’13.6/4(火)から6/9(日)の旬のメニューです

<前菜>
・美瑛産アスパラガスのボイル                 ¥1,680

・フェンネルのソーセージのブルスケッタ            ¥525

<パスタ>
・スパゲティ アマトリチャーナ ビアンカ            ¥1,680

<メイン>
・栗粉のガレット                          ¥1,680

<デザート>
・金柑とヨーグルトのジェラート  ・キャラメルのジェラート 各¥367

・カシスのチョコレートケーキ アールグレイのジェラート    ¥787

<前菜>
・美瑛産アスパラガスのボイル

最近にくえろを知った方はご存じないとは思いますが、
くえろで最も人気のあるメニューなんです。

しかも、1年でこの時期だけなんで・・・
常連さんたちは『アスパラ』を心待ちにしているんです。

以前に食べた方。
残念ながら、食べれなかった方。
気になっている方も・・・

多くの方に食べて欲しいですね。
日本の農業は凄い!
と実感して欲しいです。
それくらいのパワーのある食材です。

調理法は単純です。
塩茹でしてオリーブオイルをかけるだけです。
塩はイタリア産でゴミだらけです。
昔ながらの製法の塩。
なので、海草や小さい石が混ざっているので掃除が必要な塩。

オリーブオイルはイタリア産のBioのエキストラバージンオイル。

ナイフとフォークで食べるアスパラです。
シェフの塩加減が甘さを引き立てるんですよ!
本当に、美味いですよ!!
美瑛産アスパラガスのボイル
<パスタ>
・スパゲティ アマトリチャーナ ビアンカ

定番メニューのアマトリチャーナにトマトソースを抜いたパスタ。
自家製ベーコンとペコリーノロマーノ(ローマ産羊のミルクのチーズ)のパスタ。

ビアンカとは白色。
訳すと
白いアマトリチャーナ。

アマトリチャーナはパンチェッタ(生のベーコン)とトマトのパスタ。
トマトの赤色です。

そのトマトを抜いた白色のアマトリチャーナ。

トマトが無くて美味しいの?と思いきや。

パンチェッタの旨味と玉ねぎの甘味、
そこに、ローマで買ってきた
2年熟成のペコリーノチーズ(羊のミルクのチーズ)を振りかけます。

長期熟成のペコリーノはフルーツのような芳醇な香りがします。

その香りは
ビアンカの方がより感じる事が出来ます。

何か無いとわざわざトマトを抜きませんよね(笑)。

パンチェッタとチーズ
そして、最後に振りかける黒コショウの香りを感じて欲しいです。

ペコリーノチーズを多く使用するので、
チーズが無くなってしまったら終わりです。

そのため
年に何度もできるパスタではありませんよ。

常連さんから最もリクエストの多いパスタです。

イタリア人・イタリアに住んでいた方・
年に数回イタリアに行かれる方・イタリアに行ったことのある方。
そして、
イタリアに行ってみたいと思っている方もお薦めですね。

本場のゴリゴリの大衆店の味が好きな方は
お見逃しなく!

このパスタを食べれば
くえろはどこに向かいたいのか知っていただけると思います。

くえろの方向性を示しているといっても過言ではないですね。
アマトリチャーナ ビアンカ
<メイン>
・栗粉のガレット

半熟の目玉焼きの黄身を潰して
数時間かけてとろとろに炊いた豚ばら肉と千切りキャベツ
これらを栗の粉のクレープで巻いています。

今回はそば粉ではなく『栗粉』を使いました。
一口食べると、栗の香りが鼻に抜けます。
そんなにパンチのある香りじゃあないんですが、
栗の香りは食欲をそそるんですね。

栗はデザートにもなるし、
今回のように前菜にもなるし、
果物と野菜の中間にある食材。
可能性が無限に感じる素敵な食材ですね。

そんな栗粉のガレットにとろとろに炊いた豚肉をのせます。

玉ねぎ・セロリ
白ワイン・白ワイン酢
フェンネル・ローリエ・白粒コショウ

これらで豚肉を1日半マリネにしてから、
豚肉でとったダシに
玉ねぎとセロリとニンニクを加えて煮込みました。

その上には
栗の香りを邪魔しないように
あっさりと千切りのキャベツ。

さらに
焼きたての目玉焼きを。

何日も煮込んでトロトロの豚ばら肉の煮込みと千切りキャベツ。
上にのっかる半熟の目玉焼きの黄身を、
ナイフでちょーんとつついてやると、黄身が・・・

煮込みとキャベツと黄身。
完璧ですね。

なお、栗粉がある分のみ、限定25食です。
完売後はそば粉になります。
栗粉のガレット