‘14.2/25(火)から3/2(日)の旬のメニューです

<前菜>
・とりササミと春菊とカブのサラダ オレンジと西洋わさび風味(新作) ¥1,680

・ブリーチーズのブルスケッタ                         ¥525
 
<パスタ>
・イカスミのスパゲティ                             ¥1,785

<メイン>
・真鯛のグリル アンチョビバターソース                   ¥1,680

<デザート>
・ミルクのジェラート ・芋と栗のジェラート¥367  盛り合せ¥577

・パルミジャーノのチーズスフレ 蜂蜜のジェラート(会員限定)      ¥787

<前菜>
・とりササミと春菊とカブのサラダ オレンジと西洋わさび風味

とりササミと春菊とカブを
オレンジのソース、西洋わさびの風味で食べるサラダ。

主役は・・・
『春菊』なんです。

オレンジのソースと西洋わさびと合わせると
春菊の苦みが爽やかに感じられるんです。
イタリアのルッコラのような使い方ですかね。
この時期の春菊を生で食べると美味しいんですよ!
さらに、
まぁとにかく
かぶらが甘いですね。

そこに
オレンジのソースと金柑で食べるとりササミ。
金柑の香りと西洋わさびのピリッと感。
もはや、サラダではない印象ですね。

パンチがあって
食べ応えもあって
お酒のアテでも
食事の前菜でも
どちらでも大丈夫!

素晴らしい仕上がりですよ!
とりササミと春菊とカブのサラダ オレンジと西洋わさび風味(新作)
<パスタ>
・イカスミのスパゲティ

イカのスミ漬けを熟成させて作った
自家製のイカスミソースのスパゲティ。

先々週の金曜日に
イカのワタで塩漬けを作りました。

いつもは1週間なんですが、
今回は2週間ほど熟成させています。
(1週間以上の準備期間を要するために大変なんですが、
 人気のパスタなので頑張ります!)

その墨の塩漬けにトマトソースを混ぜて
イカスミソースを作ります。

イカスミソースは
実はトマトソースなんですよ。

業務用のソースを使用して
あさりなどの具材を入れてアレンジすれば
簡単には出来るんですが・・・

奥野シェフは料理マニアなので、
いちから作らないと気がすまないので・・・

皆さん付き合ってやってください(笑)。

くえろの『イカスミソース』はトマトソースが多めなので、
一般的なイカスミソースよりは色が薄いです。

しかし、
味は濃厚ですよ。
私の説明も濃いですが(笑)。

『くえろのイカスミ』のファンの方、
大変お待たせいたしました。

なんせ
リクエストno1ですから。
私たちの表現したい感覚を感じていただければ幸です。

2週間かかるので、作り足せません。

しかし、
慌てなくても大丈夫です。
80食くらいありますので(笑)。
イカスミのスパゲティ.
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<メイン>
・真鯛のグリル アンチョビバターソース

真鯛のステーキをアンチョビとバターのソースで食べてもらう人気の魚料理です。

アンチョビバターソースはどうやっても美味しいですから。
このソースは書きようがないんですよ。

というのも、
どんだけ説明しても
絶対に食べた方が美味しいと感じますから。
匂いがたまらんことになっています。

それでも説明しますね(笑)。

想像してくださいよ!
バターを溶かした香り
たまらんですよね。

刻んだアンチョビが加熱された香り。
どこか醤油を焦がした香りにも似ています。
胃の奥の奥をこちょばしてくるたまらん香り。

当然、真鯛との相性は◎

真鯛は脂がのっています。
よく嗅いでみると若干魚臭いですよ。

そもそもソースは魚や肉などの臭いを押さえて食べる役割もあります。

今回のアンチョビバターソースはそういう意味では100点です。

欧米とは異なり、水揚げ後に魚を絞める文化があるので
日本の魚は臭くないです。
塩焼きでも十分に美味しく食べられます。

それでも
魚が苦手な方は多いですね。

魚が好きな方にはわからないかと思いますが
塩だけでは臭いが消え切っていないと感じる方も多いです。

そんな方に思い切って食べて欲しい魚料理です。
真鯛は魚の中でも比較的食べやすいですし、100点のソースですし・・・(笑)

付け合せには冬の野菜を。
このソースで食べると最高!!!

アンチョビバターソースの殺人的な香りにやられてください。
この香りが駄目な方に会ってみたいですな。
それ程の良い香りです。
とにかく試してくださいね。