春ですね。
気温もぐんぐん上がってきて、昼間は半そででもいけるぐらいですね。
こう暖かくなるとイタリア南部のパスタが食べたくなります。
という事で今週は、ストラッシナーティと言う
イタリア南部の手打ちのショートパスタです。
まず、水と小麦粉を混ぜて生地を捏ねます。
捏ねあがったら、生地を小さく切って
人差し指、中指、薬指の3本の指先で押さえて、手前にぐぐっと引きずるように伸ばします。
指先にかぶさるように伸びたパスタを少し開いて完成!
文面ではちょっと伝わりにくいですが、
何とも手作り感満載のもちもちっとしたパスタです。
今回パスタの具材にはホタルイカとそら豆を選びました。
春ですねぇ~。
どちらも個性のある食材ですが、相性はバッチリです。
パスタのソースには自家製のいかなごの唐辛子漬けを使います。
去年の3月にとれたいかなごを、塩と唐辛子で和えて熟成させたものです。
うま味が熟成していい感じに仕上がっています。
これでパスタを作ると、ピリッとした魚介のコクのあるソースになります。
自家製いかなごと、炒めた玉ねぎ、トマトをパスタパンで炒め合わせて
水分を加えて、しばらく煮込んでソースにします。
ホタルイカとそら豆を加え、茹であがったストラッシナーティを加えて、
パスタに絡ませます。
パスタを器に盛り付けて、上からローストしたパン粉をかけて完成です。
そら豆とホタルイカを食べて
春を感じてくださいね。
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こちらは若干プライベートに近いです。
よかったら見てください。
堺市のイタリア料理屋 くえろ・くえら奥野