まさか中百舌鳥で生めんのpiciをだすとは・・・

今週は水曜日からお客さんが多くなってきましたね。
10月は2週目と3週目がさっぱりでした。
ガラガラ中のガラガラ。

どうなることやらと心配していましたが・・・

いやいや
それは私だけでありまして・・・

シェフ達は栗の皮の燻製を試したり(豚バラや秋刀魚など)。
pici(シエナの伝統的なパスタの種類)をうってみたり。
この時間を楽しんでいましたね。

暇やったおかげで
今週はpiciができました。
少しピントがボケているんですが、懐かしい写真が見つかりました。
piciを持つシェフ

2003年に私がイタリア、スペインを1人で1ヶ月の間、
ぶらぶらしていた頃に奥野シェフが修行していたシエナを訪ねた時の写真。

奥野シェフがお土産にとスーパーで勧めてくれた。
「日本ではなかなか見かけないパスタやし、シエナのパスタやし、お土産にいいんちゃうん?」
手に持っているのがpici。
乾麺のpici。茹で時間23分。
私の知る限り最も長い茹で時間のパスタ。

帰国後、食べました。
同じスーパーで買った、バリラの『黒オリーブのトマトソース』
瓶詰めのパスタソースを絡めて食べましたね。

モッチモチ度合いがはんぱなかったのを覚えています。

シエナに滞在していたときに
奥野シェフの働くホテルの寮に1ヶ月滞在して
そこを拠点にバルセロナやローマ、フィレンツェ、エルバ島など
毎週のように短期の旅行を1人で気ままにしていました。

寮に戻ったときは
お昼ご飯は手軽なパスタソースを買って
自分でパスタを作って食べていましたね。
シエナで自炊

自炊2

自炊3

このパスタ何の種類かわかります?
カザレッチェですよ!
日本ではマイナーなパスタですが、
イタリアでは頻繁に食べられるパスタなんですね。
写真を見返して驚きましたね。

よく食べていたのがオリーブのトマトソース
オリーブのソース

ボロネーゼ
ボロネーゼ

もちろん、
今回は自家製の生パスタなので
茹で時間は短いですよ(笑)
特別お待たせすることはないと思います。

そして、
プロの作ったソースなので
私の自炊のパスタとは比較にならないですね(笑)。

パスタは少し早い目にあげて
フライパンで少し煮込むんです。
すると、太い麺にソースの味がしっかりのります。
煮込まれて染みこむ感じ。

その度合いが絶妙。
プロの技を感じて欲しいです。

pici

予約状況
土曜日
テーブル席は満席です。
21時半以降は空いています

カウンターは真っ白です。

日曜日
テーブル席 1組

カウンター 1組

まだまだ空いています。
手打ちのpiciなんてなかなか食べられないですよ!

お見逃しなく!

  • twitter ツィッターしております。
    よかったらフォローしてください。
  • facebook フェイスブックしております。
    こちらは若干プライベートに近いです。
    よかったら見てください。
  • 調理師募集!!
  • 堺市のイタリア料理屋 くえろ・くえら飯田