’13 イタリア話 その25 『汚い食べ方の日本人と思われたままで・・・』

最後にデザートが運ばれてきた。

私はティラミス。

グッチは『ピスタチオのセミフレッド』を注文。

写真でわかるかな?
ピスタチオのセミフレッド

フォークまでつたってチョコのソースが垂れていた。

その先はグッチの左のわき腹の辺りにつたっていた。

そんなことも気づかず
美味しい美味しいと機嫌よく食べていた。

食べ終わり
席を立とうとすると
チョコが・・・

服にべったりついていた

私が見つけた!
飯田「どんな食べ方してるんや!(笑)」

グッチ「やられました」

奥野「なにが」

グッチ「垂らしながら持ってきて、ほら床も・・・」

飯田「ほんまやな(笑)どれだけ美味しくても、そんなアグレッシブな食べ方はできないな(笑)」

笑っていると
その店員が両手を挙げて拭くものをわたしてくれた。

飯田「あの感じは、なんだよ!こぼしたのかよ!美味しいからって服に食わすなよ!(笑)的な感じやな」

奥野「そうやな。すぐならまだしも食べ終わった後なら、ただ汚い食べ方をした日本人ということやで(笑)」

グッチ「ですよね(笑)」

笑われながら店を後にした。