ナポリの駅でマクドナルドの広告を発見。
「Mac Italy」
見てみると、ヴェネト、カラブリア、チロル、ロンバルディア。
ハンバーガーの下にそれぞれイタリアの地方の名前が挙げられています。
それぞれの地方色を活かしたハンバーガーメニューをやってました。
マクドナルドの看板を見ていると思い出しました。
イタリアに住んでる頃、夜遅い時間に駅に着いて喉が渇いていたので開いてるバールがないかと探しました。
周りを見渡してみるとバールは全て閉まっていました。
どこか開いてないかな?と探していると、マクドナルドを発見。
ラッキー!
飲み物だけで申し訳ないと思いながらマクドナルドに入りました。
店員さん「チャオ。」
奥野「チャオ。」
店員さん「何にしますか?」
奥野「オレンジジュースをください。」
店員さん「他には?」
奥野「それだけで良いです。」
店員さん「ok.しばらく待ってください。」
ジュースの準備が出来て、テーブルに運ぶ用のトレイにジュースを乗せてくれました。
会計を済ませて、テーブル席はあちらですと指さしてくれました。
僕が、「ありがとう。このまま持って帰ります。」
店員さん「それならそうと最初っから言うべきじゃないですか?!」
そう言って、ドリンクをトレーの外に外し、トレーにひいてある紙をくしゃくしゃっとして捨てて、トレーを片付けました。
唐突な事で僕は何も言えず、、、。
店員さんがドリンクを袋に入れてくれようとしたので、
奥野「すぐに飲むのでこのままでいいです。。。」
店員さん「分かりましたよ!」
なぜか店員さんはすごい不機嫌。
当たられているのか、何も言わなかったことで怒っているのか、
僕には見当がつかず。。。
イタリアは、人対人の国。
周りも自分も尊重する。
まずお互いに、一人の人間として。
それから、店員さんであるとか、お客さんであるとかが来る。
僕が一言言わなかった事が、店員さんのモラルに反したのでしょうか。
イタリアらしい思い出です。
それもひっくるめて、人間らしい楽しい国です。
こちらは若干プライベートに近いです。
よかったら見てください。
堺市のイタリア料理屋 くえろ・くえら奥野