トウモロコシのカルボナーラ、余談

昨晩は予想に反して忙しかったです。
なんせ予約が2組のみでしたから(笑)
開店直後から21時くらいまで、ずっと満席。
その後もふんわりと閉店までお客さんが来店。
気持の準備が無かったので
全スタッフがバタバタしていました(笑)

9月に入り
台風などで、ずっと暇でしたから。

そんなお客さんがもれなく『トウモロコシのカルボナーラ』をご注文。

「卵抜きなんて発想が素晴らしい!卵を使わないカルボナーラ?って思いましたが、十分に甘いですね。」

複数の方から同様のコメントをいただきました。
ありがとうございました。

稲月シェフがフィレンツェ時代に作ったことがあったパスタ。
しかし、仕上がりは甘すぎる。

なんでだろう?

イタリアより日本のトウモロコシのほうが
甘くて美味しいということ。
日本の農業の底力ですよ!
隠れ農業大国ですから。

しかし、トウモロコシを甘くすることに必死なのは日本くらいです。

なぜか?

世界ではトウモロコシは主食。
米や小麦、ジャガイモ、豆、そしてトウモロコシ。

日本のように脇役だからこそ
生で食べられるものや白いもの、など遊び心にとんだ品種改良が。

米をどうこうしないでしょ?

そういうことだと思います。

話は戻り、
甘すぎたトウモロコシのカルボナーラ。

稲月シェフが決断。

稲月「卵がじゃまじゃねぇか?」

飯田「えぇ!だとしてもカルボナーラやからなぁ」

奥野「俺も卵いらんかなと思う」

飯田「お前も!」

稲月「抜こう!」

そんな、こんなで完成!

お客さん「卵抜きなんて発想が素晴らしい!卵を使わないカルボナーラ?って思いましたが、十分に甘いですね。」

偶然なんです(笑)

始めから卵抜きのカルボナーラを考えていたのではないんです。

しかし、生ハムと合わせたのが
素晴らしいです。

感じて欲しいですね。

トウモロコシ

トウモロコシのカルボナーラ

まぁ、美味しいですわ。
自称カルボナーラ好きの方!
特に食べたことが無い方は
必ず食べに来てくださいよ!(笑)

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