’17.9/22(金)から9/24(日)のディナーメニューです

** 栗ボナーラですよ! **

<前菜>
・水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダ ¥1,600
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・ブリのブルスケッタ(会員限定)¥500

<パスタ>
・和栗と自家製パンチェッタのカルボナーラ(限定5食) ¥1,700
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<魚のメイン>
・秋鮭のソテー ドライトマトとキノコのソース ¥1,600

<肉のメイン>
・豚フィレのグリル カカオと洋梨のソース ¥1,600
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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・ミルクのジェラート ¥350

・赤ワインとイチジクのジェラート ¥350

・ジェラートの盛り合せ ¥550

・ポレンタケーキ カラメルソース 美瑛産赤肉メロンのソルベ(会員限定) ¥750
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ようやく栗が入荷。でも、量が少ない・・・
限定数ですみません。

久しぶりの『水牛のモッツァレラチーズ』
しかも、冷凍ではなく冷蔵状態ではるばるイタリアからおこしになったもんで
バッファローのミルクのチーズ。

最近はなかなか安く入荷しないので
この機に食べて欲しいなぁ・・・

さらにリクエストを頂いていた
ポレンタケーキも登場。

常連さんは
ニヤニヤでしょうかね。

今週末の予約状況は
日曜はテーブル席がそろそろ満席かな・・・
カウンターは大丈夫です。

金曜は真っ白
土曜はパラパラです。

<前菜>
・水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダ

バッファローのミルクで作ったモッツァレラチーズ。
しかも
冷凍ではなく冷蔵で空輸で入荷したフレッシュなモッツァレラチーズと
トマトと生ハムのサラダ。

ゴムのような食感のモッツァレラチーズは
牛のミルクで作ったもの。

水牛のモッツァレラチーズは
もっとやわらかく白身魚のような食感です。

しかも
冷凍するとその食感は残念なことに・・・

わざわざ冷蔵での入荷。

イタリアでも
観光客の多いメインストリート沿いでは
だいたい、牛のモッツァレラチーズが。
一本裏に入り、
いわゆる地元の方が行くお店では
水牛のモッツァレラチーズが出ることが多いです。

私たちがローマで頻繁に行くお店では
もちろん水牛のモッツァレラチーズが。

わざわざイタリアまできて
カプレーゼで牛のモッツァレラチーズが
出てきたらがっかりしますね。

食べたい方は、
よく売り切れますので、
念のために、予約の際に水牛のモッツァレラチーズを取り置きしてください。
遠慮なく言って下さいね。
是非、多くの方に食べて欲しいので。

今回は生ハムを合わせます。
14ヶ月熟成のパルマ産のプロシュート。
ただ塩辛いでけでなく、濃厚な旨味がたまらない。
モッツァレラチーズと共に食べるなんて
想像するだけでワインが飲みたくなりますね。

かなりお薦めな前菜です。
特に、赤のキャンティを合わせてほしいです。
この軽めの赤ワインが
水牛のモッツァレラチーズと生ハムのサラダを
より美味しく感じていただけると思います。
お見逃しなく!

<パスタ>
・和栗と自家製パンチェッタのカルボナーラ(限定5食)

栗の入った自家製のパンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け)のカルボナーラ。

くえろには季節のカルボナーラがあります。

春は『そら豆のカルボナーラ』
夏は『トウモロコシのカルボナーラ』
秋は『栗のカルボナーラ』
冬は『ゆり根のカルボナーラ』

4つの中で最初に出来たのが今週の『栗のカルボナーラ』です。
秋を感じられるパスタです。

自家製のパンチェッタをフライパンにのせると
はじけるように油がでてきます。

その油に卵黄、生クリームがよく合うんです。

そんなまったりとした濃厚なソースに栗の香りが移ります。
まるで栗ご飯のように・・・

こってりとしたソースが栗の香りとコクで
くどくなく食べられるんですね。

匂いを嗅いでも『栗』
口に入れると、ふわっと秋の香りが。

普通のカルボナーラではあまり味わえない風味。
鼻からも味わってほしいです。

仕入先曰く、
「栗は落ちるときはほとんど同時やからな。
ある時期はたくさんあるが、ぴたっと終わるからな」

そらそうですよね。
栗は自然のもんやから作付けをずらしたりできないですよね。
ただ南から順番に落ちていくだけですね。

最も旬が短い食材の一つ。
なので年1回の登場です。

カルボナーラ好きの方は、お見逃しのないように!

なお、今年は栗が不作で5人分しか入荷しませんでした。
なので、
1日限定5食とさせていただきます。

気になる方は
お早い目にお願いいたします。

<デザート>
・ポレンタケーキ カラメルソース 美瑛産赤肉メロンのソルベ

ポレンタ粉(とうもろこしの粗挽きの粉)のケーキ。
マスカルポーネのクリームとイチジクとともに食べていただきます。

プチプチした食感が楽しいですね。
シンプルなケーキです。
長い時間の試食を経て完成したポレンタケーキ。
シンプルなのはごまかしが効かないので難しいですね。

どれだけ再現したかったかというと、
毎年、ローマに行く私達がわざわざお土産に買って帰ってくるのだから…
相当でしょ(笑)

そんな、
素朴なポレンタケーキには
マスカルポーネのクリーム
生のイチジク
生クリーム
これらと一緒にケーキのように食べてもらいます。

優しい組み合わせなので
ポレンタの素朴さもしっかり生きてます。

さらに
メロンの甘味を生かしたソルベを合わせます。
砂糖を極力減らして
メロンの甘味に頼り切ったソルベ。

横にはカラメルのソース。

どれもこれも
一つずつ見たら田舎臭い素朴なものばかり。

しかし
それらがお皿の上で合わさると
どこの子や?と見紛うほどの
素敵な仕上がりですね。