’18.6/1(金)から6/3(日)のディナーメニューです

** 14周年記念 ’18 アスパラ祭り3週目 **

<前菜>
・美瑛産アスパラガスの冷製スープ ホタテソテー ¥1,600

・蝦夷鹿と生ハムのブルスケッタ プルーン風味(会員限定)¥500

<パスタ>
・美瑛産アスパラガスとミニトマトと伊産パンチェッタのスパゲティ パルミジャーノ ¥1,700

<魚のメイン>
・連子鯛の丸ごとグリル バジルのソース ¥1,600

<肉のメイン>
・美瑛産アスパラガスのフリット 和牛もも肉のロースト チーズフォンドゥ ¥1,800

<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・赤ワインのジェラート ¥350

・グレープフルーツのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・苺のシュークリームとチョコレートのジェラート(会員限定) ¥750

<お知らせ>
おかげさまで14年もお店を続けることができました。
私のわがままに文句を言わず付き合ってくれたスタッフ。
第一次産業を中心に食材を提供し続けてくれる仕入先。
こんな好き勝手なお店を見捨てずにご支持いただいたお客様。
全ての方に感謝を申し上げます。
アスパラにピッタリの
・モレッティー(伊産ビール)・・・¥650 ⇒ ¥500(限定24本)

・シチリア産赤ワイングラス・・・¥700

<前菜>
・美瑛産アスパラガスの冷製スープ ホタテソテー

3週目に入ったアスパラも
やや細めのものも多くなってきました。
糖度は変わらないので
贅沢に美瑛産アスパラガスのスープにしました。
ボイルしたアスパラとホタテのソテーを浮かべて。

食べたことのある方は想像してくださいよ!
あのアスパラでスープですよ。ニヤニヤが止まりませんね(笑)。

マカロンで有名なラデュレの紙袋のような
鮮やかな黄緑色のスープ(笑)

潜在能力が高い!
青臭いアスパラの香りは、
しっかり残っていますね。

そこに、
オリーブオイルの香りが・・・
素晴らしい!

さらに
ホタテの香りとコク。
甘く感じますね。

また
何もしなくても十分に甘いホタテもより甘い!

味が濃縮されているホタテと抜群に甘いアスパラ
優しい味のアスパラのスープに・・・

このバランスの変化だけで
十分に非日常を感じられるのは私だけではないと思います。

稲月シェフらしい前菜に仕上がっていますよ!

<パスタ>
・美瑛産アスパラガスとミニトマトと伊産パンチェッタのスパゲティ パルミジャーノ

美瑛産アスパラガスとミニトマトとパンチェッタ
仕上げにパルメザンチーズのスパゲティ。

この時期どこでもやっている、何の珍しさの無いパスタ(笑)。
素材とバランスのみ。

簡単に言えば
最高の食材でこんなベタなパスタを作ってみるとえらいことになっちゃいましたというパスタ(笑)。
もちろん、
美瑛産アスパラガスがあってこそ。
アスパラガスの素晴らしさは前菜で説明した通り。

アスパラの皮を剥くでしょ。
そのゴミのような皮でダシをとります(貧乏臭いですが、笑)。
前菜のアスパラのボイルはそのダシで茹でます。
そのアスパラの風味がつまったダシをパスタの仕上げに使うんです。

茹で上がったパスタをソースにからめる際にパスタの茹で汁を加えながら
フライパンを振ってからめていきます。
その茹で汁の代わりにアスパラのダシを・・・
よだれが出てきませんか?(笑)

そこに、ミニトマトの酸味とコク。
パンチェッタの強めの塩気と旨味を含んだ脂。
仕上げに、パルメザンチーズ。

フルーツのような香りとコクが
全体の味を引き締めています。

そこそこでよければ、美味しくはできるんですよ。
「これは素晴らしい!」と感嘆されるには
最高の食材でこそ成り立つごまかしの効かないパスタですね。
そういう意味では難易度の高いパスタかもしれませんね。

<デザート>
・苺のシュークリームとチョコレートのジェラート

カスタードとマスカルポーネと生クリームと
苺と生の苺のソースを使った
苺のシュークリーム。

苺のシュークリームですよ!
といっても
ピンク色の苺風味のクリームちゃいますよ!

生の苺を使います。
さらに
生の苺で作った苺のソースも。

下には
苺のムースを引いています。

さらにさらに
カスタードとマスカルポーネと生クリーム

それらをしっかりくわえ込んだ
自家製のシュー生地。

横には
チョコレートのジェラート。

本気のシュークリームじゃい!という
稲月シェフの強いメッセージが伝わるデザート。

大人から子供まで
幅広い世代に満足感を与えられるデザートに仕上がっていますね。

お勧めです。