『魔女』
イタリアでは
飾り付けは23日頃に行い、24日はクリスマス・イヴとして夜を祝う。
ここまでは日本と同じ。
しかし、
子供達がプレゼントをもらうのは1月6日なんです。
イタリアではプレゼントを持って来るのはベファーナ(魔女)らしい。
街では
結構リアルな魔女の人形が
あちらこちらで売られている。
サンタクロースじゃないらしい。
びっくりでしょ!
1月6日までクリスマスの飾り付けが楽しめる。
最終日の1月6日は祝日。
どうせ休みかな?と思いながら
市場に行ってみた。
すると
1/3くらいは開いている。
イタリアにも仕事熱心な奴がいるんだな!と関心したが、
すぐに理由がわかった。
チーズ屋や生鮮品のお店は1件も開いていない。
開いているのはスパイス屋やドライフルーツを売る乾物屋ばかり。
店員さんのほとんどは肌の色が濃い。
インドなどイタリア以外の移民の人ばかり。
なるほど
1/6はキリスト教の祝日だもんな!
他の宗教の人たちは関係ない。
イスラム教やヒンズー教。
そして、私達の仏教。
今日、働いている店員さんも私達も同じく『平日』なんだな。
毎年のように年始にイタリアに行きます。
街はクリスマス。
「こっちは1月6日までらしい」と、適当に納得して、
あまり疑問に思わなかった。
市場に来て、
ようやく理解が出来た。
プレゼントを誰が持ってきても
クリスマスは楽しみなんでしょうね。
街の雑貨屋さんで見つけた
イタリアの子供の可愛いカレンダー。
ステッキを順番にさしていく12月しか使えない。
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こちらは若干プライベートに近いです。
よかったら見てください。
堺市のイタリア料理屋 くえろ・くえら飯田