<前菜> ** 愛媛県岩城島の青いレモン祭り 2週目 **
・熟成鶏肉とキノコと温泉卵のサラダ パルミジャーノ ¥1,600
・秋刀魚と大根のブルスケッタ(会員限定)¥500
<パスタ>
・スパゲティ パンチェッタのアマトリチャーナビアンカ ¥1,600
<魚のメイン>
・真タラのオーブン焼き クリームソース ¥1,600
<肉のメイン>
・和牛もも肉のサルティンボッカ ¥1,800
<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250
・栗のジェラート ¥350
・カラメルのジェラート ¥350
・ジェラート2種盛り ¥550
・レモンのタルト チョコレートのジェラート(会員限定) ¥750
<3日間限定のドリンク>
※Ⅼサイズの岩城島の青いレモンを贅沢に半分使います。
・レモンサワー 各¥500(30杯限定)
・ウォッカレモン
・ジンレモン
・レモンソーダ(ノンアルコール) ¥400
<おすすめのドリンク>
・白ワインとレモンと桃のサングリア・・・¥550(限定20杯)
・ヒューガルデン・ホワイト(瓶・ベルギー産)・・・¥500(限定15本)
・桃と白ブドウのジュース・・・¥400(限定20杯)
<前菜>
・熟成鶏肉とキノコと温泉卵のサラダ パルミジャーノ
数種類の生野菜のサラダに熟成させた鶏もも肉とキノコをソテー。
温泉卵とともに食べるサラダ仕立ての前菜。
塩漬けして熟成させた鶏もも肉。
水分が抜けて、表面がカチカチになって旨味が濃縮された鶏もも肉。
フライパンでソテーすると
濃縮した旨味を含んだ脂が弾けるように飛び出してきます。
その旨味を含んだダシ油でキノコをソテー。
鶏肉の旨味を含んだ油を吸って
最高に美味しくソテーされます。
つけ合わせは温泉卵。
熟成させたコクの強い鶏肉によく合いますね。
ソテーされた野菜を半熟の黄身にくぐらせる・・・
そして
やや塩の効いた鶏肉も・・・
当然に
最高に合いますよね。
収穫したての新鮮な野菜。
だからこそ感じられる野菜特有の風味。
舌だけでなく
鼻からも感じてほしいですね。
こんなやんちゃな地元の野菜vs熟成された鶏もも肉の塩漬け、
見ごたえある組み合わせですね(笑)
久々のガッツリ系の前菜を堪能してください。
どんなビールでも完全に合います。
あと赤ワインもガンガンいけますよ!
<パスタ>
・スパゲティ パンチェッタのアマトリチャーナビアンカ
定番メニューのアマトリチャーナにトマトソースを抜いたパスタ。
豚バラ肉の塩漬けとペコリーノロマーノ(ローマ産羊のミルクのチーズ)のパスタ。
ビアンカとは白色。
訳すと『白いアマトリチャーナ』
アマトリチャーナは豚バラ肉の塩漬け(パンチェッタ)とトマトのパスタ。
トマトの赤色です。
そのトマトを抜いた白色のアマトリチャーナ。
トマトが無くて美味しいの?と思いきや・・・。
パンチェッタの脂が旨いのよね。
生のパンチェッタの油は
濃厚でプルンとした脂が
えも言われない香りとコクが・・・
そこに、玉ねぎの甘味、
さらに、ローマ産の2年熟成のペコリーノチーズ(羊のミルクのチーズ)を振りかけます。
長期熟成のペコリーノはフルーツのような芳醇な香りがします。
その香りはビアンカの方がより感じる事が出来ます。
何か無いとわざわざトマトを抜きませんよね(笑)。
パンチェッタとチーズ
そして、最後に振りかける岩城島のレモンの皮と黒コショウの香りを感じて欲しいです。
常連さんから最もリクエストの多いパスタです。
このパスタを食べれば
くえろはどこに向かいたいのか知っていただけると思います。
くえろの方向性を示しているといっても過言ではないですね。
<デザート>
・レモンのタルト チョコレートのジェラート
最も好きなタルト。私の強いリクエストです。
ローマやパリに行くと
必ず食べるレモンのタルトの再現です。
なんてこと無い、普通のレモンのタルトです。
でもね
岩城島の青いレモンを使うと
レモンの『酸味の厚み』が違うんですよね・・・
奥深い酸味と申しましょうか・・・
上手いこと伝えられませんが
ただ、酸っぱいだけでなく深いんですよ!
それは
レモンの酸味と柑橘系の香り
だけでなく
タルト地の甘味とのバランスもあるでしょう!
そんな
レモンのタルトは
タルトだけで完成されています。
酸味も強く、甘みもしっかりあって、
イタリアっぽい味。
そこに
無い味は『苦味』なんですね。
苦いチョコレートのジェラートが最高!
そして
シンプルに洋梨のコンポートを合わせますよ
洋梨の濃厚な甘みとジェラートの冷たさが
よいアクセントになってますね。試して欲しいですね。