’18.7/20(金)から7/22(日)のディナーメニューです

** 白桃をデザートで パート2 **

<前菜>
・ハマチのカルパッチョ ヨーグルトのソース ¥1,600

・豚の煮込みと茄子のブルスケッタ(会員限定)¥500

<パスタ>
・剣先イカとズッキーニのスパゲティ ジェノベーゼ ¥1,600

<魚のメイン>
・真鯛のソテー 枝豆とドライトマト ¥1,600

<肉のメイン>
・牛タンのビール煮ソテー 梅ジャムソース ¥1,600

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<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・アスパラのジェラート ¥350

・カンパリのグラニタ ¥350

・ジェラートの盛り合せ ¥550

・白桃とマスカルポーネのタルト ロイヤルミルクティのジェラート ¥750

<お知らせ>
7月に入り暑い日が続きますね。

ゆっくり飲みませんか?
・白ワインとレモンと桃のサングリア(新作)・・・¥550(限定20杯)

・青りんごビア・・・¥500
・ピーチビア・・・¥500
・美瑛産トマトのレッドアイ・・・¥550

・桃と白ブドウのジュース(新作)・・・¥400(限定20杯)

<前菜>
・ハマチのカルパッチョ ヨーグルトのソース

オレンジでマリネしたハマチのカルパッチョを
ヨーグルトのソースで食べていただきます。

今回は脂ののった『ハマチ』が主役。

前日からオレンジとオリーブオイルで
マリネしておきます。

余分な脂は抜け
ハマチの青魚特有の魚臭さは消えています。
ポン酢の柚子のように
柑橘類は魚の匂いとの相性がいいですね。

仕上げにかけるヨーグルトのソース。
アンチョビとレモンを加えて作ります。

イタリア南部の海が近い港町では
カジキやイワシなどにかけて食べるヨーグルトのソース。

今回はハマチに使いました。
白ワインが飲みたくなる仕上がりに。

横にはトマトとアボカド
そして、地元のレタスなどの緑の葉っぱ類を。

こちらもハマチと一緒に食べてもいいし。
口休めにしてもいいし。

今回の前菜は魚の旨味を引き立ててくれている柑橘系とヨーグルト
2つの異なる酸味が最高ですね。
白ワインかビールが良いかな・・・

ええもん食った気にさせてくれますね。
さすが稲月シェフ!という前菜に仕上がってますね。
強くオススメさせていただきます。

<パスタ>
・剣先イカとズッキーニのスパゲティ ジェノベーゼ

剣先イカとズッキーニのジェノベーゼソース。
緑色のソースのパスタ。
仕上げに自家製からすみを少々。

甘みが多く柔らかい
旬の剣先イカを使います。
味の濃いのはスルメイカですよね。
剣先は甘みが特徴的。
そして、身が柔らかい。

刺し身で食べられる剣先イカを
あえて、加熱してパスタにする贅沢さ。

そして柔らかい甘みに
ジェノベーゼのバジルのソースを加えると
消えてしまうと思うんですが・・・
食べてみると
違うんですね。

美味しいんです。
甘いんです。
イカの主張もしっかりあるんです。

剣先イカの旨味の引き立て方。

瓶をパカっと空けるのではなく
ミキサーを回して
ちゃんと作ったジェノベーゼソース。
剣先イカとズッキーニのペペロンチーノ
そこに、ジェノベーゼソースを加えて仕上げる。

それでも
剣先イカの優しい甘みがしっかり感じられる。
なかなかの技術の詰まったパスタですね。

<デザート>
・白桃とマスカルポーネのタルト ロイヤルミルクティのジェラート

サクサクの小さいタルト生地に
マスカルポーネとカスタードを混ぜた
コクの強い甘みのあるクリーム。

上には
生の白桃を半分を
デーンとのせます。

桃はね。美味しいですよね。

そのまま食べた方が美味しいと言われれば
シェフの負けです。

それでも
毎週、新作のメニューを作る。
中でも
デザートは
果物を使うでしょ?

果物は野菜と比較して
そのまま食べることが多い。

だからこそ難しいですね。

それでも
甘い白桃に
マスカルポーネの甘みとコクと合わせ。
タルト生地の食感と甘みと合わせ。
ロイヤルミルクティのジェラートの苦味と渋みと合わせ。

そのまま白桃をかぶりつくことよりも
美味しい食べ方だという提案なんです。
よく考えられていますよ。