’14.10/10(金)から10/12(日)の旬のメニューです

** 今週は栗祭り2週目ですよ! **

<前菜>
・秋刀魚のソテー 茄子とサルサベルデ ごぼうと柿のサラダ ¥1,600
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・ブルスケッタ 豚バラ肉のトマト煮込み(会員限定) ¥500

<パスタ>
・和栗と生ハムのカルボナーラ ペコリーノチーズ風味(限定50食) ¥1,700
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<魚のメイン>
・あおりイカのすみ煮 ポレンタのソース ¥1,600
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<肉のメイン>
・豚フィレ肉のグリル 赤ワインとイチジクのソース ¥1,600

<デザート>
・赤ワインのジェラート ・れんげの蜂蜜のジェラート 各¥350 盛り合わせ¥550

・栗とそば粉のケーキ そばの蜂蜜のジェラート(会員限定) ¥750
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<ドリンク>
*今週のお勧めドリンク

・桃の紅茶 ¥400(残り6杯です)

・燻製した黒ビール ¥1,000 → ¥700

・燻製したヴァイツェン¥1,000 → ¥700

・ホットワイン ¥550

・美瑛産生トマトのジュースと白ワインのカクテル ¥600
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北海道のトマト農家の友人の自宅用のトマトジュース。

売るように作ってないんで
儲からないほど濃厚(笑)

限定数はありますが
お勧めですね。

普通のトマトジュースじゃあありません。

なんせ
トマトのハネ品を好きなだけ使った贅沢な
非売品のトマトジュースですから
おいしいですよ!

<前菜>
・秋刀魚のソテー 茄子とサルサベルデ ごぼうと柿のサラダ

すだち・オリーブオイル・玉ねぎ・ニンニクで
マリネにしてから焼いた秋刀魚を
ごぼうと柿のサラダとともに食べていただきます。

前日から仕込んでおく。
この一手間が家庭では難しいですね。

そんな下味がしっかり付いた秋刀魚。

そのままでも十分美味しい・・・
ですが、
2種類の味で食べていただきます。

1つ目は
『秋刀魚と同じく秋の季節を代表する
すだちと茄子のソース』。

秋刀魚の上から茄子とすだちのソース。
これだけしつこくすだちを使っても、
すだち特有の柑橘系の香り・味は
なかなか、いき過ぎないですね。

茄子の甘みも良いです。
脂ののった秋刀魚によく合います。

2つ目は
『バジルのペースト』。

フレッシュなバジルの葉に
おろしたてのパルメザンチーズとオリーブオイル。

バジルの香りが
秋刀魚によく合います。
お酒が欲しくなる味ですね。

さらに
ソテーしたごぼうと白菜と柿のサラダ。
甘い柿も
生の白菜とソテーしたごぼうと合わせると。
サラダらしい顔になるんですね。

秋の土の香りの野菜に
すだちの香り。

磯臭さが少なく
食べやすい秋刀魚。

『日本の秋の縮図』ですね。

<パスタ>
・和栗と生ハムのカルボナーラ ペコリーノチーズ風味(限定50食)

栗の入った14ヶ月熟成のパルマ産生ハムのカルボナーラ。

くえろには季節のカルボナーラがあります。

春は『そら豆のカルボナーラ』
夏は『トウモロコシのカルボナーラ』
秋は『栗のカルボナーラ』
冬は『ゆり根のカルボナーラ』

今週は秋を感じられる『栗のカルボナーラ』です。

先週は自家製のパンチェッタを使ったパンチの効いた
栗と自家製パンチェッタ。
そこに、パルミジャーノが・・・

一方
今週のカルボナーラは
栗とペコリーノ・ロマーノ(ローマ産の羊のミルクのチーズ)。
そこに、14ヶ月熟成のパルマ産生ハムが・・・

そうです!栗とペコリーノの組み合わせ。
想像するだけでよだれが出てくる。
私は、こねくり回したパスタよりもこんな単純な組み合わせが大好きなんですわ(笑)。

そこに、14ヶ月熟成のパルマ産生ハムのしっかりとしたコクがベースになって・・・

先週に食べそびれた方は、何とかしなければなりませんね(笑)

先週に食べた方も今週末のを食べて比べるのは『贅沢中の贅沢』
最高の食欲の秋の過ごし方ですね(笑)。

生ハムの濃厚で上品な油に卵黄、生クリームがよく合うんです。
そんな上品な濃厚なソースに栗の香りが移ります。
まるで栗ご飯のように・・・

上品な生ハムベースのソースが栗の香りとコクで
くどくなく食べられるんですね。

匂いを嗅いでも『栗』
口に入れると、ふわっと秋の香りが。

普通のカルボナーラではあまり味わえない風味。
鼻からも味わってほしいです。

カルボナーラ好きの方は、お見逃しのないように!

栗のカルボナーラを2種類するのは初めての試みです。
強くお勧めさせていただきます。

<デザート>
・栗とそば粉のケーキ そばの蜂蜜のジェラート

ごろっと3つ入れて焼いたケーキ。
そば粉の蜂蜜のジェラートを添えます。

くすぶり市でも多くのお客様がご購入していただいた
あの『栗とそば粉のケーキ』を使ったデザートです。

やはり『栗』ですね。

昨年の試食の話。
普通に焼いても栗のケーキは不味くはなりにくい。
しかし、
試食の相手は稲月シェフと奥野シェフ(難波店)の2人が・・・
80点ほどで許してくれるはずも無く・・・

いつもながら
心の中では「充分美味しいけどな・・・もうええんちゃうん?」と思いながら
何週間も続き、月をまたいで
結果、数ヶ月も掛かりました(笑)

でもね、
心の中にとどめて、試食に付き合っていたのは
とにかく、パティシエを含めて3人がおもしろそう!
私を含めると4人ですが(笑)

そして、いつも創造をはるかに超える商品が完成する。

その一期一会の瞬間に立ち会える素晴らしさを
毎週、毎日の試食で
私が一番楽しませていただいています。

今回の驚きは、栗のケーキにそば粉を加えて
素朴なのに奥深い味わいに仕上がっています。

繊細な表現なので、解りにくい感覚かもしれません。

しかし、たとえ少数派であったとしても
この感覚がわかっていただける方がいれば
そこはこだわっていきたいところです。

そんな
栗のケーキには、独特の香りのそば粉の蜂蜜のジェラートを合わせます。

独特のクセのある蜂蜜なんですが
苦手な方は他のジェラートもご用意していますので
お気軽に声をかけてくださいね。

素晴らしい仕上がりです。
強くお薦めさせていただきます。