカスミソース』はトマトソースが多めなので、
一般的なイカスミソースよりは色が薄いです。

しかし、
味は濃厚ですよ。
私の説明も濃いですが(笑)。

『くえろのイカスミ』のファンの方、
大変お待たせいたしました。

なんせ
リクエストno1ですから。
私たちの表現したい感覚を感じていただければ幸です。

2週間かかるので、作り足せません。

しかし、
慌てなくても大丈夫です。
80食くらいありますので(笑)。
.
イカスミのスパ.
.
<メイン>
・豚フィレ肉のグリル キノコのピューレと生ハム

3センチくらいの厚みのある豚フィレ肉を約10分かけてゆっくり火を通し、
火を通した時間と同じ時間かけて(合計20分)ゆっくりと休ませる。
すると、中はピンク色(火は通っています。ローストビーフのように)。
肉が有名なトスカーナで修行した稲月シェフの火加減が全てのシンプルな豚フィレのステーキ。

粉を付けてバターとオリーブオイルでソテーします。
豚のダシ・赤ワイン・バルサミコ酢で絡めたソースを。

エリンギ・舞茸・椎茸のピューレをフィレ肉の上に。

さらに
生ハムのソテーを。

フィレは脂身が少ないです。
なので
生ハムで脂分を足しています。

また、キノコのピューレとの調和は
上品な仕上がりです。

付け合せは
ソテーした長いもと椎茸。

こちらも旬の野菜。
素材の味を生かしたシンプルな味付け。

もちろん、
赤ワインのソースをつけても美味しいです。

とにかく
厚みがあるのに
「上手に焼いてるなぁ」そんなメインです。
フィレ肉の火の入れ方が抜群。

そんなメインが¥1,785ですよ!
厚みのあるフィレ肉を見事な火の入れ方で軟らかく仕上げている肉料理はなかなか味わえないですよ!
肉好きの方は絶対に見逃さないように!
豚フィレ肉のグリル