’14.11/28(金)から11/30(日)の旬のメニューです

<前菜>
・鶏もも肉とゆり根と金柑のサラダ リコッタサラータ風味 ¥1,600
(熟成させた鶏もも肉の塩漬けを使ったサラダ)

・ブルスケッタ サゴシのオイル漬け(会員限定) ¥500
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<パスタ>
・タリアテッレ 牡蠣と自家製しらすと菊菜のアーリオ・オーリオ ¥1,600
(牡蠣を鯛に変更も可能です。)
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<魚のメイン>
・太刀魚とリコッタチーズの重ね焼き ほうれん草のスフォルマート ¥1,600
(スフォルマートとはイタリア語で「形の無い」と言う意味。ほうれん草に卵とパルミジャーノを入れたオーブン焼き)
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<肉のメイン>
・和牛モモ肉のグリル ゴルゴンゾーラと落花生のソース ¥1,800
(今季ラストの生の落花生です。)
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・赤ワインのジェラート    ¥350

・イチジクミルクのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛 ¥550

・カタラーナ 林檎のジェラート(会員限定) ¥750
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*今週のお勧めドリンク

・ドイツ産 ラガービール ¥850
           (限定10本)

・桃と白葡萄のスパークリングジュース(数量限定) ¥1,200

・チェリービール  ¥650
(残念ながら、残り1ケースで終売になる予定です。) 

・ホットワイン ¥550

・赤のサングリア ¥550

・白のサングリア ¥550

・美瑛産生トマトのジュースと白ワインのカクテル(ラスト1本) ¥600

・美瑛産トマトジュース(ラスト1本) ¥550

<前菜>
・鶏もも肉とゆり根と金柑のサラダ リコッタサラータ風味

数種類の生野菜のサラダに
鶏もも肉をソテーして
旨味の含んだ脂ごとドレッシングのようにかけて食べるサラダ。
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1週間、熟成させた
鶏もも肉をソテーすると
上品な旨みの強いコクのある油がでます。

それらのダシを含んだ油を
生野菜とゆり根にダーッとかけます。

強いコクのダシ油に負けないように
自己主張の強い野菜を揃えました。

セロリ・レタス・玉ねぎ・
大根・水菜・人参(日替わりです)。

数種類の野菜を加えたサラダ。

収穫したての新鮮な野菜だからこそ
感じられる野菜特有の風味を
舌だけでなく
鼻からも感じてほしいですね。

また
今回は鶏肉なんで
冬を感じさせてくれる金柑を。

さらに
熟成させたリコッタチーズ
リコッタサラータをふりかけます。

こんなやんちゃな地元の野菜vsコクの強い熟成させた鶏もも肉の塩漬け、

割って入るように

金柑の柑橘系の香りと
リコッタサラータのチーズの香り。

見ごたえある組み合わせですね(笑)

肉食の方は
お待たせいたしましたね!

久々のガッツリ系の前菜を堪能してください。

どんなビールでも完全に合います。
あと
赤ワインもガンガンいけますよ!

<パスタ>
・タリアテッレ 牡蠣と自家製しらすと菊菜のアーリオ・オーリオ 

1年半前に漬けた自家製のロサマリーナ(しらすの唐辛子漬け)をベースに、
牡蠣と菊菜のオイル系のスパゲティ。

昨年の春に漬けたしらす。約1年半ものです。
過去に幾度も失敗。
試行錯誤の末、しらす干しに適した小さな透明なしらすではなく、
うっすら青みが出て、若干、大きくなっているしらす。
食べると骨が少しあたります。
これくらいの方が旨味が多く、長期熟成にも耐えます。
そして味が濃いです。
そんなしらすも、1年半を過ぎて熟成が完成。
コクの強いしっかりとした味に。
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今回は
オイスター(牡蠣)を合わせます。

濃厚な牡蠣のダシが
ロサマリーナと合わせると
牡蠣が甘いこと甘いこと。

唐辛子のように
ただただ辛いだけではなく
七味のように
香りがのっただけでもなく

発酵がすすみ
熟成したコクがのった辛味。

この1年半という時間が
このパスタに深みを持たせています。

辛いものが好きな方はもちろん
辛いものは好きでも嫌いでも無い方
中には
辛いものが苦手な方まで
楽しんでいただけるパスタに仕上がっています。

さらに
菊菜が香味野菜のように
素晴らしい香りを。

このパスタの主役は
菊菜だなといえるパスタですね。

なお、牡蠣が苦手な方は
鯛にも変更できますので
気軽に申し付けください。

<デザート>
・カタラーナ 林檎のジェラート(会員限定)

凍らせた『クレーム ブリュレ』のようなものに
林檎のジェラートを添えて・・・

スペインのカタルーニャ地方のプリンの原形になったと言われている伝統的なお菓子。
カスタードに砂糖を焦したカラメル。
凍らせた焼きプリンがしっくりくるかな。
焼いたのを凍らせたのではなく、
凍らせたものに砂糖をのせてバーナーで炙ると・・・
キャラメリーゼされます。
屋台のカラメル焼きのような良い匂いが・・・

しかし、先日の試食で
私の寒い寒いという
ジジくさい発言により

寒いなら溶かしてしまえカタラーナ

戦国時代の川柳のようになりましたが(笑)
とにかく
カットしたカタラーナを寝かして
側面に砂糖をのせてから
しっかりバーナーで炙り
溶かしたんですわ。

キャラメリーゼされたパリパリの面を
フォークで押すと
ムニューっとクリームが溶けて
まさにプリン。

中は冷たく
外は温められて
しっかり甘く濃厚なカスタードクリーム
上のキャラメリーゼは苦く
横の林檎のジェラートは程よく酸っぱく
脇のシャンティの優しい甘みも捨てがたい!

全て少しずつ
フォークにとりながら重ねていくと
口の中では
小さな夢のお菓子の国が広がります。

暑い夏に
ちべたいカタラーナも好きなんですが
少し肌寒い晩秋の夜に
溶かした濃厚なカタラーナは
私のような
おっさんでも
楽しめる素敵なデザートに仕上がってます。

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