’14.8/29(金)から8/31(日)の旬のメニューです

<前菜>
・水牛のモッツァレラチーズと生ハムと美瑛産ミニトマトのサラダ ¥1,600
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・美瑛産ミニトマトのブルスケッタ(会員限定)¥500
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<パスタ>
・美瑛産ミディトマトとジャガキッズパープル(新ジャガ)のタリアッテッレ ¥1,600
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<魚のメイン>
・ハマチの美瑛産トマトとキノコのアクアパッツァ ¥1,600
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<肉のメイン>
・和牛もも肉のタリアータ 美瑛産トマトとパルミジャーノ ¥1,800
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<デザート>
・北海道産レンゲの蜂蜜のジェラート ・赤ワインのジェラート       各¥350 盛り合わせ¥550

・夏のティラミス(会員限定) ¥750
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<テイクアウト用の焼き菓子>

・ヘーゼルナッツのカントゥッチ   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥370

・ココアのラスク‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 各¥270

・ロッチャ コッコ  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

・アーモンドメレンゲ(残りわずか) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

・コーヒークッキー ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥270

<テイクアウト用の焼き菓子 ギフトボックス>

◎箱入り小 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥1,240

・ヘーゼルナッツのカントゥッチ

・ロッチャコッコ ・ラスク

・コーヒーのクッキー

◎箱入り大 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ¥1,880

・ヘーゼルナッツのカントゥッチ

・アーモンドメレンゲ・ロッチャコッコ

 ・コーヒーのクッキー・ラスク

<前菜>
・水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダ

バッファローのミルクで作ったモッツァレラチーズ。
しかも
冷凍ではなく冷蔵で空輸で入荷したフレッシュなモッツァレラチーズと
トマトと生ハムのサラダ。

ゴムのような食感のモッツァレラチーズは
牛のミルクで作ったもの。

水牛のモッツァレラチーズは
もっとやわらかく白身魚のような食感です。

しかも
冷凍するとその食感は残念なことに・・・

わざわざ冷蔵での入荷。

イタリアでも
観光客の多いメインストリート沿いでは
だいたい、牛のモッツァレラチーズが。
一本裏に入り、
いわゆる地元の方が行くお店では
水牛のモッツァレラチーズが出ることが多いです。

私たちがローマで頻繁に行くお店では
もちろん水牛のモッツァレラチーズが。

わざわざイタリアまできて
カプレーゼで牛のモッツァレラチーズが
出てきたらがっかりしますね。

食べたい方は、
よく売り切れますので、
念のために、予約の際に水牛のモッツァレラチーズを取り置きしてください。
遠慮なく言って下さいね。
是非、多くの方に食べて欲しいので。

今回は生ハムを合わせます。
14ヶ月熟成のパルマ産のプロシュート。
ただ塩辛いでけでなく、濃厚な旨味がたまらない。
モッツァレラチーズと共に食べるなんて
想像するだけでワインが飲みたくなりますね。

かなりお薦めな前菜です。
特に、赤のキャンティを合わせてほしいです。
この軽めの赤ワインが
水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダを
より美味しく感じていただけると思います。
お見逃しなく!

<パスタ>
・美瑛産ミディトマトとジャガキッズパープル(新ジャガ)のタリアッテッレ

美瑛産の中玉のトマトと美瑛産の新ジャガを使った平麺のパスタ。

今年も収穫してきましたよ(笑)

北海道は7月中旬まで
大干ばつ。
7月下旬からお盆過ぎまで
高温の大雨。
北海道らしからぬ気候。

畑作の農家さんやハウス農家さんなど
10数年前に私がお世話になった農家さんを回り
お話をさせていただいたんですが
今年ほど困惑した顔をしていた年はないですね。

まず
6月7月の大干ばつ。
ジャガイモが大きくならない。
それでも
少しの雨を効率的に得た新ジャガを分けてもらいました。

雨が少ないだけあって
めちゃくちゃ美味しいです。
土の香りと甘みのノリが半端ないです。
今まで食べたジャガイモの中で
一番おいしいです。

今年の北海道のジャガイモは生育状態は悪いですが
味はかなり良いと思います。
この長雨で腐らさなければですが(笑)

しかも
ジャガキッズパープルという南米産のジャガイモ。
アンデスの少雨乾燥の気候に
今年の雨の少なさに相性が合ったんでしょうね。

私はあまり珍しいだけのジャガイモは好きではないんですが
今年の新ジャガは
男爵よりもきたあかりよりも
ジャガキッズパープルが1番ですね。

次に
美瑛産のミディトマトです。

雨が多くて糖度がのりにくい状況でも
友人はあかんなりにそこそこにのせてきます。

今年のミディは生食では並程度ですね。
でも
加熱すればなかなか素晴らしく化ける。

土臭いジャガイモと甘味とコクとの強いミディの組み合わせ。
隠し味にパルメザンチーズを振りかけて
フライパンであおる(振る)。

畑の側でしか食べられない味。
イタリアの農家さんのごはんのようですね。
トマト好きの方は
今週に来ないならいつ来るんだ!

かなり強くおすすめ
いや押し売りしたいです(笑)

<デザート>
・夏のティラミス コーヒーのグラニタ

コーヒーのグラニタ(カキ氷)を使ったティラミス。

皿に盛り付けると溶けていくんです。

当たり前な話から入ってしまいましたが

溶けていくのは計算済み。

シロップになるんです。

本来はスポンジにコーヒーのシロップをしみこませるんですが・・・
今回はスポンジではなく
下には『ビスコッティ・サヴォイアルディ』

ビスコッティ・サヴォイアルディはパサパサしていてね
口の中の水分を持っていかれるクッキーのようなもの。

その特性を上手く生かして
グラニタが溶けるでしょ?
そのシロップをあっという間にサヴォイアルディが吸うでしょ?
軟らかくスポンジ生地のようになります。

吸っていない部分はサクサク。

このコントラストがたまらない。

もちろんティラミスですから
上にはマスカルポーネのクリームがたっぷりとのっています。

見た目はどこがティラミスやねん!
と思ったんですが、食べてみると
なるほど!夏のティラミスやね!と感じていただけると思います。

素晴らしい仕上がりですよ!