今回は、せっかくトスカーナに行くんだからという事で、
アレッツォというトスカーナにある街で、Tボーンステーキを食べてきました!
Tボーンステーキは、イタリア語では、
BISTECCA ALLA FIORENTINA(ビステッカ アッラ フィオレンティーナ)
直訳すると、フィレンツェ風ステーキ です。
大きな骨付き肉に塩をまぶして焼いた、トスカーナの豪快な名物料理です。
Tボーンステーキとは字の如く、T字型の骨の付いたステーキです。
T字型の骨を挟んで、サーロインとフィレがついています。
一度食べて二度おいしいなんとも贅沢な部位です。
このステーキは厚みがないとその醍醐味は味わえないので、
注文の際、
「最低1キロからだよ。」
と言われることもしばしば。
今回は、一人なので全部食べきれるかどうかわかりませんでしたが、
1キロの肉を注文しました。
前菜やパスタも食べたかったんですが、断念しました。。。
さすがに、それだけ大きな肉を焼くには時間がかかります。
開店直後にお店に入って、人気の無かった店内も肉が焼ける頃には満席になっていました。
ワインを飲みながら肉の焼き上がりを待ちました。
待っていると、肉の焼けるいい匂いがしてきます。
それからしばらくして、肉が運ばれてきました!
テーブルに肉が運ばれて来ると、周りの人の視線も僕のテーブルへ。
流石にイタリア人でも、昼間っから肉をがっつり食べる人は少ないですから。。。
僕のテーブルの肉を見て、
隣のテーブルにいたイタリア人のおじさんが、
「BRAVO!!」(やるねぇ!)
と声をかけてきました。
さーて、食べよう!
肉をナイフで切ると、中のレアの部分が顔を出して、肉汁がじわーっと出てきます。
肉質はやわらかく、味わいがあります。
イタリアの牛肉は、日本の肉とは違ってサシが入ってません。
あっさりした肉に塩とオリーブオイルをかけて食べます。
味付けはこれだけです。
シンプルですが、これで十分なんです。
付け合せには、白いんげん豆を茹でてオリーブオイルをかけたものと、
野菜のグリルを食べました。
どれもおいしかったんですが、予想通りボリューム満点。。。
すべてを食べきる事はできませんでしたが、
肉はほとんど食べました。
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こちらは若干プライベートに近いです。
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くえろ・くえら奥野