黒糖のバウムクーヘン ミルクジェラート きな粉のクリーム

黒糖風味のバウムクーヘンにミルクジェラートときな粉入りの生クリームを添えました。

バームクーヘンじゃなく
バウムクーヘンというが衝撃でしたが(笑)

そして
オーブンに鉄板を入れて
生地を流してオーブンに入れて
また
生地を流してオーブンに・・・

こんな地味な作業の繰り返しで作ると聞いて
また、衝撃をうけました。

馴染みのあるデザートなのに
作り方も知らんかった。

物を知らんなと恥かしくなりました。

食べるとね。
黒糖のコクがバウムクーヘンに合うんですよ!

そこにきな粉の入れた生クリームでしょ!
これが美味くて・・・
「このクリーム美味いな・・・」と言いながら
稲月はいつまでも舐め続けていましたから。

なかなか無い光景でした。

濱田が来た当初。
奥野、稲月、私
3人とも満点というものなんてないと思っていました。

なんせ好みが違いますから(笑)。

奥野は
迷ったら「ナッツが欲しい」
もう持ちギャグのように(笑)

私は
甘い物のことをわかってないんで
誰も賛同しないことをでかい声で言って「・・・」という状態になるし(笑)

最も大変なのは稲月
自分は繊細な料理をするくせに
デザートの話になると「豪快にがーっと食べたい」と言い出すんで・・・(笑)

それぞれがバラバラなんで満点は遠いですよ。
濱田は大変だと思います。

濱田がくえろに来て数々のデザートをしてきました。

合格点以上ならば
試食を繰り返すと見えてきますが、
3人とも満点を求めると
困難な作業になります。

それでも試食を繰り返して
毎週、近づける作業を繰り返していますが・・・。

先週のデザートも満点でした。
素晴らしい仕上がりでした。

しかし
今週のデザートがさらに素晴らしいのは
『濱田らしい』
作り手の顔が見えるデザート。

満点の上に『濱田らしい』

らしさを感じられる味というのは
素晴らしいですね。

くえろの味に近づけるために
自分を押さえることもあったと思います。

濱田がくえろに来て欲しかったのは
このような
今までにはくえろに無かった味が
欲しかったんですよ!

デザート好きの方はお見逃しのないように!
バウムクーヘン