’15.11/13(金)から11/15(日)のディナーメニューです

・・・ 今週末は 秋の桜えび祭り ・・・

<前菜>
・きびなごのトマトマリネ サルサベルデ ¥1,600
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・ブルスケッタ 秋鮭とクリームチーズ(会員限定) ¥500

<パスタ>
・駿河湾産桜えびとブロッコリーのプッタネスカ風スパゲティ ¥1,600
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<魚のメイン>
・ブリのリコッタチーズ挟み焼き ¥1,600

<肉のメイン>
・豚バラ肉の赤ワイン煮のオーブン焼き ¥1,700
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・ベリーのジェラート ¥350

・バニラのジェラート ¥350

・ジェラートの盛り合せ ¥550

・ラ・フランスのパフェ仕立て(会員限定) ¥750
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メールマガジン、ホームページ、Facebookで
告知をさせていただいた通りに『桜えび祭り』です。

年に数回の 食べておかなければ後悔する食材の一つ
『生の桜えび』が入荷しました。
シンプルにプッタネスカにしました。
最後の秋の味覚かも!!!
お見逃しのないように!

なお、
今週末の予約状況は
多くもなく少なくもなく
普通です(笑)

あちこちで
イベントが多いですが
くえろ・くえらは相変わらず食材への興味で手一杯ですね(笑)

桜えび祭りを
盛り上げていきたいです!

<前菜>
・きびなごのトマトマリネ サルサベルデ

一度フライにしてから
トマトでマリネしたきびなごを
パセリのソースで食べていただきます。

キビナゴは10センチほどの小さい魚なので、
骨や内臓(ワタ)をとらずそのままフライにします。
甘い身と、ワタのほのかな苦味が特徴。

柚子とレモンとワイン酢とトマトでマリネ。
酸味ですね。

苦味と甘みに酸味。
旨いに決まっている・・・

ここまでは
和食でもいけそうな段取り。

そこで
イタリア料理っぽく
サルサベルデのソース(パセリ)を下に敷く。

さらに
生のズッキーニのマリネ。
生野菜を少々。

一見、
初夏でも良さそうな前菜ですが
食べて見ると
柚子の香りが効いている。
秋を感じますね。
さすが
柚子は凄い!

キリッと冷えた白ワインが
いいんじゃないかな?
旨いですよ!

市場にきびなごを受け取りに行った時
おばちゃん「はいきびなご200匹!」

ほんまに数えたんかよ!
グラムとちゃうんかい!
と心の中で突っ込んだんですけど(笑)

飯田「ありがとう!」
しれっと受け取ってきました。
数えたんでしょうね。
プロだな(笑)

<パスタ>
・駿河湾産桜えびとブロッコリーのプッタネスカ風スパゲティ

6月から10月頃までは繁殖期の為に禁漁。
冬はエビが深くにいるため捕れないらしいです。
生の桜えびを味わえるのは春と秋のシーズンのみ。

今年の春に、静岡産の生の桜えびを使ったパスタをやりました。
多くのリクエストをいただいていたんで
秋もやりますよ!

定番メニューでは
乾燥の桜えびを使っていますが
今回は生の桜えびです。
10/29に解禁になった生の桜えび。

せっかくの生なんですから
シンプルに桜えびの味を楽しんでいただけるように
作りこんだソースではなく
簡単にささっと仕上げる
プッタネスカにしました。

ナポリの名物パスタ。
プッタネスカとは
ナポリの名物。
昼食時にも忙しい娼婦(売春婦)が、
海のものも畑のものもごった混ぜにして、食べたパスタ。
一般的な味付けは
トマト、ケッパー、オリーブ、唐辛子、黒コショウ、アンチョビ。

今回は
アンチョビの代わりに生の桜えびを。
そして
少しだけ稲月シェフらしい季節を感じさせてくれるアレンジが・・・
柚子の皮とミント。
ブロッコリーのペーストで
仕上げるプッタネスカ。

桜えびの風味と甘味を引き立てるべく
ドライトマトと白ワインの程よい酸味が・・・

オリーブオイルにニンニクと唐辛子を少し
そこに
生の桜えびが。
ニンニクの風味をまとったオイルで
生の桜えびが素揚げされるようだ。
途端に、芳ばしい風味が立ち上る。

美味しいことに
間違いがあるはずない・・・
秋の香りが漂うパスタです。

<デザート>
・ラ・フランスのパフェ仕立て(会員限定)

久々のパフェです。
ラ・フランスが主役。

大体パフェって
コーンフレークが下に詰まっていて
サクサク。
だんだんやわらかくなってきて・・・

その変化が楽しいですよね。

でも
あくまでも料理屋のデザートなんで
少しだけ変化を・・・

今回は
自家製のカントゥッチを砕いて入れます。

いわゆる割れせんべいのように
割れカントゥッチを。

そこに
最近、爆発的に人気の落花生のジェラートを。

生の落花生を湯がいてから
作った香り豊かな落花生のジェラート。

さらに
洋なしのグラニタ(かき氷)を少々。

そして
濃厚なチョコレートの固まりのような
チョコレートのテリーヌ。

切りたての洋なし。

最後に
ベリーのソース。

チョコの苦味と甘み。
洋なしのねっとりとした濃厚な甘み。
それらを
ベリーのソースの酸味が上手くまとめてくれていますね。

洋なしのパフェ。
そんな何処でも食べられるもんじゃないんじゃないかな?

強くお勧めさせていただきます。

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