今年も、イタリアのアレッツォにあるホテルで研修させてもらってきました。
キッチンで生パスタを作ったり、何やかんや。
やはり普段と違う場所というのは、新鮮で刺激的ですね。
お世話になったホテルでは、いつも営業前に皆で賄いを食べます。
キッチンのスタッフが用意して賄を食べるテーブルに運びます。
準備の出来たスタッフから順に席に着きます。
まず、キッチンのスタッフが席に着いて食事を始めます。
食事をしているとシェフが、
「そう言えば、寿司は作れるのかい?
この前、イタリア人がやってる寿司レストランに行って来たんだよ。
ゴマや海藻を使ってね。オリーブやドライトマトもね。
美味しいんだよ。機会が有ったら一緒にいきたいね。」
しばらくして、ホールのキッチンスタッフが。
「日本からイタリアまで、何時間かかるの?」
「直行便で12時間ぐらいかな。」
「12時間かぁ。日本に行って寿司が食べたいな。
生魚が大好きなんです。
寿司は作れるの??」
「長い間握ってませんが、やってましたね。」
「BRAVO!!」
また、しばらくしてスタッフのおばさんが遊びに来ました。
「日本から来たのかい?
寿司は作れるのかい?
うちの子供は生魚が大好きでね。
サーモン、まぐろ、ホタテ。
でも、カキはダメだわ。
醤油もわさびも大好きよ。」
「寿司作れるの?」3連チャン。
生魚を食べるという事は、日本の食文化の中で
相当特徴的なんですね。
こちらは若干プライベートに近いです。
よかったら見てください。
堺市のイタリア料理屋 くえろ・くえら奥野