『ガレット デ ロア ラムレーズンのジェラート』
フランスでは1月6日に食べるパイ。
パイの中に陶器の人形が入っています。
入っているとその年の幸運が約束・・・
今年で3回目
もちろん今回も入れましたよ。
運試し楽しんでみませんか?
横に添えるのはラムレーズンのジェラート。
毎回、登場するたびに試食では取り合いになります。
スタッフ内ではダントツ人気のジェラート。
まぁラムレーズンはね。苦手な方も多いでしょう!
苦手な方は違うジェラートもございますので
気軽に言ってくださいね。
ただ、ラムレーズンが一番合いますよ(押しつけがましくてすんません、笑)
レーズンの甘味とコク、
そして
ラムのパンチのある香り。
素晴らしいバランス。
ガレット デ ロアのパイ生地の甘く香ばしい風味に・・・
想像するだけでよだれがでませんか?
シンプルなパイが主役。
仕入れ先の話では
冷凍のパイ生地はよく売れていると言っていました。
まぁ分からなかったら
よいと思いますね(使っているお店を批判しません)。
正直、私は普通に美味しいと感じると思いますから(笑)
ただ、そんな雑な舌を持つ私でも
ちゃんと焼いたパイ生地を食べたら風味が違うな!と感じましたから・・・。
もし、ここに差が出なければ・・・
工場で試験管の中で科学的な粉を計量して
サラリーマンやパートさんによって
料理が作られれば大量に安くできるので
職人なんて不要だと思います。
たかが『パイ生地』で大げさですが・・・
2014年もくえろ・くえらは
地味な工程の多い仕込みも
職人がせっせと当たり前の顔で仕込むお店を
目指したいと思います。
そんなシンプルなパイ生地を
堪能してください!
ついでに人形がでればなおよし!(笑)
出ないのが悪いのではないですよ。
出るのがよいことです(笑)。
2014年もよろしくお願いいたします。