タコとオクラのストラッシナーティ 自家製しらす風味。

ストラッシナーティ。
直訳すると、「引きずった」です。
南イタリアのパスタで、生地はセモリナ粉と水で作ります。
小さく切ったパスタ生地を指先でムニュっと押さえて
それを手前に引きずるようにして成形していきます。
生地に凹凸があるので、食感に変化がありますよ。

今回合わせた食材は、タコとオクラ。
そして自家製しらすの唐辛子漬けです。

タコは前もってやわらかく茹でておきます。
玉ねぎやセロリと一緒にコトコト。
タコをやわらかく茹でると同時に、いいダシが出来ます。
もちろんそのダシもパスタに加えますよ。

パスタパンにオリーブオイルとニンニクを入れて火にかけます。
にんにくが色づいたところで、しらすを加えます。
ジュワーっと音がして、しらすのいい匂いが広がります。
そこへタコのダシとタコを加えます。
そして続いてオクラ。
しばらくグツグツさせて、味を馴染ませます。
そこへ茹であがったストラッシナーティを加えます。

タコとしらすの旨味が凹凸のあるパスタに絡みます。
そしてオクラ。
良いアクセントになってますね。
青い香りが新鮮です。
唐辛子との相性もバッチリです。

そろそろ7月です。
イタリア南部のパスタいかがでしょうか。

タコとオクラのストレッシナーティ しらす風味

  • twitter ツィッターしております。
    よかったらフォローしてください。
  • facebook フェイスブックしております。
    こちらは若干プライベートに近いです。
    よかったら見てください。
  • 堺市のイタリア料理屋 くえろ・くえら奥野