** 白桃をデザートで パート2 **
<前菜>
・ハマチのカルパッチョ ヨーグルトのソース ¥1,600
<パスタ>
・剣先イカとズッキーニのスパゲティ ジェノベーゼ ¥1,600
<魚のメイン>
・真鯛のソテー 枝豆とドライトマト ¥1,600
<肉のメイン>
・牛タンのビール煮ソテー 梅ジャムソース ¥1,600
<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250
・アスパラのジェラート ¥350
・カンパリのグラニタ ¥350
・ジェラートの盛り合せ ¥550
・白桃とマスカルポーネのタルト ロイヤルミルクティのジェラート ¥750
<お知らせ>
7月に入り暑い日が続きますね。
ゆっくり飲みませんか?
・白ワインとレモンと桃のサングリア(新作)・・・¥550(限定20杯)
・青りんごビア・・・¥500
・ピーチビア・・・¥500
・美瑛産トマトのレッドアイ・・・¥550
・桃と白ブドウのジュース(新作)・・・¥400(限定20杯)
<前菜>
・ハマチのカルパッチョ ヨーグルトのソース
オレンジでマリネしたハマチのカルパッチョを
ヨーグルトのソースで食べていただきます。
今回は脂ののった『ハマチ』が主役。
前日からオレンジとオリーブオイルで
マリネしておきます。
余分な脂は抜け
ハマチの青魚特有の魚臭さは消えています。
ポン酢の柚子のように
柑橘類は魚の匂いとの相性がいいですね。
仕上げにかけるヨーグルトのソース。
アンチョビとレモンを加えて作ります。
イタリア南部の海が近い港町では
カジキやイワシなどにかけて食べるヨーグルトのソース。
今回はハマチに使いました。
白ワインが飲みたくなる仕上がりに。
横にはトマトとアボカド
そして、地元のレタスなどの緑の葉っぱ類を。
こちらもハマチと一緒に食べてもいいし。
口休めにしてもいいし。
今回の前菜は魚の旨味を引き立ててくれている柑橘系とヨーグルト
2つの異なる酸味が最高ですね。
白ワインかビールが良いかな・・・
ええもん食った気にさせてくれますね。
さすが稲月シェフ!という前菜に仕上がってますね。
強くオススメさせていただきます。
<パスタ>
・剣先イカとズッキーニのスパゲティ ジェノベーゼ
剣先イカとズッキーニのジェノベーゼソース。
緑色のソースのパスタ。
仕上げに自家製からすみを少々。
甘みが多く柔らかい
旬の剣先イカを使います。
味の濃いのはスルメイカですよね。
剣先は甘みが特徴的。
そして、身が柔らかい。
刺し身で食べられる剣先イカを
あえて、加熱してパスタにする贅沢さ。
そして柔らかい甘みに
ジェノベーゼのバジルのソースを加えると
消えてしまうと思うんですが・・・
食べてみると
違うんですね。
美味しいんです。
甘いんです。
イカの主張もしっかりあるんです。
剣先イカの旨味の引き立て方。
瓶をパカっと空けるのではなく
ミキサーを回して
ちゃんと作ったジェノベーゼソース。
剣先イカとズッキーニのペペロンチーノ
そこに、ジェノベーゼソースを加えて仕上げる。
それでも
剣先イカの優しい甘みがしっかり感じられる。
なかなかの技術の詰まったパスタですね。
<デザート>
・白桃とマスカルポーネのタルト ロイヤルミルクティのジェラート
サクサクの小さいタルト生地に
マスカルポーネとカスタードを混ぜた
コクの強い甘みのあるクリーム。
上には
生の白桃を半分を
デーンとのせます。
桃はね。美味しいですよね。
そのまま食べた方が美味しいと言われれば
シェフの負けです。
それでも
毎週、新作のメニューを作る。
中でも
デザートは
果物を使うでしょ?
果物は野菜と比較して
そのまま食べることが多い。
だからこそ難しいですね。
それでも
甘い白桃に
マスカルポーネの甘みとコクと合わせ。
タルト生地の食感と甘みと合わせ。
ロイヤルミルクティのジェラートの苦味と渋みと合わせ。
そのまま白桃をかぶりつくことよりも
美味しい食べ方だという提案なんです。
よく考えられていますよ。