’15.3/13(金)から3/15(日)のディナーメニューです

<前菜>
・アスパラガスの豚肉巻きソテー
パッパアルポモドーロ サラダ仕立て ¥1,600
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・鴨の赤ワイン煮と白ネギのブルスケッタ(会員限定)¥500

<パスタ>
・スパゲティ 熟成とりモモ肉とゆり根のカルボナーラ ¥1,600
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<魚のメイン>
・牡蠣と生ハムと菜の花のグラタン ¥1,600
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<肉のメイン>
・和牛もも肉のグリル ゴルゴンゾーラソース ¥1,800
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・ミルクのジェラート ¥350

・オレンジキャラメルのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛 ¥550

・栗とチョコケーキのパフェ仕立て ブランデーのジェラート(会員限定) ¥750
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<お知らせ>
3/16で難波店は1周年を迎えます。

白鷺店でも一緒に祝おうではありませんか!
ということで
11年目で初めて飲み放題をやります。

さらに
ビールとワインのメニューも大きく変わりました。

グラスワインでは
メルローが安く飲めるラインナップに

新しいヴァイツェンも
健在です。

よろしくお願い致します。





<前菜>
・アスパラの肉巻きソテー パッパ アル ポモドーロ

アスパラ2本を豚肉を巻いてソテーします。
仕上げに『白トリュフ入りの塩』を。
横には
トマトのパッパ(パンをスープでふやかしたソース)。

『白トリュフ入りの塩』は
ローマで購入。

小さい白トリュフのかけらが塩に入っているんですが、
そんな小さいかけらで、
こんなに強い香りがするのか・・・!

贅沢な香りがします。
ワインがすすむ!すすむ!

横にはパッパ。
パッパとはお粥。
つまり、
トマトのお粥です(笑)。

お粥といっても米ではありません。

パンを砕いたものにトマトを加えて・・・

パンで作るお粥。

わかりやすく言えば
スープにパンをふやかした状態です。

なんと、
そのパッパをソースにします。
前菜の主役に持ってくると思いきや・・・
裏切られました。

パンとは思えない。
しっかりとコクはあるんですが
どこか優しいソースです。

いつまでも舐め続けたい味ですね(笑)。

最近の稲月シェフはこじゃれた料理が多かったです。
話を聞いてみると
「田舎臭い料理もやりたいですよ」と、言っていました。

今回は田舎臭いです。
しかし、
盛り付けや食材の合わせ方はさすがプロ。

味は田舎臭いが、見た目はハイカラですね。

<パスタ>
・スパゲティ 熟成とりモモ肉とゆり根と落花生のカルボナーラ

鶏肉の塩漬けとペコリーノロマーノ(ローマ産羊のミルクのチーズ)のカルボナーラです。

鶏肉でカルボナーラ?
創作イタリアンでありがちな。日本っぽい感じが・・・。

違うんです。

鶏肉と言うと軽い感じがしますが、
1週間漬けた鶏肉の塩漬け。

豚肉の塩漬け(パンチェッタ)の代わりに
鶏肉の塩漬けを使って・・・

だんだん輪郭がはっきりしてきたでしょ?

鶏肉の塩漬けの少し強めの塩分に
卵は黄身だけではなく全卵使います。
ローマ風ですね。
※ローマのカルボナーラは全卵です。
もそもそしたソースが一般的ですから。

そこに
何を合わせるか?試食を繰り返しました。

ゆり根。

鶏肉と卵。
さすがに親子だけあって合いすぎるというか無難になりすぎて味に変化が無い・・・

そこで
卵の相性も疑いの余地はないゆり根。

芋のようなホクホクの食感
香りも歯ざわりも最高です。

このアクセントですね。
ずばっと決まりましたね。

今までにない切り口のカルボナーラです。

熟成した鶏肉の塩漬けのカルボナーラを食べたいという
多くのリクエストをいただいていました。

2年半ぶりの登場。
食べそびれた方だけでなく、
食べた方からのリクエストも多かったです(本当に多かったです)。

気になる方は食べてみてくださいね。

<デザート>
・栗とチョコケーキのパフェ仕立て ブランデーのジェラート(会員限定)

栗のケーキとチョコレートのテリーヌとコーヒーのクッキー
くえろ・くえらの人気のテイクアウト商品を
3種類ともを詰め込んだ
夢のパフェでございます。

いつもお皿での提供なんで
たまにはパフェもいいかな・・・

一番上には栗とそば粉のケーキが
栗の風味がたまらない。

そして
チョコレートのテリーヌ。
ねっとりとした濃厚なチョコレートのテリーヌ。

文句のつけようがないね。

さらに
お酒をしっかり効かせた
ブランデーのジェラート。

まぁまぁ効かせてまっせ。

子供さんや妊婦さんは
バニラのジェラートにも変更できます。

カットした生の苺。

一番そこには
コーヒーのクッキー。
苦い苦いエスプレッソの粉を使った
大人のクッキー。

今回のパフェは
完全に大人向け。

子供は無視しました(笑)。
デザートは大人のもんじゃい!という
強いメッセージを感じていただければ嬉しいですね。

お酒を飲んでベロベロになった方も、大歓迎のデザートです。