’16.4/15(金)から4/17(日)のディナーメニューです

** カルボナーラ祭り **

<前菜>
・アジのマリネ ういきょうのソース ¥1,600
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・ブルスケッタ トリササミのオレンジ西洋わさび風味(会員限定) ¥500
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<パスタ>
・金柑と生ハムのカルボナーラスパゲティ ¥1,600
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<魚のメイン>
・カツオのソテー バルサミコソース うすいえんどうと春キャベツの煮込み ¥1,600
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<肉のメイン>
・豚バラ肉の燻製 マスタードソース ¥1,600
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豚バラ肉の燻製
<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・バニラのジェラート ¥350

・ココナッツのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・ティラミス コーヒーのジェラート(会員限定) ¥750
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相変わらず
4月の予約ノートは空白が多いです(笑)

GWの予約は
29日(金、祝)だけが
少し予約が重なっていますが
他は予約は少ないです。
5/5(木、祝)は休みます
他はディナー営業いたしますので
よろしくお願い致します。

<今週末の予約状況>
金、土、日ともに予約は少ないです。

今週末は
人気の『カルボナーラ祭り』ですよ。
お待ちしています。

<前菜>
・アジのマリネ ういきょうのソース

マリネしたアジをういきょうのソースで食べていただきます。

アジを粉を付けて油で揚げて
ニンニクとオリーブオイル、
バルサミコ酢、
白ワイン酢、白ワインに漬ける。

香味野菜
そして、
干しぶどうとフェンネルの種を加えます。

ニンニク、香味野菜は魚の臭みを消して、
レーズンは甘味とコクを。

フェンネルは
清涼感を・・・。

周囲には
ういきょうのソース。
苦味と甘味そして
香りが
春を感じられますね。

地元の
水菜と苦味の強いレタスを。

ダイナミックな感じですが、
なかなか、細部は繊細です。

さすが、
稲月シェフの皿(料理)ですよ。

<パスタ>
・金柑と生ハムのカルボナーラスパゲティ

卵黄と生ハムとペコリーノチーズの濃厚なソースを
金柑の柑橘系の香りで食べるカルボナーラ。

くえろには季節のカルボナーラがあります。

春の『そら豆のカルボナーラ』
夏の『トウモロコシのカルボナーラ』
秋の『栗のカルボナーラ』
冬の『ゆり根のカルボナーラ』

そして
冬にはもう1つ『金柑のカルボナーラ』

卵黄・パルメザンチーズ
ペコリーノチーズ・生クリーム
ここに金柑の酸味が合うんですね。

しかも、
金柑は皮を食べる少し変わった果物。
今回は金柑をスライスして皮も実も入れます。

しかし、
もともと果汁が多くないので、分離することなく上手く酸味が加わっています。

その酸味は、
同じ柑橘類のレモンやオレンジと比べると優しいですね。

そのため、
ハーブの香りを含んだ強いコクを持つ自家製ベーコンではなく
優しい繊細なコクの生ハムを合わせました。

『和』を代表する上品な金柑にパルマ産の14ヶ月熟成の生ハム。
日本とイタリア、最高の組み合わせですね。

仕上げに、
粒の黒コショウをガリガリおろします。
おろしたてのコショウが持つ爽やかな香りが全体を引き立てます。

さらに、おろしたペコリーノロマーノをふりかけるんです。

ペコリーノの塩分と香りが
金柑と生ハムの上品なコクを上手く引き立てています。

あっさりしているにもかかわらず
お酒がほしくなるほどしっかりとしたコクがあります。

金柑のシーズンもそろそろ終わりですね。
カルボナーラ好きの方は見逃せませんよ!

<デザート>
・ティラミス コーヒーのジェラート

カルボナーラからの流れで
デザートは『ティラミス』でしょ?

ローマっぽくて
最高ですよ!

今回のティラミスは
スポンジ生地ではなく、
ポレンタクッキーの生地をベースに
マスカルポーネのクリームをたっぷりと・・・

上から
チョコのソースをタラっと・・・

さらに
苦味の効かせたコーヒーのジェラート

そして
周囲には
苦味を効かせた
コーヒーのグラニタ(かき氷)と
コーヒーゼリーを少し。

苦味と甘味のコントラストがたまらない。

元々、
マスカルポーネの甘味とコーヒーの苦味を楽しむデザートですが

今回は
さらに
濃厚なチョコと
数種類の調理法のコーヒーの苦味。

苦味と甘味が
時間差で感じられる。

最後まで楽しませてくれますよ!