恩師の教えを今頃気づくの巻

料理も作らんで
カウンター内で酒ばっかり飲んで
忙しいのに
しゃべってばっかりで・・・(笑)

何にもやらない
というか出来ない、
皿洗い専門のオーナーの飯田です。

どうもこんにちは。

奥野シェフから難波店のパンを置く棚を3つ。
棚板を6枚。
荷物置きの棚が1つ。

たくさんのオーダーが入りました。

何の仕事やねん!って

日曜大工ならず
月曜大工の飯田です。

白鷺店のすべてのイスと
荷物置きの棚。
2回の階段前の大きな木の扉など

ありとあらゆるものを
見よう見まねで作るのが
私の唯一の生産する仕事(笑)

月曜日、朝からホームセンターにいきました。

木を購入して
あらかじめ考えていた図面通りに
木材をカットしてもらおうとしたら、
裁断機が故障・・・

ええー!

復旧の目途がたたないとのこと・・・

朝から出鼻を挫かれ・・・
銀行や郵便局
100均など

用事を済ませてから
再度、伺っても
まだ駄目で・・・

渋々
いつもは行かない他のホームセンターへ。

どこに何があるかわからず
時間だけが経っていく。

1カットするたびに30円の代金が掛かるし・・・

踏んだり蹴ったりで。

ようやく木材が揃ったのは
15時頃。

そこから
バリバリと電動ドリルを使って
せっせと作りました。

19時頃、残すは荷物置きの棚だけの状態で
店内は棚であふれかえって。

全く、物をおくスペースが無い。

奥野に電話した。

奥野「どんな感じ?」

飯田「これこれこうで・・・スタートが遅れた」

奥野「そんなことあるんか(大笑)」

飯田「それがあんねんな(笑)」

奥野「(笑)」

飯田「笑っているとこ申し訳ないが、ご注文の棚はとりにきてくれるんやんな?」

奥野「今、看板書いてるんですぐには無理やわ。」

飯田「これ明日営業できへんで?」

奥野「2階に上げといてや!」

飯田「アホか?無理やって一人やのに」

奥野「無理か・・・俺も今難波やから・・・」

飯田「全部作っておくから。こっちに帰ってきたら電話してよ!車に積むのん手伝うから」

奥野「ありがとう!了解です。」

22時前に帰宅して
ビール飲んで軽くご飯を食べて
報道ステーションを見ながら横になって少し休憩をした。

22時50分にメールで
あと5分でつきます
とのこと。

すると
アドレナリンがガンガンに出てた身体が
完全に冷えて・・・
身体がバリバリなって動けなっかった。

昔、サッカー部の頃
前半終了のインターバルで
よく先生から「身体を冷やすなよ!」と注意された。

何がやねん!いけるっちゅうねん!と
馬鹿にして
全然言うことを聞いていなかった。
のをふと思い出した。

こういうことか・・・(笑)

笑けてきた。

何で20年以上前のことを今になって思い出すのか・・・
少し笑った。

身体がしんどいと40歳手前のおっさんが
23時頃、リビングで一人で笑っている。

その光景を客観的に想像して
また笑けて・・・

一人でゲラゲラ笑っていたら電話が鳴った。

奥野「何を笑ってるんや。気持ち悪い。」

飯田「いや別に・・・(笑)」

奥野の車に乗り込み店に向かった。

奥野「棚、でけてるやん!」

飯田「やろ?いろいろあったわりにはまぁまぁのできやろ?(笑)」

奥野「ええやん!」

と言いながら車の後ろを整理しだした。

私は木屑が気になってテーブルを拭いていたら、

奥野「はよ!(車積むの)手伝ってや!」

飯田「やろ?一人じゃ無理やろ?」

奥野「無理やな」

飯田「お前、車に積むのも無理なのを、一人で2階に上げろって言ってたんやで(笑)無茶やろ?(笑)」

奥野「ほんまや(笑)、こりゃ無理やわ。こんなにでかいって思わんかった!」

飯田「あのー?あなたの要望通りの大きさで作成いたしてますが?(笑)」

奥野「そうやった(笑)」

テトリスのように上手いこと重ねながら何とか全部積み込むことができた。

こんなんも楽しいもんなんですわ。

あと何回出店できるかわからないですからね。

難波店のパンが置いてある台は
飯田作です。

あのー
これは自慢じゃないです。

もたれないようにという
注意です(笑)

パン職人の泉ちゃんのパンが引き立てば嬉しいですね。

パンの棚