’17.3/10(金)から3/12(日)のディナーメニューです

** ホワイトデーの前に白で ホタテ ビアンカ ホワイトチョコケーキ **

<前菜>
・ホタテのソテー カリフラワーのソース ¥1,600
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・ブルスケッタ エビのムース仕立て(会員限定)¥500
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<パスタ>
・スパゲティ伊産パンチェッタのアマトリチャーナビアンカ ¥1,600
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<魚のメイン>
・さわらのグリル ハマグリクリームスープ ¥1,600

<肉のメイン>
・アスパラと豚バラのソテー パルミジャーノソース ¥1,700
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・チョコレートのジェラート ¥350

・ティラミスのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・ホワイトチョコのケーキ ミルクのジェラート オレンジの自家製レモンチェッロのマリネ(会員限定) ¥750
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今週末の予約は
金曜は真っ白

土曜、日曜はパラパラ

2月はバタバタした日が多かったんですが
3月に入り予約が少ない日が続きますね。

ホワイトチョコのケーキに
シナモンを効かせたホットワインを合わせると美味しいですね。

コーヒーのクッキーを焼きました。
1袋 270円(限定10個)

よかったらいかがですか?

今週末はアマトリチャーナビアンカ
私の大好きなパスタなんですが
こういう色合いも地味でマニアックなパスタは
あんまり忙しくはならないんだろうな・・・(笑)
こんなの好きな人はお待ちしています

<前菜>
・ホタテのソテー カリフラワーのソース

ホタテのソテーを
カリフラワーのソースで食べてもらいます。

カリフラワーをソテーして
玉ねぎとニンニクを加えてピューレに。

白いピューレの
甘味と香りが
食欲をそそるカリフラワーのピューレ。

ホタテの強い甘味を含んだコクに
カリフラワーの甘味がよく合うんですね。

何回の工程を経て
ただ焼いたホタテのソースに
合わせられる・・・

家庭では
なかなか出来ない手数ですね(笑)

醤油かけとけ!
ってな感じですよね。

そこに
炒ったパン粉と自家製のカラスミを。

周囲には
複数の葉っぱ系のサラダ。

シャリシャリとした歯ざわりと
あっさりとした味が
強いホタテのコクによく合います。

お酒がすすむ味ですね。

<パスタ>
・スパゲティ イタリア産パンチェッタのアマトリチャーナビアンカ

定番メニューのアマトリチャーナにトマトソースを抜いたパスタ。
豚バラ肉の塩漬けとペコリーノロマーノ(ローマ産羊のミルクのチーズ)のパスタ。

ビアンカとは白色。
訳すと『白いアマトリチャーナ』

アマトリチャーナはグァンチャーレとトマトのパスタ。
トマトの赤色です。
そのトマトを抜いた白色のアマトリチャーナ。
トマトが無くて美味しいの?と思いきや・・・。

パンチェッタの脂が旨いのよね。

生のパンチェッタの油は
濃厚で
プルンとした脂が
えも言われない香りとコクが・・・

そこに、
玉ねぎの甘味、
さらに、ローマ産の2年熟成のペコリーノチーズ(羊のミルクのチーズ)を振りかけます。
長期熟成のペコリーノはフルーツのような芳醇な香りがします。
その香りは
ビアンカの方がより感じる事が出来ます。

何か無いとわざわざトマトを抜きませんよね(笑)。

グァンチャーレとチーズ
そして、最後に振りかける黒コショウの香りを感じて欲しいです。

グァンチャーレが無くなってしまったら終わりです。

そのため
年に何度もできるパスタではありませんよ。

常連さんから最もリクエストの多いパスタです。

イタリア人・イタリアに住んでいた方・
年に数回イタリアに行かれる方・イタリアに行ったことのある方。
そして、
イタリアに行ってみたいと思っている方もお薦めですね。
本場のゴリゴリの大衆店の味が好きな方は
お見逃しなく!

このパスタを食べれば
くえろはどこに向かいたいのか知っていただけると思います。
くえろの方向性を示しているといっても過言ではないですね。

<デザート>
・ホワイトチョコのケーキ ミルクのジェラート オレンジの自家製レモンチェッロのマリネ

水を切ったヨーグルトで作ったケーキ。

べイクドチーズケーキのような仕上がり。

チーズではなくヨーグルトなのであっさりしています。
しかし
濃厚なコクが感じられる。
「何が入ってるん?」

ホワイトチョコが・・・

ホワイトチョコの視点からは
甘すぎないケーキとも言えますが・・・

チーズケーキの視点からは
口当たりはさっぱり
しかし、後に引く濃厚なコクが感じられます。

最も印象的なのは
生地のしっとり感。

何ともいえないしっとり感。

軟らかいでは間違っていないんですがしっくりきませんね。

ふんわりもまた同じ。

やはり、『しっとり』ですな。

そこに
ホワイトデーらしく
白いミルクのジェラート。

さらに
愛媛産の姫レモンを使った
自家製のレモンチェッロと蜂蜜でマリネしたオレンジ。

登場人物が白色ばかりなので、
オレンジ色が華やかに。

リモンチェッロの苦味と風味が
爽やかな酸味のオレンジによく合う。

この酸味は
後に引くホワイトチョコの甘さを和らげるには最適です。

ケーキにジェラートをあわせるのは
たまりませんね。