’19.1/18(金)から1/20(日)のディナーメニューです

<前菜> ** 伊産は仕入れしてきたもの 日本で食べられないですよ! **
・ホタルイカの熟成しらすのマリネ ライスサラダ ¥1,600
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・ズワイガニのブルスケッタ(会員限定)¥500

<パスタ>
・スパゲティ伊産グァンチャーレのアマトリチャーナビアンカ ¥1,600
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<魚のメイン>
・さわらのソテー プッタネスカ風 ¥1,600

<肉のメイン>
・蝦夷鹿のグリル 赤ワインのソース(限定15食)¥1,800

<デザート>
・コーヒーゼリー ¥250

・苺のジェラート ¥350

・蜂蜜レモンのジェラート ¥350

・ジェラート2種盛り ¥550

・苺のミルフィーユ ロイヤルミルクティのジェラート(会員限定) ¥750

<3日間限定のドリンク>
・イチゴオレンジのジュース(限定10杯)  各¥550
・ピーチビア
・レモンビア
・青りんごビア
・カシスビア
・美瑛産トマトジュースのレッドアイ

・ヒューガルデン・ホワイト(瓶・ベルギー産)・・・¥500(限定10本)

・自家製シロップのレモンソーダ(ノンアルコール) ¥400

<前菜>
・ホタルイカの熟成しらすのマリネ ライスサラダ

ホタルイカは発酵食品で臭みを消すんですね。
一般的には酢味噌ですが熟成させたしらすとの相性を知れば
酢味噌には戻れないですよ(笑)

トマトジュースで炊いたお米のサラダに
自家製しらすの唐辛子漬けで
味付けしたホタルイカをのせています。

一昨年の春に漬けた
家製のしらすの唐辛子漬け(ロサマリーナ)でマリネ。
旨味の強い濃い目の味付けです。

なぜか?
トマトを搾っただけのジュースで炊いたお米。
トマトの自然な甘味を生かすべく、薄い目の味付け。

上には
地元の野菜です。

ピリッとしたホタルイカと一緒に・・・

つまり
ホタルイカがソースやドレッシングになるんだな・・・
アクセントのオレンジジュースとオリーブオイルもいいですね。

こんな計算された素晴らしいバランスも感じていただければ
よりお食事が楽しく感じられますよ!

白ワインで流し込みたくなる。
それにしても
ホタルイカでっせ!

年を重ねるとともに
旬の物を食べたくなりますね。

<パスタ>
・スパゲティ イタリア産グァンチャーレのアマトリチャーナビアンカ

定番メニューのアマトリチャーナにトマトソースを抜いたパスタ。
豚ほほ肉の塩漬け(グァンチャーレ)とペコリーノロマーノ(ローマ産羊のミルクのチーズ)のパスタ。

ビアンカとは白色。訳すと『白いアマトリチャーナ』

アマトリチャーナはグァンチャーレとトマトのパスタ。トマトの赤色です。
そのトマトを抜いた白色のアマトリチャーナ。
トマトが無くて美味しいの?と思いきや・・・。
グァンチャーレの脂が旨いのよね。

生のグァンチャーレの油は
濃厚でプルンとした脂が
えも言われない香りとコクが・・・

そこに、玉ねぎの甘味、
さらに、ローマ産の2年熟成のペコリーノチーズ(羊のミルクのチーズ)を振りかけます。
長期熟成のペコリーノはフルーツのような芳醇な香りがします。
その香りは『ビアンカの方がより感じる事が出来ます』。
何か無いとわざわざトマトを抜きませんよね(笑)。

グァンチャーレとチーズ
そして、最後に振りかける黒コショウの香りを感じて欲しいです。
グァンチャーレが無くなってしまったら終わりです。
そのため
年に何度もできるパスタではありませんよ。
常連さんから最もリクエストの多いパスタです。

イタリア人・イタリアに住んでいた方・
年に数回イタリアに行かれる方・イタリアに行ったことのある方。
そして、イタリアに行ってみたいと思っている方もお薦めですね。
本場のゴリゴリの大衆店の味が好きな方は
お見逃しなく!

<デザート>
・苺のミルフィーユ ロイヤルミルクティのジェラート

苺のミルフィーユを
渋みがある濃厚なロイヤルミルクティのジェラートとともに食べていただきます。

ミルフィーユは
注文してから組み立てるんですよ・・・
びっくりしました。
パリパリで、かなり美味しいですよ。
そこらの組み立て済みのミルフィーユとはちゃいまっせ!
わくわくしてきませんか?

パイ生地にカスタード。そして苺。
ミルフィーユ自体は基本的な味。
組み立てるというか
横に寝かせて重ねるが正しい表現ですね。

パイはパリパリですわ。
パイの苦みが感じられるんですね。

そこに最も驚いた
ロイヤルミルクティーのジェラートを合わせます。
このミルクティーのジェラートがロイヤルなんです(笑)。

渋味とコクがしっかりあってミルクの甘味に合いますね。
ジェラートにするので少し渋めに出しました。かなりロイヤルですよ(笑)

酸味と甘みがある苺に、渋味を合わせるのが素晴らしい!
深い味わいの組み合わせが楽しいデザートです。
完璧ですね。

ミルフィーユなんて、どうやって食べたらええねん!
食べにくいデザートの代表格ですね。
試食しながらニヤニヤしてしまいましたね。