’15.2/20(金)から2/22(日)のディナーメニューです

<前菜>
・鶏もも肉とゆり根と金柑のサラダ ゴーダチーズ風味 ¥1,600
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・生ハムと自家製いちごジャムのブルスケッタ(会員限定) ¥500
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<パスタ>
・豚肉のラグーとうすいえんどうのスパゲティ ¥1,600
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<魚のメイン>
・ブリ大根(イタリア風) 菜の花のボイル ¥1,600
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<肉のメイン>
・和牛のステーキ(友三角) サラダ仕立て ¥1,800
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・オレンジのジェラート  ¥350

・ブランデーのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛 ¥550

・栗とそば粉のケーキ そばの蜂蜜のジェラート(会員限定) ¥750
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<お知らせ>
3/16で難波店は1周年を迎えます。

白鷺店でも一緒に祝おうではありませんか!
ということで
11年目で初めて飲み放題をやります。

さらに
ビールとワインのメニューも大きく変わりました。

グラスワインでは
メルローが安く飲めるラインナップに

新しいヴァイツェンも
健在です。

よろしくお願い致します。





<前菜>
・鶏もも肉とゆり根と金柑のサラダ ゴーダチーズ風味

数種類の生野菜のサラダに
鶏もも肉をソテーして
旨味の含んだ脂ごとドレッシングのようにかけて食べる温かいサラダ。

1週間、熟成させた
鶏もも肉をソテーすると
上品な旨みの強いコクのある油がでます。

それらのダシを含んだ油を
生野菜とゆり根にダーッとかけます。

強いコクのダシ油に負けないように
自己主張の強い野菜を揃えました。

セロリ・レタス・玉ねぎ・
大根・水菜・人参(日替わりです)。

数種類の野菜を加えたサラダ。

収穫したての新鮮な野菜だからこそ
感じられる野菜特有の風味を
舌だけでなく
鼻からも感じてほしいですね。

また
今回は鶏肉なんで
冬を感じさせてくれる金柑を。

さらに
熟成したゴーダチーズ
ゴーダチーズをふりかけます。

こんなやんちゃな地元の野菜vsコクの強い熟成させた鶏もも肉の塩漬け、

割って入るように

金柑の柑橘系の香りと
ゴーダチーズの香り。

見ごたえある組み合わせですね(笑)

肉食の方は
お待たせいたしましたね!

久々のガッツリ系の前菜を堪能してください。

どんなビールでも完全に合います。
あと
赤ワインもガンガンいけますよ!

<パスタ>
・スパゲティ 豚肉とうすいえんどうのラグー

BIOの1.8mmある太いスパゲティを
豚肉・うすいえんどう・メキャベツの煮込みのソース、
仕上げに2種類のチーズ(ペコリーノ・パルメザンチーズ)で食べていただきます。

ラグー系のソースには
太目のスパゲティが合いますね。

イタリア料理屋のオーナーとしては
あかんこと言いまっせ!

ラグー系のソースの太麺のスパゲティを
独りで皿を抱え込むように
音を立ててすすりながら
むさぼり食いたんです(笑)。

今週はカウンターに独りで来て
ズルズルO.Kにしましょうかね(笑)

私の好みはさておき。

合わせるソースは
豚肉をトマトを含めた数種類の野菜で長時間炊いたラグーソース。

BIOの1.8mmある太いスパゲティの小麦の甘みを感じて欲しいので、
唐辛子でアクセントは加えていますが、
ラグーのソースはあっさり目です。

仕上げにペコリーノチーズ。
強い塩っ気とパンチを加えます。

さらに、パルメザンチーズも。
フルーツのような香りと強いコクを。

ピリッとしたあっさり目のラグーに強いコクの2種類にチーズ。
混ぜながら食べるんですが、きれいには混ざらず、当然にムラが出ます。
すると、強いチーズの間に小麦の香りがチラチラ顔を出します。
味と香りの変化が素晴らしい!

乾麺特有のつるっと感を残しつつ、
太いのでモチっとした食感もあり、
ラグーソースとのコントラストが最高ですね。

もうすぐ春がやってきます。
寒い時期の方が美味しいパスタもあるんですよ。
今週のパスタのように

是非、この機会にどうぞ!

ヴァイツェン(小麦のビール)か赤ワインですね。

<デザート>
・栗とそば粉のケーキ そばの蜂蜜のジェラート

ごろっと3つ入れて焼いたケーキ。
そば粉の蜂蜜のジェラートを添えます。

くすぶり市でも多くのお客様がご購入していただいた
あの『栗とそば粉のケーキ』を使ったデザートです。

やはり『栗』ですね。

昨年の試食の話。
普通に焼いても栗のケーキは不味くはなりにくい。
しかし、
試食の相手は稲月シェフと奥野シェフ(難波店)の2人が・・・
80点ほどで許してくれるはずも無く・・・

いつもながら
心の中では「充分美味しいけどな・・・もうええんちゃうん?」と思いながら
何週間も続き、月をまたいで
結果、数ヶ月も掛かりました(笑)

でもね、
心の中にとどめて、試食に付き合っていたのは
とにかく、パティシエを含めて3人がおもしろそう!
私を含めると4人ですが(笑)

そして、いつも創造をはるかに超える商品が完成する。

その一期一会の瞬間に立ち会える素晴らしさを
毎週、毎日の試食で
私が一番楽しませていただいています。

今回の驚きは、栗のケーキにそば粉を加えて
素朴なのに奥深い味わいに仕上がっています。

繊細な表現なので、解りにくい感覚かもしれません。

しかし、たとえ少数派であったとしても
この感覚がわかっていただける方がいれば
そこはこだわっていきたいところです。

そんな
栗のケーキには、独特の香りのそば粉の蜂蜜のジェラートを合わせます。

独特のクセのある蜂蜜なんですが
苦手な方は他のジェラートもご用意していますので
お気軽に声をかけてくださいね。

素晴らしい仕上がりです。
強くお薦めさせていただきます。