アレッツォの駅に着いて温度計を見ると、
この日も暑かったなぁ。
駅まで車で送ってくれたホテルのオーナーにお礼を言って、
いざ、ローマへ。
ローマ行きの切符を買って、電車が到着するホームへ向かう。
定刻通りに到着した電車に乗り込み、自分の席の所までスーツケースをコロコロ。
3列シートの向かい合った6人席の窓際の席が僕の席でした。
座席の上に、荷物用の棚があるので、スーツケースを持ち上げてそこに載せ、ひとまずやれやれ。
隣の席ではおばさんがクロスワードパズルをやってます。
なぜかイタリアではクロスワードパズルが人気で、
電車やバスに乗ると結構やってる人を見ます。
しばらくして、電車が出発。
電車が出発して5分も経たないうちに、窓の外にはトスカーナの田園風景が広がります。
やっぱり、夏と言えばひまわりですね。
何回見ても、「わぁ」って思います。
他にも、トウモロコシの畑やら、ワイン用のぶどうの畑やら。
日本に比べて、第一次産業が盛んな国だなぁと実感します。
しばらくして、検札が来ました。
鞄をゴソゴソして切符を出し係りの人に渡します。
すると、パチンと刻印を押してくれます。
次の席に座っていたバックパッカーは、
検札の方にスマートホンの画面を見せていました。
「え?何?切符??そんな事できるん??」
どうやら、ネットで取った切符を、スマートホンで表示できるようです。
僕がバックパッカーの時は、切符の自動販売機も無かったというのに。
時代は流れてるなぁ。
便利だなぁと思う反面、
充電無くなったらどうすん??
そんなことが気になってしまいます。
そして、アナログな部分が無くなっていくことに少し寂しさを感じました。
こちらは若干プライベートに近いです。
よかったら見てください。
堺市のイタリア料理屋 くえろ・くえら奥野